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しなやかさと力強さの両立(力は発散させず、内に内に使う)
先のボストンマラソンでは、残念ながら6位となってしまったエリウド・キプチョゲ選手。しかし、その実力は、現時点でも、間違いなく世界ナンバーワンであると思います。
そのキプチョゲ選手の代名詞は、流れるようで、綺麗なランニングフォームにあります。
以前、私は、キプチョゲ選手のランニングフォームについて「綺麗だけど、力強さに欠けるな〜」と思っていましたが、最近、彼のフォームを改めてしっかりと見てみると
走るとは、魂を磨くこと。
私が、趣味としてのランニングを始めて、38年が経とうとしています。社会人になってからは、ほぼ毎日、走って来ました。
今でもそうですが、走る目的の一番は、タイムの向上に有ります。そして、「昨日より今日、今日よりも明日」と思い、自分自身が成長を感じられることが、ランニングの最大の魅力であると思って来ました。
しかし、ここ数年、ランニングに対する情熱が、自分では変わっていないと思いつつも、以前に比べ