雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事…

雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事の内容を見直しながらnoteに移植させています。題目の数字は年月日を表しています。近況はコチラhttps://www.facebook.com/gotoh.yoshitakaで書いています。

最近の記事

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自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。  いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間にその虜となった。インターネットは自分の好奇心を増強した。検索すれば何でも知ることができるのではないかと思え、こんな素晴らしい仕組みを使いこなして何かをしたいと思うようになった。それ以来、自分に関する情報をどんどん発信して今に至る。  自分の死後も発信した情報の体裁が劣化せずに発表した当時のままweb上に残るかも知れ

    • 20090201 誕生日(2)

       今日は私の誕生日$${^{*1}}$$である。初謡会$${^{*2}}$$があったので、誕生日祝は前日に妻が予約した蟹を食べさせる店へ家族皆で食事に行った。  初謡会は名古屋市内の一般民家に作られた能舞台$${^{*3}}$$を借用して行われた。自分の家の中に能舞台を作るとは。作った方は既に物故されているが、能を職業としている能楽師$${^{*4}}$$ではなかったそうである。名古屋にはこういう民家内の能舞台と言うのが結構あるらしい。流石、芸どころ名古屋$${^{*5}}

      • 20090103 年賀状の技法

         もらった年賀状を見ていると、写真を数枚組み合わせた図案が多くなってきたように感じる。昔の写真付き年賀状は、大抵、写真店で撮った家族写真、子供の大写し写真、どこかの観光地で撮った記念写真一枚が載っていた。  私の年賀状$${^{*1}}$$は2002年以降$${^{*2}}$$、家族のスナップ写真の集合体になっている。これにつられたのか、最近の写真入り年賀状の傾向$${^{*3}}$$なのかは判らない。  ただ、私のように数十枚の写真を組み合わせる作業は思ったよりも時間が

        • 20090102 樋口一葉と柴田理恵とザビエルと

           自分のコンピュータの中のファイルを整理していたら懐かしい画像を見つけた。こんな画像$${^{*1}}$$だ。各国の紙幣の肖像を自分の好き勝手な画像に置き換えることができるサイト$${^{*2}}$$がある。かなり前にこのページ$${^{*3}}$$で知った。  これは面白いと思って色々自分で作ってみたのであった。傑作なのはこの置き換えサイトを知ったページの更なる引用元のページ$${^{*4}}$$に掲載されていたもので、現行五千円札の肖像が柴田理恵$${^{*5}}$$に

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          20090101 年賀状(9)

           今年の年賀状$${^{*1}}$$はこうなった$${^{*2}}$$。今年も家族の近況を知らせる写真を並べた。今年も様々な大きさの写真で構成した。  加えて昔懐かしい正月遊び用の玩具の図柄を入れた。トランプ$${^{*3}}$$、花札$${^{*4}}$$、百人一首$${^{*5}}$$、双六$${^{*6}}$$、麻雀$${^{*7}}$$など。切り抜けば小さいながらも遊べる様にした。これらの画像を掲載したためか、はがき一枚分のデータ容量が多くなってしまい、恒例の宇宙人

          20090101 年賀状(9)

          20081202 πHz

           「時間」と「時刻」と$${^{*1}}$$を混同して使っている人がいる。私もその一人だ。「時刻」の意味で「時間」を使う場合が多く、その逆はない。例えば「出発の時間だ」とか「集合時間」とかと言う。時間は幅を持っているから「出発時間」「集合時間」と言うのは大抵あり得ない。「出発時刻」「集合時刻」である。時刻は時の流れの中の一点を指すので、時間と違って幅はない。一瞬一瞬が時刻である。  時間をどんどん分けていけば、最終的には幅のない「時刻」になるのか。そうではないらしい。時間の

          20081201 近藤宮子

           「さいた さいた」で始まるチューリップの歌は近藤宮子と言う人の作詞$${^{*1}}$$らしい。近藤宮子はこのチューリップの他に「屋根より高い鯉のぼり」の作詞者$${^{*2}}$$でもあるようだ。 *1 チューリップ授業概要 *2 こいのぼり おおきなまごい 本当は子ども

          20081201 近藤宮子

          20081129 PS3(2)

           ソニーの「PlayStation®3」を買った理由$${^{*1}}$$がまだある。DVDの視聴のためである。PS3はBlu-rayディスクの再生が基本となっているが、DVDの画像をBlu-rayの画像の様に修正して再生する$${^{*2}}$$ことができる。  Blu-rayディスク記録されたハイビジョン$${^{*3}}$$映画の解像度は1920×1080ピクセルである。一方、DVDに記録されている映画の解像度は720×480ピクセル$${^{*4}}$$である。その

