スージー・ワイ

美術史家(Ph.D. in Art History)←アート・ビジネス。西洋美術史とい…

スージー・ワイ

美術史家(Ph.D. in Art History)←アート・ビジネス。西洋美術史というよりもニュー・アート・ヒストリー専門。アート聖地巡礼の旅人。絵画、彫刻、建築における象徴表現を研究。アーティストと美術館の権利を尊重する物書き。好きな場所は、図書館、美術館、本屋、カフェ、海。

マガジン

  • #建築 記事まとめ

    • 570本

    建築系の記事を収集してまとめるマガジン。主にハッシュタグ #建築 のついた記事などをチェックしています。

  • #アート 記事まとめ

    #アートの記事をまとめるマガジン。 アート=artと考え、artの原義「つなぎ合わせる」の視点から、芸術(美術、詩歌、劇、舞踊など)及び芸術文化(映画、演劇などを含む)に注目。主に美術「絵画・彫刻・ファインアート・工芸」に関する記事をチェックしています(*)。 なお(他人の文章及び画像を引用している場合)出典元が明記されていない記事、及びプロモーションがメインの記事は、基本的にNGとさせていただく方向です。 *「ジーニアス英和・和英辞典(第5版/第3版)」アプリ版(大修館書店)参照。画像は、著者が撮影したメトロポリタン美術館(米国、NY)。

  • ARTのよもやま話

    アートというより「art」に関するよもやま話。Copyright©Susie Y. All rights reserved.

  • アートの聖地巡礼

    生きている間に一度は見ておきたい作品(絵画、彫刻、建築)が存在する場所が「アートの聖地」だ。それらの「アートの聖地」を訪ねることは、アートを長年研究してきた者として、作品と向き合うだけでなく、自分と向き合う旅でもあり、気がつけば、「アートの聖地巡礼の旅」になっていった。今、その旅を振り返り、もう一度見たいと思う名品だけを集めてみた。Copyright©Susie Y. All rights reserved.

  • 備忘録

    様々な備忘録(noteのこと、自分のこと、などなど)。

最近の記事

noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

この記事は、noteに残す私の置き手紙だ。 もしかすると、この記事は、多くの人々に読まれないように設定されるかもしれない。ただ、良識のある人々の元へ伝わることを願う。 今年3月某日、株式会社noteに対して、ある記事の削除要求を東京地方裁判所に仮処分として申し立てた。 先日(6月某日)が、和解期日だったのだけれども、note側は、一切の和解を拒絶した。 詳細は、後ほど述べるが、私の弁護士の言葉を借りれば「note側は、記事の削除に任意に応じる和解にも、我々の内容証明郵

    • 英国の風景画家といえばジョン・コンスタンブル

      • 違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

        先日、以下の記事を書いた。 スキを押して下さった皆様、記事をオススメしてくださった方々、サポートしてくださった方々へ、フォローしてくださった方々へ、この場を借りて心より御礼を申し上げる。 前回の記事も今回の記事も、読んで下さっている皆様に支えられて書いている。 その後、動きがあったので、今の現状を報告させていただく。 その後のnoteの対応上記の記事にも書いたが、去年12月7日、私は、弁護士を通して内容証明郵便をnote株式会社CEO加藤貞顕氏へ送り、某noterのデ

        • 会社には、それぞれ流儀があり価値観がある。それらを変えようとは思わない。我々の考える「一般常識の範囲」と異なる場合もある。そう考えるとあの記事は、フェアでないのかもしれないな。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8問題解決のために最善を尽くしたけれども、あの記事を書くことが、自分にとって「最終手段」だったことが残念。

        noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

        • 英国の風景画家といえばジョン・コンスタンブル

        • 違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

        • 会社には、それぞれ流儀があり価値観がある。それらを変えようとは思わない。我々の考える「一般常識の範囲」と異なる場合もある。そう考えるとあの記事は、フェアでないのかもしれないな。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8問題解決のために最善を尽くしたけれども、あの記事を書くことが、自分にとって「最終手段」だったことが残念。

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        記事

          昨日の記事「noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた」を投稿した2時間後に運営事務局から返信があった。その件について、同記事に追記した。お目を通していただければ幸いだ。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8

