あさひよういち

ただの独り言がコラムやエッセイ集になるとハメられて執筆中。

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記事一覧

保持したい距離

コロナ禍でずいぶんとクローズアップされた人と人との距離 「ソーシャルディスタンス」 これはあくまで感染症対策でのことである しかし、公共の場所などでの人と人との…

おのれを知ることの恐怖

自分のことを自分でどれだけ知っているだろう 以外と周囲の人の方が自分のことを見ていて知ってくれていることもあったりする だけどそれを他人様から見透かされているよ…

世の中は減点方式であふれている

コレは、ある非正規雇用労働者の給与明細の一部である もちろん、休めば給与は減る しかし、本人が望んで休んだワケではないのに給与明細には欠勤のカウントがある コレ…

東大がなぜ世界一になれないのか

世界大学ランキングなるものがある 世界一はイギリスのオックスフォード大学 世界2位はアメリカのハーバード大学 かくいう東京大学は世界大学ランキング第39位である。 …

価値と見るかコストと見るか

いつもふざけたカンジなので… 今日はちと真面目な話 昨今、物価高物価高と言われている 確かに買い物に行くと以前より高いと感じる 安価で美味しい豚肉やインスタント…

だったとしても

ある日のこと YouTuberの友人の撮影に同行した 場所から場所を移動していた そろそろ撮れ高充分と解散しようとした時 私はとんでもない光景をみた 我々一行がいる道を…

Trial & Error

人生は冒険だ、なんてよく聞く 失敗を恐れずチャレンジし続けることが、成功のカギだと、なんてよく聞く かのホリ○モンも言っていた 「失敗するのが恥ずかしいからチャ…

陳腐ん化んぷん

そのスマホ 「一生使ってやろう」 なんて思って高い割賦で買ってない? ケータイが流行り始めた30年近く前 何かの抽選でもれなくプレゼントされていたり、1台1円セール…

おい!コロ!

ワタシの身辺は皆だいたいコロナに罹患した ワタシは未だにない コロナ禍初期 罹患した子供がクラスメイトからイジメに遭ったというニュースを観た それはそれはとても…

焼肉とバーベキュー

あなたにはこの違いが説明できるだろうか ワタシにはできない なぜなら同じだと思っていたからだ 小さな頃から焼肉に慣れ親しんでいた 今では考えられないが1週間に一…

ナポリタンは焼きそばです

様々なスパゲッティーを食してきた 1ヶ月毎食スパゲッティーだった時代もあった トマト系やクリーム系、オイル系にも手を出した オイル系は特にペペロンチーノにハマっ…

馬鹿みたいな会議

営業会議は公開処刑場 私はそう思っている。 営業マンだった私は、ほぼ全ての職場において営業会議なるものに参加していた。 そしてほぼ全ての会社は、いわゆるトップダ…

ショートスリーパー

FIFAワールドカップで大いに盛り上がったニッポン列島。 サッカーファンはもとより、サッカーファンでなくともリアタイで観戦し、勝利に酔いしれ、また敗北に涙したのでは…

ズボラマンのさっかくグルメ

冷凍ぎょうざがアツい。 いや、そっちのアツいじゃなくて、ぎょうざ商戦の盛り上がりのコトである。 食品メーカー各社がこぞって売り出している冷凍ぎょうざが大人気過ぎ…

取捨選択

世の中は情報であふれている あふれ返っている やれ事件だ やれ結婚だ離婚だ やれ倒産だ 株高だ円安だ しかしどれもこれも欲しい情報なわけでもないし、正しい情報とも…

味の算数

クールジャパンと銘打ち、和食が世界を席巻している。 ミシュランガイドにも日本の和食店が軒を連ね始めた。 コロナ禍でインバウンドの需要は見込めなくなったが、海外進…

