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#暮らしたい未来のまち

大きく変化している世界のなかで、自分の暮らすまち、あるいは生活や社会が、これからどのようになってほしいか、どのようにしていきたいかという、「暮らしたい未来のまち」へのみなさんの思い・アイデア・考えを募集します。

人気の記事一覧

「取るに足りなさ」との闘い|まちは言葉でできている|西本千尋

中野駅周辺の大規模再開発  雨がようやくあがった。6月の初旬、中野駅(中野区)で住民のIさんと待ち合わせをしていた。中野駅周辺では11地区もの大規模再開発事業が目下進行中であり[*1]、それらを住民のIさんに案内いただくためだ。Iさんからいただいた地図を手にしながら、透明の工事用仮囲いの奥にある巨大な更地を眺める。クレーン車を見上げる。線路脇の民家のドアや窓ガラスには「再開発・反対」、「移転しました」、「営業妨害をやめろ」、「この開発でこの町会は消滅しました」などというポス

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現場で喰らう、夏のいとちツアー開催

みなさんこんにちは。いとちプロジェクトメンバーで地域活動家の小松理虔です。9月。上半期の最後の月ということで、今年の前半をいろいろ振り返るわけですけれども、今年は特に夏の時期はツアーばかりやっていたなあ、ガイドばかりしていたなあと思い返します。 いとち関係のツアーだけでなく、福島県浜通り地区で開催された「常磐線舞台芸術祭」のプログラムでもツアーを行ったり、いとちプロジェクトの「地域医療実習ワーク」で毎週のように鹿島地区を歩いたり。長いのも、短いのいも、地元で旅を続けた半年で

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【読書ノート】ゆっくり、いそげ

こんにちは、けいごです。 ビジネスの世界ではVUCA時代といわれ、環境問題や差別問題などの「社会課題」も世界的な問題とされているため、社会全体として「正解の無い世の中」となってきています。 今回紹介する「ゆっくり、いぞげ」では、そのような正解のない社会でビジネスの考え方を見直す提案をしている本です。 社会に「支援関係」を構築する本書での問題提起は「社会全体のテイク関係」です。 人々が「もらうこと」を考えている社会では、もらったらそこで関係は終わりになってしまいます。 す

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【メディア掲載】未来デザインとカーボンニュートラル ‐Z世代から神戸の都市を考える‐/「神戸大学×SDGs」公式HP 開催報告が掲載されました。

【Re:Generation×神戸大学×IGES】「未来デザインとカーボンニュートラル ‐Z世代から神戸の都市を考える‐」の開催報告が、「神戸大学×SDGs」公式HPに掲載されました。2023年2月14日、神戸大学 眺望館にて、「未来デザインとカーボンニュートラル ‐Z世代から神戸の都市を考える‐ 」が開催されました。神戸大学様、IGES様、神戸市 都心三宮再整備課様と連携させていただき、実現した未来創造ワークショップです。 「神戸大学×SDGs」公式HPに、イベント開催報

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【社会資源】認知症カフェの活かし方

こんにちは、けいごです。 今回はシリーズとして「社会資源」の紹介と役割、想定できる活かし方を自分なりに連想して、まとめていきたいと思います。 本記事は、私が今後生活支援コーディネーターになる予定なので、その際の準備として参考に出来る情報をストックし、活かす目的で作成していきます。 認知症カフェとはこちらは、厚生労働省の定義をお借りします。 一言にすると、「認知症について理解しあうためのカフェ」ということですね。 より自由度の高い発想と展開をするために、更にざっくりに

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【メディア掲載】Fukuoka Z世代 未来社会デザイン-九州の陸の玄関口のさらなる発展へ-/開催告知が掲載されました。

【博多まちづくり推進協議会× Re:Generation】「Fukuoka Z世代 未来社会デザイン-九州の陸の玄関口のさらなる発展へ-」の開催告知が、九州大学のHPに掲載されました。2023年3月5日、JR博多シティ9階 会議室2にて、Fukuoka Z世代 未来社会デザイン-九州の陸の玄関口のさらなる発展へ- が開催されます。Re:Generationは、博多まちづくり推進協議会様と連携させていただきます。 九州大学公式HPに、イベント開催告知の記事が掲載されましたので