          昨日の記事「noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた」を投稿した2時間後に運営事務局から返信があった。その件について、同記事に追記した。お目を通していただければ幸いだ。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8

          noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

          今現在、noteを楽しく続けていらっしゃるクリエイターは、この先、読まないことをおすすめする。でも、私が今回つぶやくことは、noteを楽しく続けたくて行動した結果、私が直面している状況だ。 もし、noteに投稿している全てのデジタルコンテンツ(文章、画像など)をご自分の大切な創造物と考えているのであれば、知っていた方がいいかもしれないし、知らない方がいいかもしれない。 441日間続けてきたnoteの毎日更新をやめた理由先日、441日間続けてきたnoteの毎日更新をやめた

          noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

          私にとっての「ベツレヘムの星」

          私にとっての「ベツレヘムの星」

          日本では、クリスマスを過ぎた翌日あたりから、お正月のお飾りを販売する小屋が現れる。冬の街には、門松もちらほら。クリスマスの余韻を残しながら、一気にお正月へ走り出すような日本の年末が好き。師走とは、うまく言ったモノだ。今年は、あのあたり、どうなっているのかなあと思う、年の瀬の今日。

          日本では、クリスマスを過ぎた翌日あたりから、お正月のお飾りを販売する小屋が現れる。冬の街には、門松もちらほら。クリスマスの余韻を残しながら、一気にお正月へ走り出すような日本の年末が好き。師走とは、うまく言ったモノだ。今年は、あのあたり、どうなっているのかなあと思う、年の瀬の今日。

          クリスマス・ツリーと「東方の三博士」の関係

          クリスマス・ツリーと「東方の三博士」の関係

          今週の「#アート記事まとめ」は、お休みしようかなと思っている。風の時代に入り、毎日更新しても意味がないような気もするが1年以上更新していると止められない。火木土、月水金、どちらかで更新するかとか、気分のままとか考えている。どうしよう。クリスマス・プレゼントでその答えがほしいかな。

          今週の「#アート記事まとめ」は、お休みしようかなと思っている。風の時代に入り、毎日更新しても意味がないような気もするが1年以上更新していると止められない。火木土、月水金、どちらかで更新するかとか、気分のままとか考えている。どうしよう。クリスマス・プレゼントでその答えがほしいかな。

          メリー・クリスマス。

          ずっと昔、どこかのスタバで聞いた曲。 根性で奇跡的にCDを探し出してから、毎年、この時期になると、必ず「ひとりの時間」をつくって聞いている。Diana Krall の公式のYou Tube だから、問題ないと思うのだが(*1)。 余談だけれども、同じくDiana Krall の『Autumn In New York (Official Video)』のNew Yorkがいい。もしかすると、次にNYへ行くときは、私の知っている頃のNYに戻っていてくれるのかもしれない、と思え

          メリー・クリスマス。

          「らしくない」作品に注目する理由

          美術館や展覧会へ行くとき、あまり目玉作品に力を入れてみることはない。 天邪鬼だからかもしれない。でも、アーティストの「らしくない」作品を見つけることの方が面白いと思っている。 なぜなら、「らしくない」作品ほど、そのアーティストの本質がわかる気がするから。 先日、シカゴ美術研究所所蔵のフィンセント・ファン・ゴッホの《泣く女》(1883)を紹介した。まだ、パリもアルルの生活も経験していない、ゴッホがオランダで描いた初期の作品だ。 まず、ゴッホらしくない。これでもかと絵具を

          「らしくない」作品に注目する理由

          「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

          最近、noteで書いたクロード・モネの《睡蓮》の記事の周辺で、シンクロニシティが起きている。 また、以下の記事で、あらたなシンクロが起きた。 この記事を読んで下さったお一人、さみみのみみは何の耳?氏こと、さみみさんが「シンクロする睡蓮」という記事を書いて下さった。 嬉しいな。 私は、日本の美術館や展覧会で、ついついポストカードを買ってしまう。図録があっても、別物のような気がする。気になった作品が存在すると人生が豊かになるような気がする。得したような気になる。 その作

          「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

          土星と木星が一番近づく日に思い出す作品

          土星と木星が一番近づく日に思い出す作品

          「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

          弊マガジン「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。 この場を借りて御礼申し上げます。 【編集後記】 今回のshuzo_kumagai氏の記事で、お恥ずかしながら、現代アートチーム「目[mé]」のことをはじめて知った。彼らがアート・ディレクションを手掛けた「埼玉古墳群 抽象景色 日常の視点から眺める古墳群の景色」(2020年11月14日、15日開催済み)の体験記事。一瞬、shuzo_kumaga氏のご自宅の居間から古墳

          「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

          #呑みながら書きました noteよ...

          今回、参加するか迷ったけどさ。 もう参加するしかないよね。 参加要項をもう一度見直す。 第6回 #呑みながら書きました 【ハッシュタグ】 #呑みながら書きました 【ルール】 その1 好きな飲み物を呑みながら書くこと (お酒、ノンアルコールドリンク、お茶OK) その2 ほろよいでも泥酔でも雰囲気でもいいから酔っ払って書くこと その3 書きあがったnoteは見直さず寝かさず、即公開すること 有料にしちゃ駄目とかないよな。メルロー飲んで、一応、ハーブティーのレモン&ジン

          有料
          100

          #呑みながら書きました noteよ...