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ひとりごと

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#コラム

味覚は変わる 〜卒業した好物たち〜

味覚は変わる 〜卒業した好物たち〜

たった数カ月で人の味覚は変わる
今年6月に脳出血で入院した高血圧・高脂血症のだんなのために始めた減塩生活。(塩分摂取量1日6g、一食2g目安)

ちなみに私も昨年11月に一過性脳虚血の疑いで入院しており、それ以来、脂質異常症の薬を服用している。

減塩生活の結果、今は、ずいぶんと舌が薄味に慣れて、前は好きだったけど、もう食べれない(塩っぱすぎる、美味しく感じない)と感じ、卒業したものがいろいろある

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私は今週「潜水」していた

まるで、ずっと水の中に潜っているような感覚だったと、そこから浮上した今思う

この数日、PMSがひどくて、毎朝起き上がることができなかった

毎日遅出に変更して、なんとか出勤したが、正直生産性は6〜7割

昨日は特にひどく5割程度に感じるくらい

まず、朝起きた時の体調がすこぶる悪い

頭が痛く、体が重く、とにかくふとんから起き上がれない

2時間ほどうだうだして、ようやく少しましになり出勤するが

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体調が悪い朝、私はLINEで時差出勤の連絡をする

体調が悪い朝、私はLINEで時差出勤の連絡をする

「無理をしない」

これが、今、とても大切なことだと思う

日本人はとにかく無理をしてきた

圧死寸前の満員電車

台風でも、何がなんでも出勤

残業は当たり前

風邪なんかで休めない

休めるのはインフルエンザだけ

テレワーク、なにそれ?おいしいの?

それが日本に蔓延していた「空気」だった

けれど

コロナで、「空気」は変わった

目に見えない脅威の前では、人間は無力だ

半強制的なテレワ

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アウトプットのハードルを下げよう! #noteフェス 〜有賀薫さんと坂口恭平さんのはなしから学んだこと

アウトプットのハードルを下げよう! #noteフェス 〜有賀薫さんと坂口恭平さんのはなしから学んだこと

一昨日、急遽noteフェスに参加した。久しぶりのトークイベント参加。前日、タイムラインに流れてきたnoteの平野さん告知ツイートで、ああ、有賀さんが登壇されるなら聞きたいなあ、と思って当日朝、勢いで申し込んだ。

登壇者について実際に聞いた話からまとめると、こんなふたり。

有賀薫さん
スープ作家。今度は一皿一食になるようなレシピ本『スープ・レッスン2 麺・パン・ごはん』が9月11日に発売される。

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熱中症には気をつけろ! 〜マスクの夏は想像以上にキケン〜

熱中症には気をつけろ! 〜マスクの夏は想像以上にキケン〜

数日前に実家の母に手紙と誕生日プレゼントを送り、熱中症にはくれぐれも気をつけて、などと伝えた矢先、まさか当の自分がそれになるとは思ってもみなかった。

8月9日、日曜日。夏休み第二弾。2回目の四連休の3日目。私はだんなと、JRの駅スタンプラリーに参加することにした。当初、だんなは一人でスタンプラリーをしていて、あと残すは2駅、高輪ゲートウェイ駅と千駄ヶ谷駅のみ、という状態で、一緒に行く?と誘われた

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私はもう、無理しない

私はもう、無理しない

2020年4月以降、急にアクセス数が伸びている過去記事が2つある。

体調不良にならないために。痛みが教えてくれることこれまで、みんな不調や痛みを抱えていても、我慢して、仕事や家事を頑張ってきたんだと思う。それが、コロナ禍で、緊急事態宣言が出され、外出自粛になり2ヶ月、3ヶ月。

外出自粛期間の記録はこちら👉この期間、家にいる、体調が悪かったら休むということが社会的に許される状況になって、「無理

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バス停でおばあちゃんに話しかけられて考えたこと

居住区の病院へ行くため、近所のバス停でバスを待つ。先客がおり、少し離れた歩道の脇に立った。

曇天の中、バスは少し遅れていた。すると先客が急に私の隣に立ち、話しかけてきた。

そのおばあちゃんは、昔は社宅がある新宿に住んでいたが、定年後都心に出やすいこの地域に引っ越してきたそう。前は自転車であちこち行っていたが、一度自転車で転倒してしまったこともあり、今はシルバーパスがあるからバスを使っていると教

