雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事…

雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事の内容を見直しながらnoteに移植させています。題目の数字は年月日を表しています。近況はコチラhttps://www.facebook.com/gotoh.yoshitakaで書いています。

最近の記事

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自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。  いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間にその虜となった。インターネットは自分の好奇心を増強した。検索すれば何でも知ることができるのではないかと思え、こんな素晴らしい仕組みを使いこなして何かをしたいと思うようになった。それ以来、自分に関する情報をどんどん発信して今に至る。  自分の死後も発信した情報の体裁が劣化せずに発表した当時のままweb上に残るかも知れ

    • 20090407 究極のしゃもじ

       飯粒が付かない「しゃもじ」を使っている。昔のしゃもじはよく飯粒が付いていた。それを防ぐため水の入った器にしゃもじを浸けておく$${^{*1}}$$様なことがよくやられていた。民宿や大衆食堂などで飯を客が装う決まりになっている場合、こういう事を施している処があるが、家では面倒なのでやった事がなかった。しゃもじに付いた飯粒は茶碗の縁で削ぎ落とすのが普通だった。  二昔以上前に、飯粒が付かないしゃもじが家に登場した。確かそれぐらい昔だった。今までとは違い、殆ど飯粒が残らないので

      • 20090406 太陽の活動周期

         太陽の活動は大体十一年周期$${^{*1}}$$である。これは黒点現象だけの話ではなく様々な活動が十一年周期のようだ。この周期は十九世紀中期にドイツの薬剤師Schwabe$${^{*2}}$$が発見した。  この「十一年」という周期の由来は何であろう。何か意味があるのだろうか。太陽系の最大の惑星である木星$${^{*3}}$$の公転周期は11.86年$${^{*4}}$$で太陽周期に近い。これが何か関係していると言えるだろうか。これは考え難い。木星が太陽の周りを約十一年掛

        • 20090405 純正なごやん(5)

           名古屋弁変換$${^{*1}}$$で面白いと思われるサイトはここ$${^{*2}}$$である。日本語に関する質問に対して一所懸命解説をしているのだが、それが名古屋弁になってしまうのである。日本語には違いないが、相当違和感がある。特にこのページ$${^{*3}}$$を変換すると、質問も解説も双方間抜けになってしまっている。  それではお楽しみ下さい$${^{*4}}$$。  *1 20090403 純正なごやん(4) *2 日本語Q&A:スペースアルク *3 「おじんくさ

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          20090404 陸で餌を食べるイシガメ

           水族館$${^{*1}}$$に行くとイシガメやクサガメ$${^{*2}}$$が沢山いた。室内で飼われているので、今の時期の少々の寒さでも活発に動き回っていた。飼育槽は陸地の方が多くなっていたので、覗き込むと結構臭いがした。  よく見ると中の一匹のイシガメが盆の中の餌を一所懸命食べている$${^{*3}}$$ではないか。イシガメは陸上に頻繁に上がるが、沼ガメなので通常の摂食行動は水中である。  人工飼料など指で摘んで目の前に差し出すと水中でなくても食べるが、陸場に置いた餌

          20090404 陸で餌を食べるイシガメ

          20090403 純正なごやん(4)

           「純正なごやん$${^{*1}}$$」を改良した。「純正なごやん」とはweb上のあらゆるページを名古屋弁に翻訳するプログラムが動作するページ$${^{*2}}$$である。  perl$${^{*3}}$$と言う言語を使ってプログラムが作られている。他人が作った物である。基本的な動作は簡単で、用意した標準語から名古屋弁に翻訳する辞書の最初の単語から順次にwebページの単語を変換していく。例えば、辞書に「久しぶり→やっとかめ$${^{*4}}$$」とあると、webページを全部

          20090403 純正なごやん(4)

          20090402 オピソプロクタス(3)

           「オピソプロクタス$${^{*1}}$$」の写真を見つけた。「オピソプロクタス」とは深海魚の一つである。図鑑の挿絵$${^{*2}}$$を見るとどこまでが目なのかよく判らない。前回、記事にした時$${^{*1}}$$にも写真$${^{*3}}$$を見つけたが、目がどうなっているのかよく判らなかった。  オピソプロクタスの特徴は目である。英語名は「barreleye(樽目)」だし、日本語名も「出目似義須$${^{*4}}$$」だ。  これがその写真$${^{*5}}$$だ

          20090402 オピソプロクタス(3)

          20090401 工夫されたスプレー缶

           工夫されたスプレー缶がある。何が工夫されているかと言うと少しでも無駄がない様に工夫されている。整髪剤などの化粧品のスプレーには噴射ガスとして液化天然ガス(LPG)$${^{*1}}$$が使われている物がある。LPGは一定圧力以上になると常温で液体になるので、缶の中の上方の隙間空間では、ある一定の圧力$${^{*2}}$$のガス状態、残りは液体の状態となって缶の中$${^{*3}}$$に入っている。  LPGは缶の中で液体状態で残っている限り、隙間空間では一定の圧力のガスに

