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「何で?」というただの質問が、日本では非難していることになってしまう件

こんにちは。突然ですが、

「何でそうしたん?」
「どうしてあなたはいつも○○なの?」

こんなふうに聞かれたら、何て答えますか?

多分2通り答え方があります。

1. 「○○が△△だから、そうしたの」と、理由を答える
2. 「え、しちゃダメだった…?」と、行動を非難されたと理解し、「だって○○だもん」と言い訳する

もちろん声のトーン等、言い方にもよるわけですが、

純粋に1.の「どうして?」が聞きたくて聞いたのに、聞かれた方が勝手に2.だと受け取って防御モードに入っちゃう…というパターン、よくありません?

(特に西日本のつっこみ文化が強い地域にありがちなのかな?)

これがある故に、1.の普通の質問がしづらいなあって感じるんですよ

学校で、職場で、取引先で、

「どうしてこうなるんですか?理由をぜひ教えてください(キラキラキラ⭐︎)」という好意的な気持ちなのに

「(何だよ、文句あるのかよ…)」という空気になるやつです。

子どもって幼い頃は「何で?何で?」って鬱陶しいくらいに色んなこと知りたがるのに、小学生高学年にはそんなことはすっかりなくなってしまう子が多いですよね。一方、自分が育った豪州ではその年齢でも、あるいは大人になっても、「なぜそうなるんですか?もし○○だったらどうなるんですか?」と、普通に質問するのがよくあるような気がするのです。

これは国民性なのかなあと思ってたのですが…

明確に、この日本語の使用法が原因なのでは?と思ったので記事にして見ました。

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