保持したい距離

保持したい距離

コロナ禍でずいぶんとクローズアップされた人と人との距離

「ソーシャルディスタンス」

これはあくまで感染症対策でのことである

しかし、公共の場所などでの人と人との距離となるともうひとつ気になる距離がある

それは

「パーソナルスペース」

これは人が心理的肉体的に許容する人と人との距離範囲を意味する

人が許容する距離範囲なので、その距離感には個人差をともなう

満員電車を我慢できる人がいれ

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おのれを知ることの恐怖

おのれを知ることの恐怖

自分のことを自分でどれだけ知っているだろう

以外と周囲の人の方が自分のことを見ていて知ってくれていることもあったりする

だけどそれを他人様から見透かされているようで嫌な自分もいたりする

一筋縄ではいかないのが人ってヤツだ

しかし、ふとした時自分を見つめ直す機会を与えるとしよう

ホントの自分を自己分析した時のほうが一番の恐怖で途中でそれをやめたくなることもないか

他人様に見透かされている

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世の中は減点方式であふれている

世の中は減点方式であふれている

コレは、ある非正規雇用労働者の給与明細の一部である

もちろん、休めば給与は減る

しかし、本人が望んで休んだワケではないのに給与明細には欠勤のカウントがある

コレは就業先の問題である

例えば製造業であれば、生産不稼働となった場合に非正規雇用労働者に出勤不招請を命じる。 

来てもらっても掃除しかないからである。

ところが、忙しくなった途端に馬車馬のように扱う。

大手ほど人が多い分、そうな

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東大がなぜ世界一になれないのか

東大がなぜ世界一になれないのか

世界大学ランキングなるものがある

世界一はイギリスのオックスフォード大学
世界2位はアメリカのハーバード大学

かくいう東京大学は世界大学ランキング第39位である。

たいしたことねぇーなぁー

って思う輩どもがいる

確かにランキング的にみてイマイチである

東大生が怒り狂いそうである

GDP世界第4位になり下がりはしたが、日本はまだまだ様々な面で世界一の夢を捨て切れていないはず。とはいえ、

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価値と見るかコストと見るか

価値と見るかコストと見るか

いつもふざけたカンジなので…

今日はちと真面目な話

昨今、物価高物価高と言われている

確かに買い物に行くと以前より高いと感じる

安価で美味しい豚肉やインスタントラーメン、食用油まで爆上がりしているではないか

給与所得は上がらない、むしろコロナ禍でボーナスカットで年収下がったりな状況である

なのに出ていくものが増えるっていかがなものだろう

大企業には稼いだおカネから色々差し引いた内部留

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だったとしても

だったとしても

ある日のこと

YouTuberの友人の撮影に同行した

場所から場所を移動していた

そろそろ撮れ高充分と解散しようとした時

私はとんでもない光景をみた

我々一行がいる道を隔てて向こう側でだ

人が人の首を締め落とす瞬間だった

とっさに私の体が反応した

止めねば

そう思った

しかし目の前の道は車がものすごい勢いで往来していた

私は近くにいた友人らに声をかけて道の対岸の2人を指差した

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Trial & Error

Trial & Error

人生は冒険だ、なんてよく聞く

失敗を恐れずチャレンジし続けることが、成功のカギだと、なんてよく聞く

かのホリ○モンも言っていた

「失敗するのが恥ずかしいからチャレンジしない人間が多い。恥ずかしいのは自分だけで誰もあなたのことなんか気にしちゃいない。」

たしかそんな風なことだった

ワタシにも夢があった

社長になることだった

あ、いや、一度はなった

でも2年ほどで廃業した

さほど損も

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陳腐ん化んぷん

陳腐ん化んぷん

そのスマホ

「一生使ってやろう」

なんて思って高い割賦で買ってない?

ケータイが流行り始めた30年近く前

何かの抽選でもれなくプレゼントされていたり、1台1円セールだったアノ頃

ついつい短期間で機種変したりキャリアスワッピングしたりしてたのがウソのように懐かしい

iPhoneだって日本に上陸してもぉ15年以上経つのかな

もはや生活になくてはならないケータイだが、今やスマホへと名や形を

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おい!コロ!

おい!コロ!