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【介護保険】「史上最悪の介護保険改定」を読んだ印象

こんにちは、けいごです。 以前「史上最悪の介護保険改定?!」という本を紹介しました。 この本では、2024年の改定検討案は最悪だという主張のもと、それぞれの制度改革に関しての懸念ポイントがまとめられています。 本記事では、本書の内容を読んで私が感じたことをまとめていきたいと思います。 ※それぞれの主張を否定をしているわけでありません。 政策決定の難しさ政府は改革案を出して伝えでいますが、議論の場を設けて見送りにするのか、進めるのかを決めています。 実際に今回2件は見送り

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【高齢者孤立】私は「なぜ、どう、何を」やるのか

こんにちは、けいごです。 内閣の孤独・孤立に関する調査、居場所がないことに関する本を読んで、高齢者の孤独・孤立問題に対してどのようにアプローチしていくのかをまとめたいと思います。 高齢者の孤独・孤立の仮説以前私は以下のような記事を書きました。 ここでは、高齢者は「コミニケーションの総量が現役世代よりも少ないこと」が「将来のコミュニティがなくなる不安に繋がっていること」という仮説を立て、そこにアプローチしていくことを考えました。 この仮説から、「ゴールデンサークル」とい

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【読書ノート】地域活動本を1つの記事にしてみた

地域活動に限らず本を読んでいると、どの本にも共通して書かれている普遍的な原則のようなものがあります。 本記事では様々な地域活動本を、ざっくりひとまとめにして紹介しております。 こんにちは、けいごです。 私は現在地域のボランティア活動をしております。(生活支援コーディネーター主催のボランティア) 私の解決したい社会課題である「社会的孤立」の解消のために、地域共生社会の実現に貢献していくことを目的として読書をしています。 参考にする本今回参考にする本は以下5冊です。どれも良

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書籍になりました!-『Beyondコロナの日本創生と土木のビッグピクチャー』

この国の将来の国土とそれを支える礎としてどのようなインフラが必要か、より多くの人に一緒に考えてもらいたいと2022年6月に公表した『Beyondコロナの日本創生と土木のビッグピクチャー』を、書籍として発行しました。 この提言の検討では、学会の会議室の中だけの議論に留まらず、noteでコンテスト「#暮らしたい未来のまち」を実施し、さまざまな方々の抱く未来への思いも取りいれながら議論を進めました。 この本を通じて、土木技術者同士だけでなく、広く一般の方々と、生活・経済・社会の

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サスティナブルな暮らし|下北沢でゴミ拾いイベントに参加してみた(ついでに観光も)

今回、久しぶりに日本に帰った私がしたかったこと。それはゴミ拾い!!! なんでゴミ拾いかっていうと、理由は2つある。一つ目は、日本の「環境問題についての取り組みを体験」してみたかったから。普段、カナダ・モントリオールや旅行先で積極的にゴミ拾いのイベントや個人的にゴミ拾い行っているけど、日本てどうなんだ?っていうのを確認したかった。イベントにどんな人が参加して、どんな意識を持っているのか、チラ見するために。 二つ目は、日本で「いいこと」がしたかった。ここでいう「いいこと」とは

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【読書ノート】団地と共生

こんにちは、けいごです。 地域共生社会を実現するために、共生の方法を考える必要があります。その中で、団地に住む高齢者と外国人の共生を実現するために取り組んだ方の物語を描いた本「団地と共生」を発見しました。 団地の自治体運営に限らず、様々な組織運営の参考になるので、悩んでいる方は読んでみてください。 芝園団地とはプロジェクトの舞台となる芝園団地とは、埼玉県川口市にある団地のことです。 その団地では、高齢の日本人と若い外国人(特に中国系の方)が約半々で居住している団地です。

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ご縁と壮大なプロジェクト

こんばんは。 なんか急に老眼が進んだ気がする今日この頃。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか? さて、わたしの宇宙銀行ポイントカードの効果かどうか分かりませんが、ご近所のマダムAさんのご紹介で、織機をいただけることになりました✨ 足踏みタイプの織機と、知り合いに作ってもらったという卓上の織機2台もいただき、しかもお電話をいただいて「今から持っていきます」ということで、自宅まで持ってきてくださいました。 なんて親切な方なんでしょうか。 一緒に運んでいただいたご主人もとても笑

