春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心…

春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心に、600本以上記事を手がける。毎日noteに挑戦中(17時頃更新)。不登校中の小4娘をもつシングルマザー。私が私のまま生きていくために書いています。

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記事一覧

固定された記事

自分を大切にしながらライターとして働くヒント

私は、うつ病の再発がきっかけでライターになりました。 ▼詳しい経緯はこちら。 書いてお金をもらえるようになってから、今年で5年目。ライターになってからは一度も、…

300

毎日noteを卒業してみて気付いたこと

毎日noteをやめてから10日が経つらしい。この記事を書くにあたり、自分のクリエイターページを開いて確認した。 「まだ10日なのか」と意外だった。最後にnoteを投稿してか…

今この瞬間を生きる

世界は情報で溢れている。油断していたら溺れてしまうくらいに。 スマホやパソコン画面のなかを探せば、わりとすぐに「それっぽい」答えを見つけられるだろう。 でも、そ…

「苦手」を断ることも必要だったりする

子どもの頃、水が大の苦手だった。理由はシンプルに、目や鼻に入るのが怖いから。 洗顔すら上手にできなくて、親と洗面器を使って特訓したっけ。 「このままじゃ将来、学…

#4 ものを使い切る

ものを使い切ることが好きです。 歯磨き粉とかリップクリームとか、消しゴムとか何でもいいのだけれど。 単純に気分がいい。「出会ってから一度も浮気せず、一生を添い遂…

書くことに救われてきた

初めて「うつ病」と診断されたのは、高校2年生のときのこと。 キラキラ輝く高校生活から、いきなり深い暗闇に突き落とされた。それまでの「当たり前」は、ずっと遠くにい…

不登校と学校行事、揺れる心

昨日「毎日noteやめるかも」と言いながら、さっそく書いてます。 どうしても吐き出したいことがあったから。 昨日のnoteのタイトルに「多分」ってつけておいてよかったあ…

多分、毎日noteを卒業します

と鋭いツッコミが入りそうなのは重々承知です。 だって、毎日noteをやめようか、まだ気持ちが揺れているんだもの。 ってご意見も聞こえてきそう。 まさにおっしゃる通り…

【ライター5年生】5月の振り返り

え、もう5月を振り返る時期?早すぎて気持ちが追いつかないなあ。それだけ毎日が充実してたってことよね、きっと。 では、5月の振り返りスタート! 私にできることを考え…

今、私は何を優先したい?

今年の2月くらいに、案件の数を約半分に減らした。自分のキャパを超えてしまい、仕事にしか気持ちを向けられなくなっていたからだ。 これまでの私なら、収入が減ったこと…

表現することの難しさ

「Kindle出します!」とXで宣言してから早1年。 誕生日を機に、やっと行動し始めました。 しかし、さっそく壁にぶち当たり、ただいま作業停止中です。 悩んでいるのは、…

発信の力

先日、ライター仲間の舞さんと、オンラインでおしゃべりした。話すのは約1年ぶり。舞さんに限らず、久々に誰かと話すのは、やっぱり少しドキドキする。 緊張からだろうか…

「好き」の気持ちを大切に

以前の私に、自分軸というものはなく、今にも抜けそうな乳歯みたいに、ぐらっぐらの、ぶれっぶれだった。 特に、好きな異性に対して「それ」は顕著に表れる。 *** 小…

私が伝えたいテーマ

3か月程前からだろうか。 私が世の中のためにすべきことは、「Webライティングじゃない」。そんな思いが、ひょこっと顔を出した。 じゃあ、Webライティングじゃなければ…

いい人?とっくにやめました

電車を待つあいだ、駅のホームで読書していたら、見知らぬ女性に話しかけられた。 ほっとしたような笑顔で「ありがとう」を言うその人を見て、こちらも何だか表情が和らい…

一番大切なのは学校に戻ることじゃない

数日前、不登校中の娘が料理教室の体験レッスンに参加した。 先生から希望の曜日や時間帯を聞かれたとき、正直に「学校へ行っていない」と伝えたところ、平日の午前中、個…

