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舞台芸術の素敵なエッセイ

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ぼくは「物語」だけあればいいのに、ここで作るのは楽しくてー、

ぼくは「物語」だけあればいいのに、ここで作るのは楽しくてー、

※このnoteは劇団ノーミーツ1周年記念企画「劇団員24人全員がnote書く」のひとつです。劇団ノーミーツの主宰、脚本家、演出家の小御門優一郎が書いております。
他の劇団員のnoteはこちら

劇団ノーミーツ、立ち上げて1周年だそうでございます。

いや、早いですね。ぼく思うのですけど、光陰が過ぎ去っていくスピードってまるで矢が飛ぶようじゃありませんか?
たった一年しか経っていないけど、色んなこと

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【役づくりの基本3/5:具体的な方法編】 台本にツッコミまくる:8分で読めます

【役づくりの基本3/5:具体的な方法編】 台本にツッコミまくる:8分で読めます

今日は、
『役づくり』の具体的な方法note第3回。

気になる人は①からどうぞ。もにろん③からでも読めるんで、ここからいっても大丈夫ですよ。
このnoteはだいたい、8分くらいで読めると思います。

今日はステップ2!

②台本にツッコミまくろうです。
用意するものは

・台本
・シャーペンか鉛筆:あとで消せるものなら何でも

②で説明した、ファーストインプレッションの書き出しが終わったら、とり

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上演台本:高校生と創る演劇『Yに浮かぶ』

上演台本:高校生と創る演劇『Yに浮かぶ』

2020年11月7、8日にとよはし芸術劇場のアートスペースで上演した、
『Yに浮かぶ』。

↑こちらは、通し稽古の様子。

オーディションで選ばれた高校生、キャスト12名、スタッフ7名が参加し、
9月末~ほぼ毎日、感染対策を徹底しながら稽古を重ね、無事に上演できました。

東三河に伝わる、4つの民話(『山の背比べ』『お弓橋』『傾城塚』『十三本塚』)をリサーチして、出演の高校生に当て書きをして書きま

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演劇集団キャラメルボックスのベンチャーとしての凄さ

演劇集団キャラメルボックスのベンチャーとしての凄さ

日本の小劇場界のトップリーダーとして走り続けてきた、「演劇集団キャラメルボックス」が活動を休止しました。

僕は1999年に初めて生のキャラメルボックスの舞台を見て、雷に打たれたような衝撃を覚え、一時期は役者を目指していました。20代前半で挫折をしてからは、Web業界で働くようになり舞台からすっかり遠ざかっていましたが、昨年ご縁があってキャラメルボックスの公式サイトの運営をすることになり10年ぶり

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【そして幕が開く】最終話 コロナ禍の演劇2021

【そして幕が開く】最終話 コロナ禍の演劇2021

ドラえもんに「石ころ帽子」というひみつ導具がある。それを被ると誰からも見えなくなり、そこに居るのに気にされなくなるのだ。
「どこにでもある石ころ」みたいに。

2021.3.12.
初日の幕が開く。

今や劇場には準備の活気と埋まった座席からお客さんの熱気や密度は
通信や電波で送られてきた冷静な映像でなく、それぞれが
JR中野駅を降りて交番横の線路沿いを歩き、

一つの舞台に向かって、
たどり着い

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読んだ本の話

読んだ本の話

みなさま始めまして、こんにちは、スタッフの伊藤です。
最近は家にいる時間が前よりも多くなり、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

僕はといえば、読書をする時間が増えました。家にある買ったけれど読んでいなかった本、いわゆる積読の山を崩すように本を読み始めるようになりました。
しかし一冊の本を読み通すまでは他の本を読めないので、まだまだ本の山は登山家の心を折る程度にはそびえ立っています。早く読みたい

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10年前のレシート

10年前のレシート

 晴れ☀️時々くもり 21℃/13℃ 東京です。

 昨日出てきたPASMOが入っていた定期券入れの話。その中にレシート🧾が数枚入っていました。日付が2011年7月でした。あーあ、だらしなさも極まれりです。

 どうして10年前のレシートをとっておいたのか謎です。その頃は『銀河旋律』、東京ハートブレイカーズ『フィッシュストーリー』、『賢治島探検記』の連続した稽古、本番が終わった時で、のんびりして

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マスク姿でモノを云う術(コロナ禍の稽古風景2021)第8話

