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「シンクロする睡蓮」への、アンサーノート

最近、noteで書いたクロード・モネの《睡蓮》の記事の周辺で、シンクロニシティが起きている。

また、以下の記事で、あらたなシンクロが起きた。

この記事を読んで下さったお一人、さみみのみみは何の耳?氏こと、さみみさんが「シンクロする睡蓮」という記事を書いて下さった。

嬉しいな。

私は、日本の美術館や展覧会で、ついついポストカードを買ってしまう。図録があっても、別物のような気がする。気になった作品が存在すると人生が豊かになるような気がする。得したような気になる。

その作品に会いたいな、と思うだけでも、楽しみが1つふえる。不思議なもので、会える作品には、会えるし。会おうと思っても、会えない作品もある。気まぐれな友人のようだ。

実は、さみみさんが紹介して下さった、当方の「クロード・モネ 《睡蓮の池》 〜 アートの聖地巡礼(米国)」の記事の中で、あえて紹介しなかった作品がある。

それは、日本の箱根にあるポーラ美術館が所蔵している、クロード・モネの《睡蓮の池》(1899)(以下のポーラ美術館の公式サイトより)。そう、さみみさんもおっしゃっている、モネが1899年から1900年の間描いた《睡蓮の池》の連作18点の1点だ(*1)。

私は、箱根のポーラ美術館へ行ったことがない。つまり、まだここには「巡礼」出来ていないのだ。だから「アートの聖地巡礼」の記事で紹介しなかった。

でも、もしかすると、さみみさんもご存知かもしれないけれども、さみみさんの記事のアンサーノートとして、お伝えしたいなと思った。

アートというものは、自由に楽しむのが一番だ。だから、私も自由に楽しみたいし、知識はいらないなと思う。

でも、ちょっとした作品の背景とか、意外なエピソードとか知ると、何かがつながっていくような気になる。作品がより奥深いものになっていく。

僭越ながら、そんなお手伝いが出来るといいなと思いながらnoteの記事を書いていけばいいのかなと思う。久しぶりにそんな風に思えた。

さてと、風の時代に入ったし、今まで毎日更新してきたnoteも、そろそろ、気楽に自由に書き始めようかなと思う。

さみみさん、そして、皆様に感謝を込めて。


NOTE:
*1.見出し画像は、シカゴ美術研究所所蔵クロード・モネ、《睡蓮の池》(1900)。画像と参考資料は、シカゴ美術研究所の以下の公式サイトより引用。同作品は、クリエイティブ・コモンズ・ゼロ(CC0)の作品。