鉄人ですか、そうですか
小説を書いています。
「小説を書いています」ってちょっとまだ恥ずかしい。
まだ短編一編書いただけじゃん。
自信を持って言える人が少しうらやましい。
先日アップした短編、読んでくださった方、ありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。
まじでうれしいです。
丁寧に感想までくださった方、読書アカウントの形をした神でしょうか。
ほんとうにありがとうございます。
はじめての小説を書き終えたタイミングで読み始めたのが『東京都同情塔』だったから、あたりまえ体操ながらものすごく打ちのめされました。
そのあとにも『すべて真夜中の恋人たち』、『蹴りたい背中』、『ある男』などを読んで散々に打ちのめされました。
一方で、読書アカウントをはじめてすぐの頃に読んだ若手作家さんの作品やたまたま知り合った作家さんの作品は、良くも悪くも親しみやすかった。なんかこう……これくらいなら手を伸ばせば届きそうって感触を覚えたとでもいうか。
もちろん、読むのと書くのでは全然使う筋肉が異なるので、そんなに甘いものでもないよな……とも思うわけで。
とはいえ、ぜったいに届きそうもない文章もあれば、(……えぇい!言ってしまえ!!)私でも書けそうと思わせる文章もある。
なら書くしかないじゃない。
そうと決まれば照準は秋の文フリ。
やることは盛りだくさん。なにしろ、執筆、校閲、編集、装幀デザイン、入稿、(印刷と製本は外注)、保管、搬入搬出、設営、営業、販促、販売、金銭管理、モチベーション維持等々をぜんぶ自前でやらなければならないのだから。大体にして、何部くらい刷ればいいのかもわかんないし。
えっと……自費出版、同人誌出版をされている方たちって鉄人か何かですか??
そうですか、すごいね……
だからサークルとかで、誰かと一緒にやるって方法もあるんだろうね。
お誘いいただければ検討します……
でも、まずは書かなきゃね、話はそれからだよ。
いつか自信をもって「小説を書いてます」って言えるようにね。
追記
あと「当日どの姿でブースに立つか問題」ね。
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