マスク姿でモノを云う術(コロナ禍の稽古風景2021)第8話

稽古中のマスクの着用について。

このご時世、例えば電車の中では必要不可欠なことを必要最小限に小さな声で言葉も少なに伝えること、なるべく喋らないことは社会人の嗜みとして身につけるべきものであるが、

芝居の台詞は如何(どう)だろう、そうはいかない。

マスクをしながら相手を怒鳴りつけ、嗚咽するような時に
大きく声を出して息を吸おうとすると不織布はすでに湿り気を帯びた水分が繊維の空気を遮断し吸おうと

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noteの皆さん★演劇人の涙に目頭が熱くなった

noteの皆さん★演劇人の涙に目頭が熱くなった

この時期、演劇の話は伝えずにはいられません。私は、演劇を観る楽しさと喜びを生活に取り入れようと思う市民で組織している「市民劇場」に入会しています。2ヵ月に一度、全国的に活動している劇団のお芝居を観劇する機会があります。先日もコロナ禍ではありますが、万全の備えで、観劇してきました。

今回は、劇団俳優座の公演で、「北へんろ」というお芝居でした。

現代劇で、岩手県の中心部からやや離れた海沿いの集落に

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舞台 「帰還不能点」 観劇レビュー 2021/02/27

舞台 「帰還不能点」 観劇レビュー 2021/02/27



【写真引用元】
劇団チョコレートケーキ公式Twitter
https://twitter.com/geki_choco

公演タイトル:「帰還不能点」
劇団:劇団チョコレートケーキ
劇場:東京芸術劇場 シアターイースト
作:古川健
演出:日澤雄介
出演:岡本篤、今里真、東谷英人、粟野史浩、青木柳葉魚、西尾友樹、浅井伸治、緒方晋、村上誠基、黒沢あすか
公演期間:2/19〜2/28(東京)、3/1

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演劇関係者へのアンケート集計結果_前編

演劇関係者へのアンケート集計結果_前編

こんにちはYu_Seと申します。
noteの方ではこちらの名前を使っていこうと思います。

さてさて、今まではnoteの方に舞台鑑賞の記録を残してきましたが、コロナのご時世で舞台も続々延期や中止になってしまいました。
最近では舞台再開に向けての動きもちらほら見かけるようになりましたが、演劇業界の方の多くは、なかなか思うように公演を打てず四苦八苦している毎日なので、何かそのお役に立てることはないかと

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山口さんの、プロンプ。  (コロナ禍の稽古風景)第9話

山口さんの、プロンプ。  (コロナ禍の稽古風景)第9話

劇場の最上階にある
屋根裏の稽古場に来た。

窓を開けると
桜の枝々に公園を見下ろす
中野から遠くかすむ街が並び
家々の屋根が西日に眩しい

花は、まだ咲かぬ

(この裏は公園だったのか、知らなかった)

【前回の話し】

二月下旬の小春日和。
稽古場を目白の風姿花伝という地下スタジオから
僕たちは公演を行う中野に拠点を移した。

夕方メインだった稽古が、昼から開始になった。
もう緊急事態宣言で苦

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今、演劇をするということ

お久しぶりです。森宮です。

相変わらずコロナが猛威を振るう中、出演情報が公開になりました。

10月にヅカ★ガールさんの「妖花迷宮」、11月に表現集団蘭舞さんの「雨の中、もう一度あなたに会いたかった」に出演します。

こんな中で芝居してる場合かという意見があるのは勿論なのですが、でもこんな時だからこそやる意味もあるのかなと思います。

様々な事情でこの先、演劇を諦めていく人は増えていくと思うし、

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大衆演劇、明日のために その問題や疑問点をみてみぬふりをせず皆で考えたい

大衆演劇、明日のために その問題や疑問点をみてみぬふりをせず皆で考えたい

旅芝居・大衆演劇の公演先である地方の温泉センターと劇場で、
先月、コロナのクラスターが発生しました。
さらに。旅芝居・大衆演劇の劇団や役者、劇場の中には、
春から、このコロナの影響を受けて、休業はおろか、廃業するものも少なくありません。
今、旅芝居・大衆演劇は、≪ちょっと考えなあかんのちゃうかなあ≫な時期に
来ているのではないか、と私は思います。

この夏、私的・大事な役者さんが引退をしました。

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