雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事…

雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事の内容を見直しながらnoteに移植させています。題目の数字は年月日を表しています。近況はコチラhttps://www.facebook.com/gotoh.yoshitakaで書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。  いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間にその虜となった。インターネットは自分の好奇心を増強した。検索すれば何でも知ることができるのではないかと思え、こんな素晴らしい仕組みを使いこなして何かをしたいと思うようになった。それ以来、自分に関する情報をどんどん発信して今に至る。  自分の死後も発信した情報の体裁が劣化せずに発表した当時のままweb上に残るかも知れ

    • 20090816 セミの漢字

       アブラゼミ$${^{*1}}$$の事を調べている内に面白い事に気付いた。「せみ」を表す漢字が沢山ある。「蝉$${^{*2}}$$」だけではないのだ。まず「蜩(ちょう)」である。漢和辞典を見るとセミ全般を言い表すのはこの「蜩」で、セミそれぞれは「蝉」のようだ。中国の漢字字典「正字通$${^{*3}}$$」にそう書いてあると「千虫譜$${^{*4}}$$」にも書いてある。また「蝉」は世間一般で使われる様な通語だとも書いてあった$${^{*5}}$$。  漢和辞典の虫編の頁をめ

      • 20090815 アブラゼミの語源

         アブラゼミ$${^{*1}}$$の名前の由来は、鳴き声が油で何かを揚げている時の音に似ている$${^{*2}}$$かららしい。知らなかった。翅や身体の色が茶色いので、「何となく油の色の様な」と言う感覚があったが、鳴き声が「油で揚げる音」というのは思いもよらなかった。なお、私の感覚通りで油色が語源$${^{*3}}$$と言う説もある。  名前の由来が油で揚げる音からというのは、何となくこじつけで民間語源説$${^{*4}}$$の様な気がしてならない。「アブラゼミ」と呼ばれる

        • 20090814 GR digital III(2)

           嗚呼、GR digital III$${^{*1}}$$が欲しい。販売価格は七万円弱に下がってきた。発売が発表された二週間程前は八万円ぐらい$${^{*2}}$$だったので、順調に価格が下がってきている。安く買うことが目的ではなく、購入したカメラを使って撮影することが目的なので少しでも早く購入しなければならない筈だ。金が全くなければどうしようもないが、ない訳ではない。できるだけ早く入手して使用しなければならない。今、購入して数ヶ月後に値段が数万円下がって悔しい思いをするか。

        • 固定された記事

          20090813 長ドス

           高田浩吉$${^{*1}}$$の唄$${^{*2}}$$を聴いていたら、「長(なが)ドス」という言葉が出てきた。意味は簡単に想像できる。「ドス」の長い物だろう。ドスは短刀のことだから「長ドス」は普通の刀$${^{*3}}$$ということになる。詳しく言うと脇差$${^{*4}}$$の長い物らしい。歌詞にも「長脇差$${^{*5}}$$」とあった。  「ドス」の語源は脅す$${^{*6}}$$のようだ。 *1 高田浩吉 *2 AIカラー化/美空ひばりと高田浩吉-五十三次待っ

          20090812 庭の蚊への餌やり

           朝、亀ども$${^{*1}}$$に餌をやるために庭に出ると数秒後には自分の露出した足の肌に蚊が止まり血を吸い始める$${^{*2}}$$。庭で飼っている亀に餌を与えているつもりだが、庭にいる蚊にも自らの体の一部を餌として与えている様なものだ。  それにしても速い。私が外に出た瞬間に、私の存在を捉えて血を吸いにくる$${^{*3}}$$のである。いつも不思議に思うのは、何故、私の足を目がけて血を吸いに来るのか。蚊は二酸化炭素を嗅ぎ分けると言われている$${^{*4}}$$。

          20090812 庭の蚊への餌やり

          20090811 雨の中の地震

           今朝、結構強い地震があった。震源地近くの静岡県伊豆地方では震度6弱、愛知県西部でも震度4$${^{*1}}$$が観測された。揺れている時間が短かったので、特に大きな被害はないようだ。  台風が近づいているので静岡は雨であった。地震速報のテレビジョン放送で流されている固定カメラの記録映像を見ていると雨の中で映像が大きく揺れている。地震と降雨とが同時に起こっている。私のいい加減な感覚では地震と雨とが重なることはまずない、となっていた。雨もしくは雪が降りしきる中、地震が起こると

          20090811 雨の中の地震

          20090810 ドライヤーの新調

           ドライヤーが壊れたので新調した$${^{*1}}$$。髪の毛を乾かすドライヤーである。色々考えた末、業務用と書いてあるドライヤー$${^{*2}}$$にした。定価は7800円と書いてあるが、通信販売で4000円弱で買った。業務用を考えたのは耐久性である。壊れたドライヤーは十五年程使えた。業務用ではなく一般家庭用である。この頃に製造された家電製品は、今の物に比べまだ壊れ難い様な気がする。最近の家電の耐久性は低くなっている$${^{*3}}$$と思う。ちょっと前に買った掃除機の

