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れんが倉庫とねぷた小屋

今年のねぷたまつりまであと2週間。
この時期は弘前の街を歩いているとたまにねぷた小屋に遭遇します。

週末、蜷川実花さんの展覧会を開催中のれんが倉庫美術館で行われた美術館会員向けナイトミュージアム企画に行ってきました。蜷川実花さんの作品には夜の空気も似合いました。

そしてナイトミュージアムのあと外に出てみると、れんが倉庫美術館&Blickの隣にあるねぷた小屋の美しいこと。

手前の白い幕の建物がねぷた小屋

弘前は今でも町内会でねぷたを出すところが多く、地元の祭りが脈々と受け継がれているのが推せるポイント。

小屋の中では作業が続いていました

町内のねぷたの場合、ねぷたの制作は仕事が終わってからの夜の作業がほとんど。そろそろお囃子の練習も始まりますね。夜、地域の子どもたちが集まって練習する風景もいいものです。

日が落ちた夜空に映える白いねぷた小屋

この日の夕刻は、昼間の暑さも一段落して散歩によい空気感。

美術館から弘南電鉄のホーム脇を通り抜けていくのも、夜はホームに佇むこけしに火が灯って風情があります。ここを自由通路にしたのは大正解でしたね(^^)

ホームに佇むこけしたち
以前のラッセルくんの看板も良かったけど
夏の夜にはこけしが似合います

商店街も、シャッターが閉まる店が増えたけれど
それでも絵になる夕刻。

ねぷたまつりの喧騒が待ち遠しいこの頃です。

暑いけど、まつり期間中は天気だといいな!

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