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病める時も、病める時も…

病める時も、病める時も…

先週の木曜日、朝めまいと吐き気、右半身の脱力で廊下でうずくまったまま動けない私を見て、あなたは救急相談センター♯7119に電話してくれましたね。

本当なら出勤の時間なのに、回復しない私を心配し、近くの病院に電話し、タクシーをアプリで手配、最低限の荷物を持って、私にコートを着せ、到着したタクシーまで手を引いてくれました。

病院につくと、急いで受付に走り、車椅子をタクシーまで持ってきて中まで私を運

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他人との境界線を侵す「口害」をどう防ぐか

他人との境界線を侵す「口害」をどう防ぐか

入院して5日目(入院の経緯については退院後改めてまとめる予定)。4人部屋の一角で過ごしてきて、病院での半強制共同生活で、何がしんどいかと考えていて、一つの結論が見えてきた。

それが「音」だ。

「音」は思うように遮れない視界はカーテンで遮ることができるが、音は遮断できない。同室の音、会話は全て筒抜けなのだ。

さまざまな医療機器の機械音、なにかのアラート音、ナースコールの音。

看護師や医師が周

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ジ・エンドオブザ・ワールド

ジ・エンドオブザ・ワールド

小学校の給食は、私にとっては地獄だった。月の献立を見ると、全部食べられる日がほとんどない。

昔からタマネギ、ネギ、ピーマンが嫌いで、アレルギーではないが、生の匂いがダメで口にしたら、気持ち悪くなってしまう。

大人になり、自分で料理を作るようになると調理すればタマネギとネギはなんとか食べられるようになった。

タマネギはとにかくみじん切りにし、レンジでチンして、フライパンで死ぬほど炒める。ネギも

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結局、お金と時間をかけた「自分の体験」が一番のコンテンツになる

結局、お金と時間をかけた「自分の体験」が一番のコンテンツになる

2018年5月に始めたnote。試行錯誤しながら、続けてきたが、ダッシュボードでこれまでによく読まれている記事を確認してみたら、結局、自分が体験したこと、手足を動かして書いた記事がよく読まれていた。そのあたりが、自分のnoteの売りになるのかなと改めて実感したので、このフカサワヤnoteの紹介がてら、閲覧数トップ10を紹介。

1位 40歳で初めて胃カメラを飲んだはなし書いた当初はここまで読まれる

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「ご自由にどうぞ」の記憶から考えた日本語が「あいまい」な理由

「ご自由にどうぞ」の記憶から考えた日本語が「あいまい」な理由

何年か前、住んでいたアパートの前に「ご自由にどうぞ」と紙を貼り出して、使わなくなって部屋で邪魔になったキャリーバッグを2つ、置いてみたことがある。

まあ、1つでも持っていってもらえたらラッキーと思って、道端に置いたまま出かけて帰ってくると、シルエットが1つになっていた。

このご時世でも「ご自由にどうぞ」やってみるもんだねと思いながら近づき、よく見ると、置いた覚えのないキャリーバッグに置き換わっ

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体調不良にならないために。

体調不良にならないために。

先日、こんな記事を書いた。

その後、吹き出物は一向に治らず、なんなら赤みも痛みも増すばかり。これはおかしい。放っておいても治る気がしない。ピリピリとした痛みが続き、心配になって、仕事に行く前に皮膚科を受診することにした。

吹き出物ではなく「帯状疱疹」「帯状疱疹ですね」

診断結果を聞き、薬を処方してもらい、職場に連絡してお休みすることにして、帰宅。結果的に1週間近く休むことになった。

過去に

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「note書かなきゃ症候群」を卒業しよう

「note書かなきゃ症候群」を卒業しよう

ある意味、病気かもしれない何かしたらーーイベントに行ったり、本を読んだりしたら、note書かなきゃと思ってしまっていた。

けれど、実際、読んだ本のまとめをしようと思いながらできていないのが4冊、4月に行ったイベントでまとめようかなと思いながらできていないのが、2つある。

書かなきゃと思いつつも、5月はずっと体調的にもメンタル的にも不調で、書くに至らず、しかし書けないとなると、またそれはそれでス

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