          20081128 PS3

           ソニーの「PlayStation3®$${^{*1}}$$」を買った。目的は「PlayStation2」の時と同じだ。「PlayStation2$${^{*2}}$$」の時は安価なDVD再生装置の入手であった。今回の目的も安価なblu-ray$${^{*3}}$$ディスク再生機入手のためである。大好きな映画「ブレードランナー$${^{*4}}$$」のBlu-ray版が発売されたので、これが観たかった。  近くの家電量販店で買って来た。抱き合わせでサッカーゲームが付いてきた

          20081102 二人の陽一郎

           南部陽一郎$${^{*1}}$$氏の著作を読んだことがあるような気がしたので、どんな本だったかを思い出すためにwebで調べた$${^{*2}}$$。が、どうも違う。抽出された著作はどれも読んだ記憶がない。ふと思い出したのは、村上陽一郎$${^{*3}}$$だ。改めて調べてみたら、読んだことがあったのは村上氏の著作だった。どちらも理系なので混同していた。 *1 20081101 ノーベル賞(3) *2 雑記草商店 *3 村上陽一郎のホームページ

          20081102 二人の陽一郎

          20081101 ノーベル賞(3)

           先月、久しぶりに日本人のノーベル賞受賞者が出た。2002年以来、六年ぶり$${^{*1}}$$である。小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏が物理学賞、下村脩氏が化学賞を受賞した。  岐阜県飛騨市$${^{*2}}$$神岡町にあるスーパーカミオカンデ$${^{*3}}$$の建設現場に南部陽一郎氏のサインが展示してあった。「世界の科学者のサインドア$${^{*4}}$$」と名付けられていた。カミオカンデを訪れた人々が施設の扉にサインを残していった$${^{*5}}$$そうである

          20081101 ノーベル賞(3)

          20081005 雨の中の花火

           今晩は打ち上げ花火があると聞いていたが、雨がしとしと降っていたので中止だろうと思っていた。定刻になると何やら音が聞こえる。「花火じゃないか」ということで、近くの見晴らしの利く少し小高い所に傘を差して出かけた。  花火が上がっている$${^{*1}}$$。何人か近所の人も見に来ている。それ程の雨ではないが、傘なしではいられない$${^{*2}}$$。少しぐらいの雨なら花火は打ち上げられるということを知った。 *1 _0017122.jpg *2 _0017136.jpg

          20081005 雨の中の花火

          20080930 「も」の筆順

           小学一年の末娘の勉強を見ていた時に、平仮名の「も」の書き順$${^{*1}}$$の話になった。娘が変な書き順で書いていたので、「し」を書いて「ちょんちょん」だと反射的に空で書いて見せた。ふと考えてみると、仮名は漢字「真名」が元$${^{*2}}$$になっている。「も」の元は「毛」である。毛の書き順は「し」よりも「二」が先だ。片仮名の「モ」も元は「毛」である。書き順は漢字と同じで「二→し」の順番なのに「も」は「し」がさきになっている。  妻は「昔と変わったのではないか」と言

          20080930 「も」の筆順

          20080830 京都合宿

           初めて能$${^{*1}}$$の合宿に参加した。流派$${^{*2}}$$の名古屋支部に島津製作所$${^{*3}}$$の方が所属されていて、その方の計らいで、毎年、京都の鴨川のほとりで合宿を行っている。  名古屋能楽堂$${^{*4}}$$にて日頃の練習の成果の発表会を毎年行う$${^{*5}}$$。今年は十月二十五日である。それに向けての練習を泊まりがけで行うのである。 *1 20060306 謡 *2 能 金春流  金春円満井会へようこそ *3 株式会社 島津製作

          20080828 入道雲(2)

           数年前に「入道雲」の由来を書いた$${^{*1}}$$。言葉の成り立ちから考えると江戸中期から明治大正期にできたのではないかと書いた。  手許に明治時代の国語辞書「言海$${^{*2}}$$」がある。これで「入道雲」を調べてみる。「入道(にふだう)」「入道蟲(にふだう-むし)$${^{*3}}$$」はあるが、「にふだう-ぐも」はない。もしかしたら明治時代にもこの言葉はなかったのかも知れない。  ただ、「入道」の第三項目には「俗ニ、僧形ノ妖怪$${^{*4}}$$ノ名」と

          20080804 似通った意匠

           久しぶりに化粧品を買った。肌に直接塗りたくるものではない。スーツに吹きかけてタバコの臭い、加齢臭、汗の臭いを消し、ほのかに良い香りを残すらしい。私はタバコを吸わない。また加齢臭$${^{*1}}$$もない。ない筈だ。中一の上の娘も小一の末の娘も妻も「ない」と言っているから、ないに違いない。だが汗の臭いはある。時節柄、気にならない訳ではないので、試しに買ってみた。通信販売を利用したので試用はせず、勝負に出た。  買ったのはこれ$${^{*2}}$$である。瓶の色と商標$${

          20080804 似通った意匠