不登校と学校行事、揺れる心
昨日「毎日noteやめるかも」と言いながら、さっそく書いてます。
どうしても吐き出したいことがあったから。
昨日のnoteのタイトルに「多分」ってつけておいてよかったあ。
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昨日、周辺の小学校はどこも運動会だった。もちろん娘は不参加。
彼女が通うダンスレッスンは、運動会の関係で時間帯がいつもより3時間ほど遅くなった。
学校行事後ということで、参加人数はいつもの半分程度。
自然に先生と子どもたちの会話の内容は、運動会関連になる。あと「運動会お疲れさま!頑張ったご褒美だよー」とアイスキャンディの差し入れをいただいたり。
それは当たり前のことであって、誰も悪くない。
わかってる。
でも、そんな達成感に満ち溢れた空気のなか、黙ってアイスキャンディを受け取る娘。他の子たちの輪に入らず、食べ終わったら真っ先に出口へ向かう姿を見るのは、つらかった。
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ダンスの先生には、不登校のことを伝えていない。週1回、1時間のレッスン。普段子ども同士で雑談する機会はほとんどないから、あえて言う必要はないと思っていた。
けれど、昨日の娘の様子を見ていたら、本人がどう感じているのか確認してみてもいいのかもしれない。
と考えてみるものの、あのとき私に何ができたんだろう。これっていう答えは見つかりそうにない。
少なくとも私の心は久しぶりに揺れてしまった。多くの子どもたちと、学校へ行かない娘との距離みたいなものが見えた気がして、切なかった。
不登校が楽じゃないことは、きっと本人も分かっていると思う。
弱いのは私のほう。
気づいたらスヤスヤ眠る娘の頭を撫でていた。
▼娘の不登校について、親である私が思うことを素直に綴ったエッセイ集です。
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