自分を大切にしながらライターとして働くヒント

自分を大切にしながらライターとして働くヒント

私は、うつ病の再発がきっかけでライターになりました。

▼詳しい経緯はこちら。

書いてお金をもらえるようになってから、今年で5年目。ライターになってからは一度も、うつ病を再発させることなく、笑顔で毎日過ごせています。

とはいえ、コンディションを保てるようになるまでは、試行錯誤の繰り返しでした。

きっと、ライターを始めたばかりの私のように、現在進行形で

って悩んでいる人もいるんじゃないかなあ

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毎日noteを卒業してみて気付いたこと

毎日noteを卒業してみて気付いたこと

毎日noteをやめてから10日が経つらしい。この記事を書くにあたり、自分のクリエイターページを開いて確認した。

「まだ10日なのか」と意外だった。最後にnoteを投稿してから、軽く1か月は空いているような気がしていたから。

***

毎朝、娘の小学校に欠席連絡を入力する流れでXを開く。すると、タイムラインには、ライター仲間のnote更新のお知らせも流れてくる。

そして、人のnoteを読む。読

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今この瞬間を生きる

今この瞬間を生きる

世界は情報で溢れている。油断していたら溺れてしまうくらいに。

スマホやパソコン画面のなかを探せば、わりとすぐに「それっぽい」答えを見つけられるだろう。

でも、それってあくまでも情報であって、経験じゃない。頭のなかでどんなにイメージを膨らませたって、実際どうなるかは、誰にも分からないのだ。

「これ、いいかも」って思った情報をもとに実践してみて、初めて自分の血肉になる。

ふわふわしていて掴めな

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「苦手」を断ることも必要だったりする

「苦手」を断ることも必要だったりする

子どもの頃、水が大の苦手だった。理由はシンプルに、目や鼻に入るのが怖いから。

洗顔すら上手にできなくて、親と洗面器を使って特訓したっけ。

「このままじゃ将来、学校の水泳の授業で苦労する」と思ったのだろう。両親は、私を2歳くらいからスイミングスクールに通わせた。

だけど、泳げるようになるどころか、プールで嘔吐してしまうほど、苦痛で仕方ない。それでも両親は、私をスイミングスクールに通わせ続けた。

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#4 ものを使い切る

#4 ものを使い切る

ものを使い切ることが好きです。

歯磨き粉とかリップクリームとか、消しゴムとか何でもいいのだけれど。

単純に気分がいい。「出会ってから一度も浮気せず、一生を添い遂げた感じ」とでも言っておこうか。

なんて、ヘロヘロになった歯磨き粉のチューブ片手に思ったりする。

***

使い切ることが好きだからか、昔から物持ちがいい。ワードローブの半分近くは、10年前から愛用しているアイテムだ。

ものを大切

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書くことに救われてきた

書くことに救われてきた

初めて「うつ病」と診断されたのは、高校2年生のときのこと。

キラキラ輝く高校生活から、いきなり深い暗闇に突き落とされた。それまでの「当たり前」は、ずっと遠くにいってしまって、戻りたくても戻れない。

気付いたら、「うつ病」という見えない何かに支配されて、体も心も自分のものじゃなくなっていた。

抗うつ剤の副作用による頭痛や吐き気、突然襲ってくる「誰かに殺されるのではないか」という恐怖、頭の中で響

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不登校と学校行事、揺れる心

不登校と学校行事、揺れる心

昨日「毎日noteやめるかも」と言いながら、さっそく書いてます。

どうしても吐き出したいことがあったから。

昨日のnoteのタイトルに「多分」ってつけておいてよかったあ。

***

昨日、周辺の小学校はどこも運動会だった。もちろん娘は不参加。

彼女が通うダンスレッスンは、運動会の関係で時間帯がいつもより3時間ほど遅くなった。

学校行事後ということで、参加人数はいつもの半分程度。

自然に

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多分、毎日noteを卒業します

多分、毎日noteを卒業します

と鋭いツッコミが入りそうなのは重々承知です。

だって、毎日noteをやめようか、まだ気持ちが揺れているんだもの。

ってご意見も聞こえてきそう。

まさにおっしゃる通りです。でもね、本当のところは、今こそ継続をやめるときなのよ。

***

これまでは「noteの連続投稿の先に、どんな景色が広がっているか見てみたい」っていう気持ちが一番強かった。

けれど、最近はKindle出版や自身の講座準備

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【ライター5年生】5月の振り返り

【ライター5年生】5月の振り返り

え、もう5月を振り返る時期?早すぎて気持ちが追いつかないなあ。それだけ毎日が充実してたってことよね、きっと。

では、5月の振り返りスタート!