          20090401 工夫されたスプレー缶

          20090331 環境問題と科学

          二酸化炭素の増加によって地球温暖化が進んでいる$${^{*1}}$$ことを多くの科学者が合意している$${^{*2}}$$、と言う人が時々いる。更に「科学は多数決ではないが、多くの科学者が合意している内容はそれなりに考えるべきだ」と追い打ちを掛ける人もいる。真実はどうであれ「科学者の合意に基づいて温暖化対策するのが一番良い」と主張する人もいる。さも二酸化炭素が地球温暖化の要因であるかの様に話す。  科学とはどういう学問なのかを考えた事もないような人が、こういうことを平然と言

          20090331 環境問題と科学

          20090330 便利なマニ車(2)

           鉄道貨物車に「マニ車(しゃ)$${^{*1}}$$」と呼ばれる物があるらしい。かって日本銀行$${^{*2}}$$が現金輸送に使用していた。お金「money」を運ぶから「マニ車」ではなく、貨物の型式を表す記号である。「マ」は重量区分、「ニ」は荷物車を表しているようだ。貨物鉄道$${^{*3}}$$の荷重を表す記号は「ムラサキ$${^{*4}}$$」のはずだ。どういう事かとよく読んでみたら、マニ車$${^{*5}}$$は貨車ではなく客車であった。客車の場合の重量記号は「コホナ

          20090330 便利なマニ車(2)

          20090329 全知全能の神

           全知全能の神はいるか。「いない」と証明できる。もしいるとしたら「自分で持ち上げることができない石を創ることができるか」と質問する。「できない」という答えなら、それはもう全知全能ではない。「できる」と言うのならそんな石を創ってもらう。しかし創っても持ち上げることができないので全知全能ではない。証明終わり。  何故「石」なのか、よく判らない。「物」として聖書によく出ていそうだからか。元々、このなぞなぞはキリスト教圏から出てきたのだろう。これに関する英語の文献$${^{*1}}

          20090329 全知全能の神

          20090328 傘の略字

           俗字の辞典$${^{*1}}$$と言うページがあって、「傘」の略字について書いてある。その略字は「八十」を縦にして一つの字にしたような形$${^{*2}}$$。この形から八十歳を「傘寿$${^{*3}}$$」と呼んで長寿のお祝いをする。  結構、街中で見かける略字だと思う。看板に書いている人は略字として書いているのか、「かさ」と言う漢字はこういう物だと確信して書いているのかは判らない。それぞれの人がいれば、倍の数見られることになる。  ある日、その略字を見かけた。丁度カ

          20090327 トラックボール(2)

           トラックボール$${^{*1}}$$の続き。最近、トッラクボールが滑って、画面上のポインターが思い通りに動かなくなった。読者の方から分解して掃除をしてみたらどうかと言う助言を頂いた。早速、分解してみた。するとボールの動きをポインターの動きに変換するローラーの裏側部分に綿ぼこりがぎっしり溜まっていた。ボールを外しただけ$${^{*2}}$$ではほこりが溜まっていることが判らなかった。分解してみるとボールとローラーとが接触する部分の反対側、つまり筐体内側に回路基板とローラーとの

          20090327 トラックボール(2)

          20090326 折り畳み傘(3)

           二年半程前に買ったドイツ製の折り畳み傘$${^{*1}}$$がもう壊れた。差そうとしたら骨が折れていた。折れていたというよりもちぎれた感じ$${^{*2}}$$だった。軽量化のためにグラスファイバーが使われている。これがちぎれていた。ちぎれた部分は丁度グラスファイバーと金属との継ぎ目だった。いかにも力が集中しそうな部分だから、市場ではしょっちゅう壊れているのかもしれない。もうこのメーカの傘は買わないかもしれない。取っ手にあるボタンを押せば片手で傘が開くので便利だからどうする

          20090326 折り畳み傘(3)

          20090325 パン(3)

           食パンの語源が判った。「判った」と言ってもこの雑記草の趣旨$${^{*1}}$$を踏まえた表現だ。食パンの語源に付いては過去に記事にしたことがある$${^{*2}}$$。  語源について色々な説がweb上には存在する$${^{*3}}$$。「本食パン」説、「主食パン」説、「消しパンとの区別$${^{*4}}$$」説、「フライパンとの区別」説。後半の二つは間抜け過ぎる語源説で説明する迄もないのだが、一応、それらの説が間違っていることだけははっきりさせておく。  そもそもパ

          20090324 楯の会とピエール・カルダン

           三島由紀夫$${^{*1}}$$が結成した「楯の会$${^{*2}}$$」の制服$${^{*3}}$$の意匠を担当したのは、ピエール・カルダン$${^{*4}}$$ではなかった。日本人らしい。  三島由紀夫は楯の会を結成した時に、当時西武百貨店社長で三島の友人であった堤清二$${^{*5}}$$に制服の作製を依頼した。意匠を担当したのは五十嵐九十九$${^{*6}}$$氏だった。この人はド・ゴールの軍服の意匠を担当した唯一の日本人だったようだ。これらのことは保阪正康$${

          20090324 楯の会とピエール・カルダン