スージー・ワイ

美術史家(Ph.D. in Art History)←アート・ビジネス。西洋美術史とい…

スージー・ワイ

美術史家(Ph.D. in Art History)←アート・ビジネス。西洋美術史というよりもニュー・アート・ヒストリー専門。アート聖地巡礼の旅人。絵画、彫刻、建築における象徴表現を研究。アーティストと美術館の権利を尊重する物書き。好きな場所は、図書館、美術館、本屋、カフェ、海。

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  • ARTのよもやま話

    アートというより「art」に関するよもやま話。Copyright©Susie Y. All rights reserved.

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    生きている間に一度は見ておきたい作品(絵画、彫刻、建築)が存在する場所が「アートの聖地」だ。それらの「アートの聖地」を訪ねることは、アートを長年研究してきた者として、作品と向き合うだけでなく、自分と向き合う旅でもあり、気がつけば、「アートの聖地巡礼の旅」になっていった。今、その旅を振り返り、もう一度見たいと思う名品だけを集めてみた。Copyright©Susie Y. All rights reserved.

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    様々な備忘録(noteのこと、自分のこと、などなど)。

記事一覧

noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

この記事は、noteに残す私の置き手紙だ。 もしかすると、この記事は、多くの人々に読まれないように設定されるかもしれない。ただ、良識のある人々の元へ伝わることを願う…

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英国の風景画家といえばジョン・コンスタンブル

違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

先日、以下の記事を書いた。 スキを押して下さった皆様、記事をオススメしてくださった方々、サポートしてくださった方々へ、フォローしてくださった方々へ、この場を借り…

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会社には、それぞれ流儀があり価値観がある。それらを変えようとは思わない。我々の考える「一般常識の範囲」と異なる場合もある。そう考えるとあの記事は、フェアでないのかもしれないな。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8問題解決のために最善を尽くしたけれども、あの記事を書くことが、自分にとって「最終手段」だったことが残念。

昨日の記事「noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた」を投稿した2時間後に運営事務局から返信があった。その件について、同記事に追記した。お目を通していただければ幸いだ。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8

noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

今現在、noteを楽しく続けていらっしゃるクリエイターは、この先、読まないことをおすすめする。でも、私が今回つぶやくことは、noteを楽しく続けたくて行動した結果、私が…

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私にとっての「ベツレヘムの星」

日本では、クリスマスを過ぎた翌日あたりから、お正月のお飾りを販売する小屋が現れる。冬の街には、門松もちらほら。クリスマスの余韻を残しながら、一気にお正月へ走り出すような日本の年末が好き。師走とは、うまく言ったモノだ。今年は、あのあたり、どうなっているのかなあと思う、年の瀬の今日。

クリスマス・ツリーと「東方の三博士」の関係

今週の「#アート記事まとめ」は、お休みしようかなと思っている。風の時代に入り、毎日更新しても意味がないような気もするが1年以上更新していると止められない。火木土、月水金、どちらかで更新するかとか、気分のままとか考えている。どうしよう。クリスマス・プレゼントでその答えがほしいかな。

メリー・クリスマス。

ずっと昔、どこかのスタバで聞いた曲。 根性で奇跡的にCDを探し出してから、毎年、この時期になると、必ず「ひとりの時間」をつくって聞いている。Diana Krall の公式のYo…

「らしくない」作品に注目する理由

美術館や展覧会へ行くとき、あまり目玉作品に力を入れてみることはない。 天邪鬼だからかもしれない。でも、アーティストの「らしくない」作品を見つけることの方が面白い…

「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

最近、noteで書いたクロード・モネの《睡蓮》の記事の周辺で、シンクロニシティが起きている。 また、以下の記事で、あらたなシンクロが起きた。 この記事を読んで下さっ…

土星と木星が一番近づく日に思い出す作品

「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

弊マガジン「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。 この場を借りて御礼申し上げます。 【編集後記】 今回のshuz…

#呑みながら書きました noteよ...

今回、参加するか迷ったけどさ。 もう参加するしかないよね。 参加要項をもう一度見直す。 第6回 #呑みながら書きました 【ハッシュタグ】 #呑みながら書きました 【…

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noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

noteに対して東京地裁へ仮処分を申し立てた結果わかったこと

この記事は、noteに残す私の置き手紙だ。

もしかすると、この記事は、多くの人々に読まれないように設定されるかもしれない。ただ、良識のある人々の元へ伝わることを願う。

今年3月某日、株式会社noteに対して、ある記事の削除要求を東京地方裁判所に仮処分として申し立てた。

先日(6月某日)が、和解期日だったのだけれども、note側は、一切の和解を拒絶した。

詳細は、後ほど述べるが、私の弁護士の

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違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