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未来の街には《空き地》が欲しい

「確か、……ここだったよな」 自分が生まれ育った街を歩いていると、変化に気付く。 子供の頃、近隣の遊び場は、家の中や庭を除けば、 ➀遊具のある公園 ➁空き地 ➂近くを流れる一級河川の河原 の3種類だった。 ➀は、ほぼそのまま残っている。 遊具は、ブランコと滑り台だけだったが、グローブジャングルが加わるなど、多少の《進化》が見られる程度。 ➂の《河原》は大きく変わった。 川幅が50~100 mの大きな川のため、河原も広く、かつてほとんどは一面の葦原で、一部は低木や雑草が

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□多摩市の乞田川のあるべき姿は?:ワークショップ参加を踏まえて

私の住んでいる八王子市南大沢の隣町である多摩市は、職場のある新宿への通勤経路のである京王相模原線沿いにあるので、とても身近なエリアです。多摩センターや永山の駅前付近は何回も訪れているので良く知っているのですが、少し足を伸ばしたところは、まだまだ知らないところが多いです。 最近、多摩ニュータウン周辺の街歩きを投稿しているご縁で、様々な地域の方と知り合う機会があり、そのご縁があって、地域の若手が主体で運営されている、「多摩市若者会議」が主催するワークショップに参加しました。多摩

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今あるものを最大限に活かす その2.1 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 常に最先端に身を置くというのが私の信条です。  だからこそ今あるものを最大限に活かすということを常に意識しています。新しいものに貪欲であるからこそ、新しいものを喰い散らかさないという感じでしょうか。  それは父母を見てきたからか…  私の自宅の今あるものを最大限に活かすという意味での昭和モダンの住宅のアップデートの歴史をご紹介したいと思います。  建設会社の技術系役員だった祖父の手により、製図はT定規と三角定規、構造計算は計算尺を駆使して設計され、祖父立会のもと建設さ

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2050年、高齢化率40%の過疎地をゼロカーボンで住み続けたいまちにするのは、わたしたち10代!

全国でも稀有なとりくみ、ゼロカーボン推進に特化した若者議会「都農町ゼロカーボンU-18議会」が3月24日(金)、都農町議場で開催。小中学生選抜チーム「Green Hope」による「木と花を植える」提案と100万円の予算申請が満場一致で可決されました! 1.ゼロカーボンU-18議会の創設ゼロカーボンの一つの目安、2050年。その時代のまちづくりの当事者は、いまの町長や議会ではなく10代。ゼロカーボンに特化して10代がまちづくりの当事者になれるしくみづくりを目指しています。

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今あるものを最大限に活かす その3.3 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 常に最先端に身を置くというのが私の信条です。  だからこそ今あるものを最大限に活かすということを常に意識しています。新しいものに貪欲であるからこそ、新しいものを喰い散らかさないという感じでしょうか。 経緯 ………………………………………………………………………………………………………  義父母が残した鉄骨住宅。東京から鉄道でも車でも1時間程の通勤圏ですが、海と丘陵が美しい街に有る義父母が残した鉄骨住宅。次世代の未来のために別荘気分でアップデートしておこうかと。  稀に

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こころの健康(スピリチュアリティ)の武士道的社会的比較

1300字程度 おはようございます。気が付いたら夜が明けていました。 最近話題の健康(霊性=スピリチュアリティ)について言いたいことがある。 先日の心理学会大会やニュース、新聞、YouTubeでもやっと日の目を浴び始めた言葉だが、まだそこまで普及していないんじゃないのかと。 この健康の考え方自体、日本には明治以前からあって、多くの本に記されていたり文化精神に残っていたもので、戦後復興期以降に失われてきたものじゃないかなと。日本精神衰退し過ぎじゃないかなと。 簡潔に歴

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「類は友を呼ぶ」的な考えで、まちに仲間を増やしていけないだろうか?|日々思考雑記

※根拠などない、僕個人として思いつきです。ご注意ください。 さぁ、今日は仕事に関しての妄想。 そして、この27年の短い人生で僕がみてきた背中の話。 「類は友を呼ぶ」が僕の暮らしを圧倒的に豊かなものにしている。 この話をする上で少し、僕がみてきた「まちづくり」を振り返ろう。 僕がまちづくりに出会ったのは、デザイン学科で建築を学ぶ学生だったころ。 社会問題を解決に近づけ、そのことが意匠にも現れているそんな建築を作りたかったし、目指していた。 そのことを徹夜続きでやっている時に

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