私にできることを考え始めた5月今月は「私は世の中のために何ができるんだろう」って考える時間が多かった。次のステージへ進んでみたい気持ちが顔をのぞかせている。

じゃあ具体的に何をするのか、というところは、まだはっきりしていないのだけれど。6月はもう少し「

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今、私は何を優先したい?

今、私は何を優先したい?

今年の2月くらいに、案件の数を約半分に減らした。自分のキャパを超えてしまい、仕事にしか気持ちを向けられなくなっていたからだ。

これまでの私なら、収入が減ったことに焦りを感じるだろう。

でも、今は半分になった金額を見ても心が動かない(まったく気にならないわけじゃないけれど)。

***

今、私には継続案件の他にも、Kindle出版や自身の講座準備、本やセミナーでのインプットなど、力を入れたいこ

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表現することの難しさ

表現することの難しさ

「Kindle出します!」とXで宣言してから早1年。

誕生日を機に、やっと行動し始めました。

しかし、さっそく壁にぶち当たり、ただいま作業停止中です。

悩んでいるのは、Kindleの内容について「どこまで赤裸々に書くか」ってこと。

私が出版したいのは、ノウハウ本ではなくエッセイ集で、経験を書くとなると、場合によっては、うつ病やモラハラ離婚といったデリケートな話題も絡んでくる。

特に心配な

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発信の力

発信の力

先日、ライター仲間の舞さんと、オンラインでおしゃべりした。話すのは約1年ぶり。舞さんに限らず、久々に誰かと話すのは、やっぱり少しドキドキする。

緊張からだろうか。約束の時間ギリギリまで、トイレと仕事部屋を行ったり来たりしていたというのは、ここだけの話。

***

舞さんと前回お話ししたのは、参加中のオンラインサロン「Webライターラボ」でのラボトークのときだった。

舞さんにとっては、初めての

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「好き」の気持ちを大切に

「好き」の気持ちを大切に

以前の私に、自分軸というものはなく、今にも抜けそうな乳歯みたいに、ぐらっぐらの、ぶれっぶれだった。

特に、好きな異性に対して「それ」は顕著に表れる。

***

小学校3年生のとき、同じクラスに好きな子がいた。

1学期が始まってすぐに、好きな食べ物や得意な教科、将来の夢などを記入したプリントが、教室の後ろに貼り出される。

「将来の夢」の欄に、私は確か「アナウンサー」と書いたと思う。一方、好き

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私が伝えたいテーマ

私が伝えたいテーマ

3か月程前からだろうか。

私が世の中のためにすべきことは、「Webライティングじゃない」。そんな思いが、ひょこっと顔を出した。

じゃあ、Webライティングじゃなければ、何なのさ?と聞かれても、答えられないのだけれど。

文章を書くというシンプルなものではなく、文章を書くことを通して、自分と向き合ってきた私だからこそ、できる「何か」があるような気がしている。

***

5月から「ひとはこ本棚」

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いい人?とっくにやめました

いい人?とっくにやめました

電車を待つあいだ、駅のホームで読書していたら、見知らぬ女性に話しかけられた。

ほっとしたような笑顔で「ありがとう」を言うその人を見て、こちらも何だか表情が和らいだ。

***

ぽけーっとしているからなのか、昔から、歩いているとよく声をかけられる。

道を聞かれる場合が大半だ。

しかし、数年前。元夫と暮らしていた時代は、怪しげなセミナーの参加を求められることも多かった。

「幸せですか?」とか

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一番大切なのは学校に戻ることじゃない

一番大切なのは学校に戻ることじゃない

数日前、不登校中の娘が料理教室の体験レッスンに参加した。

先生から希望の曜日や時間帯を聞かれたとき、正直に「学校へ行っていない」と伝えたところ、平日の午前中、個別でレッスンしてもらえることに。

改めて思う。

***

申し込んだ料理教室は、預かり型のレッスンで、親は送迎だけすれば3時間ほどフリータイムだ。

娘を送り届けて一人で歩いているとき、ふと、空の青さとか、五月の風とか、草花のフレッシ

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