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レキジョークル 奥の枝道

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歴女サークル「レキジョークル」のゆるゆる歴史紀行の記録です。 実際の紀行内容や本出版などの裏話をまとめてみました。
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2023年11月の記事一覧

まいまいで「ブラ鞍馬」ー③

まいまいで「ブラ鞍馬」ー③

【前回はこちら↓↓↓】

奥の院参道に入ると道は険しくなり、「木の根道」以降は本当に足元から目が離せない状態でした。

下記マップでは普通の山道のように見えるかもしれませんが、緩やかに描かれてはいても、実際には細かいターンを繰り返す「つづら折」だったのです。

奥の院・魔王殿650年前、「尊天」のお一人である護法魔王尊は、金星からやって来て奇石の上に降り立ち、その上に魔王殿が建てられ、祀られていま

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まいまいで「ブラ鞍馬」ー②

まいまいで「ブラ鞍馬」ー②

【前回はこちら↓↓↓】

ハッキリ言って、岩石に関して様々な説明を受けたのですが、まったくと言っていいほど記憶にありません💦
ですから、今回の主旨の一つである「地質学の視点から見る鞍馬」に関しては、ほぼお伝え出来ませんので、あしからずご了承願います。

興味がないというのは、こんなにも心が残らないものかと我ながら再認識しています。

下記イラストマップの右下の「仁王門」から入山し、ケーブルカーに

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まいまいで「ブラ鞍馬」ー①

まいまいで「ブラ鞍馬」ー①

ふたたび「まいまい京都」を利用させていただきました。

前回は一人の参加で「東西本願寺」をめぐり、とても有意義な時間を過ごしました。
今回はレジョークルメンバーも誘い、合計4人での参加です。

近うて遠きもの 
くらまのつづらおりといふ道

清少納言が「枕草子」で近いようで実は遠いものの例えとして、
・宮のべの祭り(正月と12月の最初の午の日の祭り)
・親しくない兄弟姉妹、親族の間柄。
・大晦日と

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レキジョークルin天橋立〈part2〉

レキジョークルin天橋立〈part2〉

前回はこちらです↓↓↓

ぐるりと阿蘇海沿いを南下して展望所のあるmap図③へ向かいました。

「阿蘇」の名の由来

そもそも、どうして「阿蘇海」というのでしょう?
「阿蘇」といえば九州・熊本の阿蘇を誰もが思い浮かびます。
その本家本元の名の由来は、日本書紀によると、
阿蘇都彦と阿蘇都媛という神様が住まれていたため、「阿蘇」となったと書かれています。

そしてその語源は、次の2つの説があるようです

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レキジョークルin天橋立〈part1〉

レキジョークルin天橋立〈part1〉

真夏と真冬は大人しいレキジョークルも気候の良い秋ともなれば行動は活発となり、お出かけが続きます。

今年の秋はレキジョークルで初の日帰りバズツアーに参加し「天橋立」へと行ってまいりました。

ラッキーな事に46人乗りのバスにたった16人の参加者だったので、1人で2席を占領してもまだシートが余るという状態で、車内でゆったりと寛げたのです。

最寄り駅に7時に集合しなければならず朝が早かったため、その

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「大楠」目当てに寺社を巡る〈後編〉

「大楠」目当てに寺社を巡る〈後編〉

前回はこちらです↓↓↓

後編に入る前に、楠木について少し語ります。

よく洋服の防虫剤として使われる「樟脳」ですが、その成分を多分に含んでいるのが楠木です。

クスノキの枝や葉を嗅いでみると、独特の匂いがあり、それこそが「樟脳」なのです。

この「樟脳」の匂いを嫌う方もおられますが、私は好きです。
なんとなく昔懐かしいような思いに駆られるからです。
昔、おばあちゃん子だった私は、祖母について衣替

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「大楠」目当てに寺社を巡る〈前編〉

「大楠」目当てに寺社を巡る〈前編〉

チコさんからのLINEで
「近場で大楠めぐりしよ!」という提案があり、私は咄嗟になんとも微妙な反応をしてしまいました。

というのも、神社仏閣は好きでもその神の依り代である御神木、さらにはそのうちの「大楠」に興味を持ったことはなかったからです。

確かに立派な木だと見上げる事はあっても、それを目当てに寺社を訪れることはありませんでした。

「大楠めぐり」と言われて、初めてそういう視点で寺社を捉える

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