ワタシの身辺は皆だいたいコロナに罹患した

ワタシは未だにない

コロナ禍初期

罹患した子供がクラスメイトからイジメに遭ったというニュースを観た

それはそれはとても痛ましい気持ちになった

そんなの誰がいつどこでどのようにかかってもおかしくないじゃないかとワタシは痛烈に感じていた

あれから間もなく3年

恐ろしいことに見事に周りはかかっていった

ワタシの仕事にも支障をきたしだしたが明日は我

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焼肉とバーベキュー

焼肉とバーベキュー

あなたにはこの違いが説明できるだろうか

ワタシにはできない

なぜなら同じだと思っていたからだ

小さな頃から焼肉に慣れ親しんでいた

今では考えられないが1週間に一度は焼肉であった

焼肉を頻繁に食べる風習は故郷の土地柄かもしれない

しかも焼肉は日本料理なんだとその時は少しも疑う余地はなかった

結果色々違った

そのことを大学進学と同時に家を出て知った

話を戻そう

焼肉がある暮らしが当

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ナポリタンは焼きそばです

ナポリタンは焼きそばです

様々なスパゲッティーを食してきた

1ヶ月毎食スパゲッティーだった時代もあった

トマト系やクリーム系、オイル系にも手を出した

オイル系は特にペペロンチーノにハマった

ドハマりした

ところが

ある日、あるスパゲッティーに気移りする

そう

ナポリタンだ

ナポリタンは言わずもがなニッポンのスパゲッティーである

本場イタリアで頼んでも出てこないらしい

ニッポン固有の洋麺

それがナポリ

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馬鹿みたいな会議

馬鹿みたいな会議

営業会議は公開処刑場

私はそう思っている。

営業マンだった私は、ほぼ全ての職場において営業会議なるものに参加していた。

そしてほぼ全ての会社は、いわゆるトップダウンの指示系統だった。

逆に、ボトムアップのような意見吸い上げ型の営業会議は非常に効率が良い。

なぜなら、部長や次長の無駄な説教や武勇伝話に付き合う必要がない。

馬鹿かっつ~くらいブチギレ、馬鹿かっつ~くらいどーでもいいこと自慢

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ショートスリーパー

ショートスリーパー

FIFAワールドカップで大いに盛り上がったニッポン列島。

サッカーファンはもとより、サッカーファンでなくともリアタイで観戦し、勝利に酔いしれ、また敗北に涙したのではなかろうか。

サムライブルーが闘った後、かなりの人々が寝不足気味で仕事していたと推察される。

成人の理想的な睡眠時間は1日6〜7時間とされている。

仮に1日7時間としよう。人生80年から割り出すと204400時間。

私に至って

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ズボラマンのさっかくグルメ

ズボラマンのさっかくグルメ

冷凍ぎょうざがアツい。

いや、そっちのアツいじゃなくて、ぎょうざ商戦の盛り上がりのコトである。

食品メーカー各社がこぞって売り出している冷凍ぎょうざが大人気過ぎてアツいのである。

味の素冷凍やテーブルマーク、大阪王将も出している。

どれもウマい。ウマいウマい。

しかしどうだろう。

ウマいと言えど、毎回毎回食べる前から味の想像ができやしないか。

そこで、人類は味変を覚えた。

味変で味

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取捨選択

取捨選択

世の中は情報であふれている

あふれ返っている

やれ事件だ
やれ結婚だ離婚だ
やれ倒産だ
株高だ円安だ

しかしどれもこれも欲しい情報なわけでもないし、正しい情報とも限らない

ときに情報操作で人をおとしめようとするものもあるし、人を傷つけようとするものもある

最近のサッカーワールドカップとその前後の報道を観てその思いはより強くなった

彼らはいつから日の丸を背負って立ったのだろう

勝てば天

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味の算数

味の算数

クールジャパンと銘打ち、和食が世界を席巻している。

ミシュランガイドにも日本の和食店が軒を連ね始めた。

コロナ禍でインバウンドの需要は見込めなくなったが、海外進出組の日本の和食店は未だ根強く、内需だけでは支えられない和食の地位を維持もしくは向上させつつある。

さて、日本人の食事情に目を向けると、食の欧米化と言われるよう、和食離れが進んでいる。和食を生んだ日本で、今はその存続が危ぶまれているの

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