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「バラベント」(監督 グラウベル・ローシャ)1962年の作品で、それまでハリウッド的な作品が多かったブラジルのヌーヴェルヴァーグ。 因習と迷信に囚われた漁村に、都会から青年が戻ってくる。彼は貧困の原因である民間信仰から人々を救おうとするが…。 人間の不可解さと美しさを描く映像詩。

1か月前

ヒューマントラストシネマ渋谷にジャック・リヴェットの「パリでかくれんぼ(完全版)」を観に行きました。以前観たものは10分ほど切られていた部分があったのですが、個人的にはごく何気ないやりとりとはいえ、あった方がいい。完全版の方がおすすめです。 写真は予習に使った懐かしの「夜想」。

3か月前

ゴダールの本質を、わかりやすく説明しよう。 : ジャン=リュック・ゴダール論

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 『望郷』 : 戦前ロマン主義フランス映画の代表作

アルフレッド・ヒッチコック監督 『ロープ』 : 「現場視点」の快楽と陥穽

淀川長治 『映画とともにいつまでも』 : 愛を語る者は、 愛を否定する者をも愛せるか?

ジャック・ドゥミ監督 『シェルブールの雨傘』 : 恐るべし、ミシェル・ルグランの魔笛

ジョン・ヒューストン監督 『マルタの鷹』 : 「非情」とは、こういうことさ。

蓮實重彦 『表層批評宣言』 : 「わかった」という罠から逃れよ。

カール・テオドア・ドライヤー監督 『裁かるるジャンヌ』 : 「神と戦う」映画作家

ジョン・カーペンター監督 『マウス・オブ・マッドネス』 : 地上に堕ちた「狂気」

レーモン・クノー 『きびしい冬』 : ゴダールとの接点としての 「形式主義的抽象性」

スーザン・ソンタグ 『ラディカルな意志のスタイルズ』 : 徹底的なものが面白い

ロベルト・ロッセリーニ監督 『無防備都市』 : ヌーヴェル・ヴァーグとリアリズム

アンドレ・バザン 『映画とは何か』 : 「映画のリアル」とは何か。

オーソン・ウェルズ監督 『偉大なるアンバーソン家の人々』 : 描き変えられた「自画像」

クロード・シャブロル監督 『いとこ同志』 : 僥倖を呼び込む才能

濱口竜介監督 『悪は存在しない』 : 「本作にも意味はない」

『淀川長治 映画ベスト100&ベストテン』 : 淀川長治が、テレビでは語れなかったこと。

黒澤明監督 『野良犬』 : もっと注目されて然るべき、リアリズム映画の傑作

アナログ派の愉しみ/音楽◎マイルス・デイヴィス演奏『死刑台のエレベーター』

10か月前

ルイ・マル監督 『死刑台のエレベーター』 : 赤シャツ的「映画マニア」の御用達作品

フランソワ・トリュフォー監督 『大人は判ってくれない』 : 物事の両面の片面

かつて『リュミエール』という雑誌があった・其一(「73年の世代」)

9か月前

エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督 『グリード』 : わが友、シュトロハイム!

富野由悠季とジャン=リュック・ゴダール : ふたつの「ヌーヴェル・ヴァーグ」

【映画評】フランソワ・トリュフォー監督『終電車』(Le dernier metro, 1980)

7か月前

ゴダールを体験してきました

カメラ・アイ

映画字幕の舞台裏はこんなに楽しい!-7-

ヌーヴェル・ヴァーグとシチュアシオニスト:パリ留学に向け映画を観まくってみる

ゴダール「勝手にしやがれ」

1年前

クロード・ミレール映画祭 : 『なまいきシャルロット』 『勾留』 『伴奏者』 『ある秘密』

はなればなれに

1年前

未知のトリュフォーとの遭遇

2年前

『モンパルナスとルヴァロワ』ジャン=リュック・ゴダール 感想

1年前

『勝手にしやがれ』はいろいろある

【勝手にしやがれ】とか言えないタイプ#063

2年前

『二十四時間の情事』:1959、フランス&日本

ヌーヴェルヴァーグの申し子たち

2年前

『気狂いピエロ』

恐るべき「姉」だった

アントワーヌ・ドウネル≒フランソワ・トリュフォー

2年前

ジャン・ポール・ベルモント氏死去

勝手に逝きやがれ!追悼:ジャン・ポール・ベルモンド

「女性アーティストには"プロデューサーや作曲家になれ"と誰も言わない」『ショック・ドゥ・フューチャー』マーク・コリン監督・英メディアインタビュー

「イメージと文化」を考えるための「シネマ」ジル・ドゥルーズの解釈

ジャン=ポール・ベルモンド(「勝手にしやがれ」)

3年前

『ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)』 – 日めくり文庫本【3月】

『アニエスの浜辺』ヴァルダの半生を映画で辿る