記事一覧
フランコフォンの世界(原題:Les variétés du français parlé dans l'espace francophone)(2019年、三省堂)
この本、学術的にどれだけの価値があるのかは知らないが、フランス語の学習という観点からは大変有益な本であると思う。
見開きでフランス語の原文と訳文とがのっかっており、辞書を引く暇を省いてくれる。語彙は一般的ではないが・・。athéeが「無神論の」という意味なんて分からない。
インタビューに収録してあるのは当然インタビュー録だから発話を述べているので、あえて俗な言い方をすれば「生きたフランス語」を
越前敏弥『越前敏弥の英文解釈講義』(2021,NHK出版)
誤植を一つ発見。ディケンズの生涯を振り返る146頁で「私生活では・・40代半ばの1957年・・」。おそらく1957ではなくて1857とかだろう。
英語の勉強という点での感想は、なんかにているなー類書と。「ヘミングウェイで学ぶ英文法」やらと。英文が挙げられて、下線が引かれて、「このitは何を指してますか?」などと。それから解説があって、問と「答」なるものが後で述べられているのも似た本があるという雰