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パクリやトレースを気にするクリエイターのためのマガジン

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インターネットの普及、検索サイトの登場、そしてソーシャルメディアの台頭は、それまでごく一部の才能ある者だけだったアートやデザインをより身近なものにした。 しかし、何事にも光があれ…
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#note

ありふれた表現

ありふれた表現

フォローをしているnoterさんが心ない言葉によって傷つけられ、少し前からnoteをお休みしています。この「優しい街」とか言われているnoteの街にもそういう事があるんですよね。中傷したあと「ブロックしてくれてサンキュー」なんて書く輩もいますからね。そういう輩は突然やってきますので困ったものです。

「ありがとう」でも捉え方によって傷つく事もあるし、「私は中傷なんて気にならない」なんて言葉も傷つく

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noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

この記事は、noteに残す私の置き手紙だ。

もしかすると、この記事は、多くの人々に読まれないように設定されるかもしれない。ただ、良識のある人々の元へ伝わることを願う。

今年3月某日、株式会社noteに対して、ある記事の削除要求を東京地方裁判所に仮処分として申し立てた。

先日(6月某日)が、和解期日だったのだけれども、note側は、一切の和解を拒絶した。

詳細は、後ほど述べるが、私の弁護士の

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違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

先日、以下の記事を書いた。

スキを押して下さった皆様、記事をオススメしてくださった方々、サポートしてくださった方々へ、フォローしてくださった方々へ、この場を借りて心より御礼を申し上げる。

前回の記事も今回の記事も、読んで下さっている皆様に支えられて書いている。

その後、動きがあったので、今の現状を報告させていただく。

その後のnoteの対応上記の記事にも書いたが、去年12月7日、私は、弁護

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noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

今現在、noteを楽しく続けていらっしゃるクリエイターは、この先、読まないことをおすすめする。でも、私が今回つぶやくことは、noteを楽しく続けたくて行動した結果、私が直面している状況だ。 

もし、noteに投稿している全てのデジタルコンテンツ(文章、画像など)をご自分の大切な創造物と考えているのであれば、知っていた方がいいかもしれないし、知らない方がいいかもしれない。

441日間続けてきたn

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著作権とnoteのコンプラについての私見

著作権とnoteのコンプラについての私見

一部で話題となっているようなので、私も少し気になっていました。
別にnoteを擁護するわけではないのですが。

誰かの著作権について主張をすることはできるかこれですが、恐らく現行法上は無理です。
例えば、Aさんの著作物が本人の意図に反してXさんに無断で使用されたとしましょう。

Aさん→Xさんに対して、著作権侵害を訴えるのはOK。

ここからがミソですが、Aさんの主張ができるのは、

Aさん:自己

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誰かの真似は、度が過ぎると劣化コピーでしかない

誰かの真似は、度が過ぎると劣化コピーでしかない

誰かの真似をすることは、上達への近道である。
SNSの世界でも「同業者で自分よりフォロワーが多い人を分析して、真似できるところは真似しよう」ということは伝えている。
現実問題として、フォロワーが多い人には、それなりに理由があるから。
写真の使い方が上手だったり文章で人を引き付けられるような文章が書けたり、はたまたハッシュタグの選定が秀逸だったりすることもある。

しかし、「パクリ」と言われてしまう

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「人と違うこと」をどう生み出すのか? 「オリジナル」でいるための工夫とは

「人と違うこと」をどう生み出すのか? 「オリジナル」でいるための工夫とは

「独自の付加価値を生み出すためのマインドセットはこれか!」

今は「個の時代」とよく耳にします。群の中で群れるのではなく、人と違ったことをして付加価値を生む時代であると。そんな時にふと思うのは「個性的でいるとはどういうことだろう?」という疑問です。

そんな疑問にヒントを与えてくれる本に出合いました。「人と違うこと」を生み出すための工夫が満載でした。

自分がどのようにふるまえば付加価値を生んでい

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