          20090810 ドライヤーの新調

          20090809 濁河温泉(7)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。名古屋に向かって下呂温泉$${^{*2}}$$の手前にある禅昌寺$${^{*3}}$$に寄った。国道四十一号線$${^{*4}}$$は今まで何十回も往復している。道路からは禅昌寺は見えず、禅昌寺の看板だけを見ながら何度も通過していた。今回初めて訪問することになる。  こんな名刹$${^{*5}}$$の前をこれまでずっと素通りしてきたとは。雪舟$${^{*6}}$$の達磨像$${^{*7}}$$や金森宗和$${^{*8}}$

          20090809 濁河温泉(7)

          20090808 濁河温泉(6)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。山の道を自動車で走っている$${^{*2}}$$と移動中と思われる猿の群れに出くわした。ちょうど車内で野生動物との遭遇体験の話をしていた時だった。ニホンザル$${^{*3}}$$なら見たことあるなぁ、と話し終わった途端に猿が道端に出てきた。撮影したカメラ$${^{*4}}$$は35mmフィルム換算$${^{*5}}$$で焦点距離が28mmの単焦点$${^{*6}}$$なので、写真には猿が「点$${^{*7}}$$」でしか写っ

          20090808 濁河温泉(6)

          20090807 濁河温泉(5)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。次の日の朝もしとしと雨が降っていた$${^{*2}}$$。  朝食には飛騨名物の朴葉味噌$${^{*3}}$$が出てきた。こんろ$${^{*4}}$$には能の謡本が貼ってある$${^{*5}}$$。貼ってある謡は定番の「枕慈童$${^{*6}}$$」である。枕慈童は観世流で言う菊慈童$${^{*7}}$$だ。主人公の慈童が過って皇帝の枕を跨いだ罪で受けた流刑$${^{*8}}$$の地は、観世流では「れっ縣山」その他の流派で

          20090807 濁河温泉(5)

          20090806 濁河温泉(4)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。散歩から宿に戻って温泉に入った。ここも木曽福島の「駒の湯」と同様$${^{*2}}$$に露天風呂と内風呂との構成になっているが、循環していない。溢れた湯はそのまま外に流れ出ている。  温泉は少し濁っている$${^{*3}}$$。温泉が濁っているから「濁河(にごりご)温泉」だと思ってしまう。実はその名の由来をwebで調べてもよく判らない。内容に虚偽や誤謬が多いことで有名なウィキペディア$${^{*4}}$$には、「湯が濁って

          20090806 濁河温泉(4)

          20090805 濁河温泉(3)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。濁河温泉に行く途中、昼に木曽福島温泉の駒の湯$${^{*2}}$$に入った。温泉につかった後、昼飯を食べ、濁河温泉へと向かった。  木曽福島から濁河温泉$${^{*3}}$$まで大体一時間半で着いた。温泉町に近づくと、数人の女子学生がかたまって走っているのを見かけた。高地訓練のようだ。走っている女子学生を見ながら、同じ宿なら知り合いになれるかも知れぬとか、もし大雨で土砂崩れが起き道路が寸断されたら強制的に二三日は宿泊するこ

          20090805 濁河温泉(3)

          20090804 濁河温泉(2)

           濁河(にごりご)温泉$${^{*1}}$$の続き。寝覚の床を後にして、木曽福島$${^{*2}}$$の駒の湯に向かった。  駒の湯$${^{*3}}$$には二十分ほどで着いた。風呂代と食事代とをあわせて二千円というのがあったので、それを頼んだ。温泉につかっている間に飯の用意ができている。  風呂$${^{*4}}$$は内風呂と露天風呂$${^{*5}}$$とがあった。まず露天風呂に入った。雨は止んでいるが、空はどんよりと曇っている。時より雷の音が聞こえる。風呂場には説明

          20090804 濁河温泉(2)

          20090803 濁河温泉

           気の置けない仲間の四人$${^{*1}}$$で温泉へ一泊旅行に出かけた。行き先は濁河(にごりご)温泉$${^{*2}}$$である。  長引く梅雨のため、出発の朝から雨が降っていた。集合場所に集まってから自動車で目的地に向かった。第一の目的地は、濁河温泉への途中にある木曽福島$${^{*3}}$$の「駒の湯$${^{*4}}$$」である。ここで一旦、温泉につかる。そして昼を食べる。  木曽福島に少し早く着きそうなので、寄り道をした。「寝覚(ねざめ)の床$${^{*5}}$

          20090802 The American Heritage Dictionary of the English Language

           最近、「The American Heritage Dictionary of the English Language: Fourth Edition. 2000」と言うページが使えなくなった。過去の記事中に設定したリンク$${^{*1}}$$をクリックすると、辞書であるそのページではなく辞書を掲載していたサイトの表紙のページ$${^{*2}}$$が表示される。このページのどこを探しても辞書へのリンクが見つからない。無料公開を止めてしまったのだろうか。辞書サイトが閉鎖され

          20090802 The American Heritage Dictionary of the English Language