違法行為を認める、認めないは、個人や会社の流儀や価値観と別問題であり、日本の「法律」を考慮するか、しないかの問題だ

先日、以下の記事を書いた。

スキを押して下さった皆様、記事をオススメしてくださった方々、サポートしてくださった方々へ、フォローしてくださった方々へ、この場を借りて心より御礼を申し上げる。

前回の記事も今回の記事も、読んで下さっている皆様に支えられて書いている。

その後、動きがあったので、今の現状を報告させていただく。

その後のnoteの対応上記の記事にも書いたが、去年12月7日、私は、弁護

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会社には、それぞれ流儀があり価値観がある。それらを変えようとは思わない。我々の考える「一般常識の範囲」と異なる場合もある。そう考えるとあの記事は、フェアでないのかもしれないな。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8問題解決のために最善を尽くしたけれども、あの記事を書くことが、自分にとって「最終手段」だったことが残念。

昨日の記事「noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた」を投稿した2時間後に運営事務局から返信があった。その件について、同記事に追記した。お目を通していただければ幸いだ。https://note.com/susiey/n/n4541611179b8

noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

noteを楽しく続けるために起こした行動だったけれども、それが無駄な行動だったとは思いたくないから書いてみた

今現在、noteを楽しく続けていらっしゃるクリエイターは、この先、読まないことをおすすめする。でも、私が今回つぶやくことは、noteを楽しく続けたくて行動した結果、私が直面している状況だ。

もし、noteに投稿している全てのデジタルコンテンツ(文章、画像など)をご自分の大切な創造物と考えているのであれば、知っていた方がいいかもしれないし、知らない方がいいかもしれない。

441日間続けてきたn

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日本では、クリスマスを過ぎた翌日あたりから、お正月のお飾りを販売する小屋が現れる。冬の街には、門松もちらほら。クリスマスの余韻を残しながら、一気にお正月へ走り出すような日本の年末が好き。師走とは、うまく言ったモノだ。今年は、あのあたり、どうなっているのかなあと思う、年の瀬の今日。

今週の「#アート記事まとめ」は、お休みしようかなと思っている。風の時代に入り、毎日更新しても意味がないような気もするが1年以上更新していると止められない。火木土、月水金、どちらかで更新するかとか、気分のままとか考えている。どうしよう。クリスマス・プレゼントでその答えがほしいかな。

メリー・クリスマス。

メリー・クリスマス。

ずっと昔、どこかのスタバで聞いた曲。

根性で奇跡的にCDを探し出してから、毎年、この時期になると、必ず「ひとりの時間」をつくって聞いている。Diana Krall の公式のYou Tube だから、問題ないと思うのだが(*1)。

余談だけれども、同じくDiana Krall の『Autumn In New York (Official Video)』のNew Yorkがいい。もしかすると、次に

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「らしくない」作品に注目する理由

「らしくない」作品に注目する理由

美術館や展覧会へ行くとき、あまり目玉作品に力を入れてみることはない。

天邪鬼だからかもしれない。でも、アーティストの「らしくない」作品を見つけることの方が面白いと思っている。

なぜなら、「らしくない」作品ほど、そのアーティストの本質がわかる気がするから。

先日、シカゴ美術研究所所蔵のフィンセント・ファン・ゴッホの《泣く女》(1883)を紹介した。まだ、パリもアルルの生活も経験していない、ゴッ

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「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

最近、noteで書いたクロード・モネの《睡蓮》の記事の周辺で、シンクロニシティが起きている。

また、以下の記事で、あらたなシンクロが起きた。

この記事を読んで下さったお一人、さみみのみみは何の耳?氏こと、さみみさんが「シンクロする睡蓮」という記事を書いて下さった。

嬉しいな。

私は、日本の美術館や展覧会で、ついついポストカードを買ってしまう。図録があっても、別物のような気がする。気になった

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「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

弊マガジン「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。

この場を借りて御礼申し上げます。

【編集後記】
今回のshuzo_kumagai氏の記事で、お恥ずかしながら、現代アートチーム「目[mé]」のことをはじめて知った。彼らがアート・ディレクションを手掛けた「埼玉古墳群 抽象景色 日常の視点から眺める古墳群の景色」(2020年11月14日、1

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#呑みながら書きました noteよ...

#呑みながら書きました noteよ...

今回、参加するか迷ったけどさ。

もう参加するしかないよね。

参加要項をもう一度見直す。

第6回 #呑みながら書きました
【ハッシュタグ】 #呑みながら書きました
【ルール】
その1 好きな飲み物を呑みながら書くこと
(お酒、ノンアルコールドリンク、お茶OK)
その2 ほろよいでも泥酔でも雰囲気でもいいから酔っ払って書くこと
その3 書きあがったnoteは見直さず寝かさず、即公開すること

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