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「ミライの議員・議会のために~住民福祉の向上と地方議会の政策サイクル」をテーマに、「政策サイクル推進地方議会フォーラム」公開セミナーを開催――(公財)日本生産性本部
(公財)日本生産性本部は2024年2月4日、都内の全国町村会館内で「ミライの議員・議会のために~住民福祉の向上と地方議会の政策サイクル」をテーマに、「政策サイクル推進地方議会フォーラム」公開セミナーを開催した。公開セミナーでは、ミライの地方議員・議会の姿を展望しつつ、議員のなり手とも密接に関わるコミュニティのあり方、議会とコミュニティの関係などを議論。人口減少が本格化する中、地方議会では政策サイク
もっとみるマニフェスト大賞受賞事例をTTPし、さらなる善政競争を!――ローカル・マニフェスト推進連盟
超党派の地方議員らによるローカル・マニフェスト(LM)推進連盟は2024年1月31日~2月1日、都内の早稲田大学で「マニフェストアワーズコレクション」と題した研修会を開催した。近年のマニフェスト大賞受賞団体等が登壇し、実践事例を発表。会場は、最先端の事例をTTP(徹底的にパクる)し、さらなる善政競争につなげようという参加者の熱気にあふれた。
「地域の未来を地方議員がつくっていこう」
「マニフ
議会がどのように存在意義を発揮していくか――広島・安芸高田市で、「どうする?2元代表制の中での議会の役割」をテーマにフォーラムを開催(輝け議会!対話による地方議会活性化フォーラム)
九州の地方議会議員や市民などで構成している「輝け議会!対話による地方議会活性化フォーラム」(代表=盛泰子・佐賀県伊万里市議)は2023年10月28日、広島・安芸高田市内で「どうする?2元代表制の中での議会の役割」をテーマにフォーラムを開催した。2020年の石丸伸二市長の就任以来、市長と議会の対立が目立つ安芸高田市。フォーラムには市内外から約70人の地方議員らが参加し、改めて議会の役割、存在意義を
もっとみる議会改革のトップグルーブ市議会同士で意見交換、さらなる高みを目指す――長野県飯田市議会が福島県会津若松市議会を視察
全国に先駆けて、(公財)日本生産性本部が作成した地方議会成熟度評価モデルの実装化に取り組んでいるのが福島県会津若松市議会と長野県飯田市議会だ。飯田市議会の議会運営委員会のメンバー等は2023年10月26日、会津若松市議会を視察。会津若松市議会側は議会改革の要点を熱く語った。議会改革のトップグループとして知られる両市議会。互いにさらなる高みを目指している。
■「条例で決めたからには、実現しなけれ
【寄稿】巻頭言(地方自治に思う)「議員間討議/合意形成」文化私観――公益財団法人日本生産性本部上席研究員 千葉茂明
議員研修誌『月刊地方議会人』(中央文化社)2023年9月号「巻頭言」に寄稿しました(転載許可済み)。「議員間討議」というテーマを聞いたとき、なぜか「日本文化私観」が思い浮かび、実質化を試みました。坂口安吾さんに敬意を込めて。
〇日本生産性本部・地方議会改革プロジェクト
https://www.jpc-net.jp/consulting/mc/pi/local-government/parlia
【連載・地方議会政策サイクルリポート①】政策決議提案、議長マニフェスト実行計画で、実効性、議会の存在感を向上――岩手県奥州市議会
議会改革の推進に不可欠な存在となりつつあるのが「議会の政策サイクル」だ。総合計画をはじめ長期的な計画に基づいて首長は予算編成し、政策を執行してきた。一方、議会においても任期4年間の計画を立て、政策サイクルを回すことで住民福祉の向上をめざす取組みが増えている。そのような議会の新たな挑戦にスポットを当てるのが「連載・地方議会政策サイクルリポート」だ。第1回では、政策決議提案、議長マニフェスト実行計画
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