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毎日noteを卒業してみて気付いたこと

毎日noteをやめてから10日が経つらしい。この記事を書くにあたり、自分のクリエイターページを開いて確認した。

「まだ10日なのか」と意外だった。最後にnoteを投稿してから、軽く1か月は空いているような気がしていたから。

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毎朝、娘の小学校に欠席連絡を入力する流れでXを開く。すると、タイムラインには、ライター仲間のnote更新のお知らせも流れてくる。

そして、人のnoteを読む。読んでいると「私もnoteを書かなくちゃ」と少し焦る。何だろう。このままだと、どんどん感性が鈍ってしまう気がするのだ。

毎日noteを書いていたときは、嫌でも真剣に自分と向き合わなければならなかった。そのときの感情を掬い上げて、なるべくしっくりくる言葉を探す必要がある。「そういう力」がゼロになってしまうのではないか、と不安になるのだ。

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日課である散歩中も、頭のなかはnoteでいっぱいだった。

「Kindle出版や講座準備に集中するため」という理由で毎日noteをやめたものの、だからといって、実際に打ち込めているかといったら、かなり微妙だ。

どうしても納期のある仕事を優先してしまうし、以前noteを書いていた分の時間は、何となくスマホをいじるだけで終わってしまうことも多い。

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あと、noteは私にとって「書くこと」のモチベーションでもあった。

コメント欄やXに感想をもらったとき、フォローやスキをしてもらえたとき、有料noteが売れたとき…

読んでくれた人の反応が、ダイレクトに見えるのはものすごく大きなこと。「書いた甲斐があった」「もっと書きたい」と思わせてくれていたのだ。

それに、「私のnoteを読んで、こう感じる人もいるんだな」といった新しい発見もあった。

とはいえ、「毎日noteを書く」と決めるのは、今の自分にはちょっと違う。かといって、完全にやめるのも、やっぱり違うのだ。

「平日は更新する」とか、何かしらルールを決めたほうがいい。仕事だって、締め切りがあるから頑張れる部分ってあると思うんだよね。納期がない中で「ベストを尽くせ」と言われる方が難しい気がする。私にとっては。

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離れてみて思ったのは、noteを書く習慣は、私にとって必要だということ。

まだルールははっきり決められていないけれど、更新するタイミングを決めて、定期的に書いていこうと思います。


▼毎日noteに挑戦していたときの記事を集めたマガジンはこちら。

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