人生を自由に生きていく
25歳で正社員の看護師を辞めるまで、人生はどうしてこんなに生きにくいのだろう、どうしてこんなに苦しいのだろう、と思っていた。
看護師を生涯やっていくのだと思っていた。
「看護師は良い仕事だ。すごい。手に仕事があるから一生困らない。生涯安定だ。」と周りから人目置かれ、その言葉を鵜呑みにして、優越感に浸っていた。
このまま看護師のキャリアを積んでいく、その未来になると信じて疑わなかったけれど、その未来にわくわくしない自分もいた。
周りの先輩看護師を見て、そんな未来を歩んでいくだろう自分に「本当にそれでいいんだろうか?」と一抹の不安もあった。
ただ周りの大学生が海外留学しているのが楽しそうで羨ましかった。だから、看護師から一度逃げ出したくて、辞めることを決断した。
周りから絶賛されていた看護師を辞めるという選択は周りから大反対を受けた。
「本当にそれでいいの?」「真剣に考えなおしなさい」「いつ看護師に戻るの?」と言われたこともあった。
看護師を辞めることに、大賛成だったのは、看護師の同期くらいだった。同期は、同じような時期にほぼ全員辞めた。みんな苦しんでいた。みんな逃げたかった。
看護師を辞めて、自分の人生を生き始めた。自分の夢をどんどん叶えていった。
ひとりぼっちなときもあった。孤独を感じたことは幾度もある。
自分には価値がない、自分は無力だ、と落ち込んだこともあった。
正社員の看護師に戻る方が、楽で、安定しているのではないか、と思ったこともあった。
それでも私は、自分を信じて、感性に従い、道なき道を歩み続けた。
31歳になるまでの6年間、海外も国内も旅するように転々と暮らした。
動けば動くほど、人生の選択肢が広がっていった。
自分の世界が広がっていった。
経験を通して、自由の世界にいけることを知った。
人生が豊かになり、どんどん色づいていった。
人生はどんな生き方も出来るのだと気づいた。
今は、人生の選択肢は無限だと知っている。
望めば、どんな生き方だって出来ると知っている。
それは私が動き続けたから。動き続けて、生きる世界は無限であることに行き着いたから。
そしてまだ見ぬ世界を見たいために、私はこれからも動き続けるだろう。
なぜなら、生きる世界を広げていくことが、私にとっては自由になっていくことであり、私の人生が彩られていくから。
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25歳、正社員の看護師をやめるとき、私はこんなにも人生に選択肢があるのだと知らなった。
生きる世界はこんなに自由だと知らなかった。
狭い世界にいて、世界はここだけだと思い込んで、不自由で、窮屈だった。
一歩を踏み出すのが怖かった。
今いる場所を抜け出すことは、怖くて、不安で、寂しかった。
ひとりぼっちで人生に立ち向かう気がしていた。
どうやって生きていったらいいのか、わからなかった。
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もし過去の私のように感じる方がいるならば、私はお伝えしたい。
そんなに可能性は狭くないよ。
そもそも可能性はそんなもんじゃない。
今いる場所がすべてじゃない。世界は広いんだよ。
そしてあなたも好きな人生を選んで、自由に生きていける。
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私も狭い可能性の中で、狭い人生を生きてきた人間です。
そしてその人生を出て、今の人生を選んで良かったと心から思っています。
今の人生を出るのは怖いですよね。でも出ないとずっとそのままですよね。
ひとりで出ると、怖くなって後戻りしてしまう人もいます。
自由に生きることを止めるのは、自分の中にある恐れです。
だから一緒に、恐れを見て、恐れを手放していきませんか?
自分にかけている制限をひとつずつ手放して、自由に生きていきませんか?
私はコーチングを2年前、ニュージーランドで出会うまで知らなかった。
ひとりで自分の人生を生き始めるのは怖かったし、不安で孤独だった。
だからこそ、私が伴走します。
人生の選択しを広げていきたい人、自由に生きていきたい人。
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