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日記 ロールケーキと香水を愛する
残業が終わり、会社から帰宅したら、父親からメールが入ってた。「親戚からたくさんお菓子をもらったんだ。食べきれないから、もし帰宅していて都合がよければ、持ってくよ。ロールケーキ。」
私は実家からさほど遠くない場所に一人暮らしをしている。そのため、ときどき、家族が食べものなんかを持ってきてくれる。これはとてもありがたいことだ。家族には感謝している。
ほどなくして父親は、ケーキ屋さんの箱に入ったロール
自分の気持ちと生きること
神さまは意地悪だ。
どうしてこの世界は、思い通りにならないことが多いんだろう。
ふと、疲れた頭でそう思う。
書いていて、なんだかとても自分本位の人間のわがままみたいだけれど、自分の人生を諦めたくない気持ちが、私はとても強いのだと思う。
それは一定の他者から見たらわがままで、利己的で、自我が強い扱いづらい人間なのかもしれない。実際に、あなたは自我が強い、もっと抑えないと組織では働けないと言わ
引っ越しが終わったあと、泣いた。
最近、修士論文を書き終えてから、あまりにもめまぐるしくここ2ヶ月ほどが過ぎ去って行き、noteを書いたり、本を読んだりできないことが、なかなかにつらい。
私は春から、「社会人」になる。企業のお勤め人になるのだ。
そのため、引っ越しの準備をしたり、その間に「思い出づくり」のために欧州旅行に行ったりしていた。
しかし、「思い出づくり」という名目ではあるが、旅行に行く前のもやもやは、帰国後、はっきりと
心の微細なアップデートに気づくこと :ゴールテープを切ったあと
私は無事に1月10日(締切日)に修士論文を提出して、(ゴールテープを切った!のかな)一週間ほどひたすら寝て食べることしかできなかった。(提出前一週間くらいは不安であまりよく眠れなかったのだ。)
それから、書くのもめんどくさい事務的ななんやかやに追われ、気づけばなんと2週間近くが経過した。久しくnoteにも来ていなかった。
私は前の投稿で、「論文を書ききったあとにどんな景色が見えるのかな」みたい
それでもまた留学したいという「焦り」との付き合い方=夜中の日記
海外に行きたい。特に今行きたいのはフィンランドとウィーン。あとスウェーデン。
これは強い願望であるが、半分意地だし、自己暗示だ。修士論文を既に書いた博士課程の先輩も言っていたが、「論文を書いているときって、無性に旅がしたくなるよね」という。本当にその通りである。論文を書きつつも、苦しくなると『かもめ食堂』を見て、たった二泊三日で訪れた冬のまっしろなヘルシンキを恋しく思い出したりする。片桐はいりの
日記:書く、言語化する、ということについて
編集やライターの仕事に携わりたい、と漠然と思うようになった。
いや、思うようになったというか、以前から思っていたのだが、どうもその思いを実現化することが難しいように感じられ、「やるぞ!」というような気持になれないまま、時間だけが経過してしまったという感じである。
要因は色々考えられるが、結局のところ、不安が大きすぎるのだ。食べていけるのか、読者は増えるのか、おもしろい文章は書けるのか、どこ
言語にこだわり続けるための真夜中の一歩
真夜中に、突如思い立ち、新しいTwitterアカウントを作った。これまでは鍵付きの大変プライベートなものしかもっていなかったのだが、そこで今の気持ちを残しておこうと連続ツイートをしていて、
「どうやら自分は言葉や感情をもっと開かれた世界に落としたいのかもしれない…」
と思ったのが先かあとか、早々にアカウントを作り、Noteのリンクを貼り、noteもマガジンを増やし、写真を変え、noteを作る