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「あなたは幸せですか?」
先に書いた日本語教師になりたい人向けの入門本を読んでいてふと思ったこと。
日本語は、話し手の気持ちを中心に文が成り立つ。
例えば、
「暑い…」
→誰が、というのを言わなくても、話して自身が暑いのだというのが明らか。
「彼は暑い」
→第三者の気持ちを勝手に話し手が断言するのはおかしい。「彼は暑そうだ」「彼は暑いらしい」「彼は暑がっている」「彼は暑いと言ってる」…などの言い方をする必要がある。
日本語について学んでみる
自慢でもなんでもなく、どうしても日本語も英語も幼少期から使っているので英語の文法書に「○○の場合はこうなる」と書かれていても、正直「うん、確かにそうですけど。それで?」…としか思えなかったんです。
でもわざわざ文法書に載っているということはすなわち「日本語で用いられる通常の発想とはここが違うからね!」ということなんですよね。
そこで日本語教師になる人向けの本を読み始めました。
「そうか!だか
コロナ禍で変わった我が家の読書について。
元々我が家は地元図書館のヘビーユーザーです。
家族4人分のカードで、合計20冊を2週間。夫は読まない人なので、私が6冊、子どもたちが7冊ずつ。何を選ぼうが私は口出ししないと決めているので、子どもたちも真剣に選んで、かつ、帰るや否やすぐに本を手に取って読み始めます。私が読んでほしいな、と思うものは私が借りて、読み聞かせてます。
…というのが、これまでの使い方だったわけです。ところが、緊急事態宣言
「教える」ということ。
最近、ひょんなことからYouTubeでヨビノリたくみさんの微分積分の動画を見たんだけど。
めちゃくちゃ面白いし、思ったほど難しくもなかった。
高校時代に教わった時に全く理解できなかったのは一体なんだったんだろう???ってくらい、わかりやすかった。
うちの教室でも、丁寧に、丁寧に、あんな風に教えてあげたいと思った。何回でも、巻き戻して聞いて良いからね。
真面目に席に座って話を聞いてるにも関わ
単純な疑問。中高の教員って、他教科で出されている課題量って把握しないの?全教科合計したら物理的に無理じゃん?っていう量を課されている生徒を何人も見てる。それでいて「生活リズムを整えましょう」って指導されてる。チグハグ感が半端ない。
「知識vs思考」…ではないぞ。
こんにちは。
「学習指導要領が改訂され、従来の詰込み型教育から、思考型の教育へシフトチェンジ…」うんぬんかんぬん。
っていうことが先日テレビで紹介されていたんだけど、
その紹介のされ方に私、大きく2つ違和感を感じましてね。
「これまでの入試ありきの学校教育を改革し」←うん、わかる。
「今後の『思考力が問われる入試』に対応できる授業を展開します」←え、わからん。
結局は入試ありきじゃん!
「〇〇さんの英語を評価してみた」?
こんにちは。今日はちょっぴり毒?吐きます。
YouTube見てると良くオススメに出てくるんですよね、「〇〇の英語力をネイティブが評価してみた」系の。(コラボとかじゃなくて、勝手に拾ってきた動画を切り取って晒し者にするやつ)
あれ、なんていうか…はっきり言って…
うーむ。苦手です。
いや、何様なん?しまいには「生まれも育ちも英語圏、国籍もそちらの人」まで「評価」の対象になっちゃったり、コメント
「何で?」というただの質問が、日本では非難していることになってしまう件
こんにちは。突然ですが、
「何でそうしたん?」
「どうしてあなたはいつも○○なの?」
こんなふうに聞かれたら、何て答えますか?
多分2通り答え方があります。
1. 「○○が△△だから、そうしたの」と、理由を答える
2. 「え、しちゃダメだった…?」と、行動を非難されたと理解し、「だって○○だもん」と言い訳する
もちろん声のトーン等、言い方にもよるわけですが、
純粋に1.の「どうして
「誤答」をどう指導するか?
こんにちは。
うちの教室では、正解/不正解を問わない活動の方が多いのだけど、まあどうしてもそういう場面もありますよね。
皆さんは生徒が誤答した時、どうそれを指導しますか?
例えば…
・でっかく赤ペンでバツ印をつけて突き返す。
・ため息をつきながら解答用紙を返却する。
・正しい答えを先生の手によって書き込む。
・バツの代わりに小さく点をつける。けど点数的にはもう誤答で決定。
・バツはついてな