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過去ツイートあれこれ(2021~2023)
こんにちは。
過去ツイート放流のつづき、2021~2023年です。
眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2021年1月9日
自称「ずっとにわか読書ファン」こと私も同じ思い。
「読書垢だけどあんまり読了ツイートあげてなくてすみません」
「読書垢だけど日常ツイ多くてすいません」 なんて思わなくていいと思う。
あと、積読は増えるものだから気にしなくてよい。
※2024年5月
過去ツイートあれこれ(2019~2020)
過去のツイートのアーカイブを取り寄せたので、いくつかをここに放流します。多くの方にとってフォロー以前のツイートがほとんどだと思いますが、よかったら読んでみてください。
なお、当時のアカウント名は「眞琴@読書垢」です。ゆうて垢って汚れだよなぁ……って思って2023年にいまのアカウント名に変えました。「あ」を「と」にしただけのインスタント変身ですが、割と気に入っています。
では。
眞琴@読書とか
連作短編「閉じ込めた悲しみの、透明な匂い」
諦念な暮らし
1
「好きなドーナツはなんですか?」
淡いピンク色をした入力欄に、私はそう打ち込んだ。風俗情報サイト「ハピハピタウン」の「お気に入りチャット」はその名の通り、お気に入りや気になっている風俗嬢と直接やりとりすることができるチャット欄だ。
四十近くにもなれば自然と甘いお菓子よりも質素な和食なんかを好むようになると思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
子供のころから変わらず甘
短編小説『諦念な暮らし』
『諦念な暮らし』
眞琴こと
1
「好きなドーナツはなんですか?」
淡いピンク色をした入力欄に、私はそう打ち込んだ。風俗情報サイト「ハピハピタウン」の「お気に入りチャット」はその名の通り、お気に入りや気になっている風俗嬢と直接やりとりすることができるチャット欄だ。
四十近くにもなれば自然と甘いお菓子よりも質素な和食なんかを好むようになると思っていたが、どうや
なるべくやさしいもので満たしていきたい
10歳の頃からは、なんとなく4階のベランダから飛び降りて消えたいと思っていた。
いまは消えたい欲求はほとんどないけれど、そのイメージだけは鮮明に残っている。そんな風に思うようになったきっかけはよく覚えていない。
なんとかやってこれたのは、そのときそのときで拠りどころになる人が家の外にいてくれたから。
学校の友達、部活の仲間、仕事の先輩、恋人……いまは疎遠になってしまった人も多いが、たくさんの感
やってみたいことのアイデア
沼にはまっている人をさらに沈めること(1を2)ではなく、いま沼にいない人を沼につれてくること(0を1)をやりたい。
読書人口を増やしたい。すそ野をひろげたい。
それは自分がこれからも面白い本を読みたいからでもある。
本が売れなければ本はつくられない。
でも、世にあふれるエンターテイメントがどれも「私を見て!」と人の可処分時間を取り合っている時代。もう「この本面白いよ」っておすすめするくらいじゃ