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過去ツイートあれこれ(2019~2020)

過去のツイートのアーカイブを取り寄せたので、いくつかをここに放流します。多くの方にとってフォロー以前のツイートがほとんどだと思いますが、よかったら読んでみてください。

なお、当時のアカウント名は「眞琴@読書垢」です。ゆうて垢って汚れだよなぁ……って思って2023年にいまのアカウント名に変えました。「あ」を「と」にしただけのインスタント変身ですが、割と気に入っています。

では。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年2月4日

四月物語
明日春がきたら
パン祭り

松たか子は春の季語

※2024年4月補足
先日も「四月物語」のDVDを観ました。マイベスト。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年3月27日

神様は超えられない試練は課さないとか止まない雨はない、明けない夜はないとかもきっと生存バイアスかもしれないなぁって思いました。まぁ、希望はあってほしいですけど。

※2024年4月補足
そんなの、乗り越えられた者だけが語れる言葉ですからね。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年5月26日
もう叶わないと知りながら
髪も肌も心にも触れられないと知りながら
来てしまう
あなたの輝く場所
離れて暮らしたあの頃のより
見える距離の今の方が遠い
空っぽを埋めたくて手を伸ばすけど
届くものでは埋められなくて
それでも何かで埋めようと
あるはずのない代わりを探して
彷徨う夏のはじまり

※2024年4月補足
かつてお付き合いしていた方のステージを見に行ったときに感じたことを詩のようなものにしてみました。いまなら少し違った言葉を選ぶかも。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年6月4日

明け方の散らかった部屋。眠りながら汗ばむ美醜を晒す彼女を横目に、乱れきった髪をかきながら炭酸の抜けたビールの残りを飲む。日射しはカーテンの隙間から優しい暴力を僕に振るっている。 みたいな時に聴きたい曲。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年8月10日

#本を読むようになったきっかけ それはいつも、恋の終わりとともにはじまるもの。 心がまだ燃えたいと叫んだ10代の終わり。 そして、1年前の今日。 行きたかった明日を剪定され、生きたかった場所への憧れを捨てられずにいる。 あの頃からずっと何も変わってない。 本はいつも「底」にある

※2024年4月補足
底になければないですね。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年8月18日

駅前のベンチに腰掛けてたらどこからともなくシャボン玉がちらちら。 夜のシャボン玉、悪くないね。 月も綺麗だしさ、チューハイ片手にシャボン玉吹いて、適当なこと言ってケラケラ笑ったりして、急に見つめあったりなんかして。 妄想が弾けて消える。 さて、帰るか。

※2024年4月補足
たぶん疲れていたんだと思う。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年9月26日

別れをきっかけに繋がる縁って不思議ね。

※2024年4月補足
どなたのことだったのか、ちょっと思い出せません。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2019年12月25日

「強さは優しさ」 「等身大の読み手」 「全身で読書してる」 最近言われて嬉しかった言葉たち。 もうね、何度も読み返しちゃうんだ。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年1月2日

「どれだけひとりの時間を創れるか」 そこに尽きると思う。
「どれだけ自分と向き合えるか」 とも近いかな。 #読書時間


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年1月18日

優しさがしみる。 寒い日は尚更ね。 でもこの傷はこれからも抱えていく。 痛みよりも忘れてしまうことの方が怖い。 「笑って話せる過去」に私自身がしてしまうことは、あの頃の私たちに不誠実だと思うから。 分かたれ、そして止まってしまったあの日々を大切にできるのは、自分しかいないのだから。

※2024年5月補足
未来の自分が、今の自分のことをヘラヘラ笑いながら話してると思うとかなり嫌です。過去の自分に対して誠実でありたいと思います。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年5月2日

辞書は舟、言葉は海、書は世界。 書店は数多の世界を内包する星。 大小もさまざま色とりどり彩り豊かな書店を結べば、きっと素敵な星座が浮かび上がります。 ねぇ、また星をめぐる旅をしたいよ。 星よ、どうか消えないで...

※2024年4月補足
三点リーダ(…)はふたつ続けましょう……


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年5月15日

そうするべき、そうあるべきといった「べき」の話になると手に負えない。出発点となった「どの書店がなくなるのも嫌だ」という気持ちを軸にしている、と。 理由なんて「好きだから」だけで十分だし、余白があるから色んな想いが乗っかれる余地もあるのだなぁ。 「誰かを助けるのに理由がいるかい?」

※2024年4月補足
FF9の名言をパクるの、せめてクリアしてからにしてもらえます?


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年5月15日

読者モデルになりたい。 読モじゃなくて、読書する人の一例としてのモデル。 こんな楽しみ方もあるんじゃない? みたいなことを、いつかね。

※2024年4月補足
いまは「読書モデル」と言っています。ダイエット成功したらモデル活動します。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年5月18日

本が好き。 でも、あえて考えてみる。 本、特に紙の本に代わることができるものがあるか否か。 「データでよくね?」って人が納得できるような、紙の本が残る「べき」理由ってあるのか。 無いとこうなる!(ネガ) よりも、 あったらこうだよ(ポジ) のベクトルで語りたい。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年6月2日

きな臭くも体裁上は安全なこの国に居ながら、彼らの怒りや絶望を真の意味で自分事として考えることは難しいかもしれない。 分かった風はあくまで風だとか、結局は他人だから分かり合えない、なんて雑な思考停止も嫌だ。 想像しろ。離れたこの土地でも出来ることを考えろ。私にだって託されてるんだ。

※2024年4月補足
ウクライナ戦争開戦に際し、思ったことを綴りました。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年6月2日

「そうして君が本を読むとき、君は物語の登場人物が何を感じて、思ったのか、書いてあることから書いてないことを想像するよね?余白の醍醐味さ。 たとえば物語の中で誰かが誰かを殺してしまったとしても、それは現実じゃあない。現実は誰も誰かを殺してなんかいない。物語のほとんどは嘘さ。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年6月9日

5月40日、火曜日の朝です。 おはようございます。 濡れた雑誌の束を持ち上げるような重さの6月の扉ですが、湿ったページをめくるくらいまで軽くなったら開けるとしましょうかね。

※2024年4月補足
月を跨ぐことを恐れ、しばしば〇月32日とか言ってしまいます。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年6月19日

今朝、ダンボールの底に押し込んだままの服を処分した。 かつて私の部屋に置きっぱなしになった服たち。 もうきっと返す機会もないから。 ちょっとだけ、ぎゅっ…てして。 ごめん。 くたくたになった服たちは、もうなにも語らない柔らかな布。 これから何度も訪れるはずのさよならがまたひとつ。

※2024年4月補足
返す機会もないので処分することにしました。すぐに処分できない性分。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年6月23日

もう、あの頃の自分たちの年齢をゆうに越える年月が経っていた。 お互い番号はずっと変わってないから、一度もやりとりはしてないけど表示されるLINE。 友だち、なんかじゃないけど。 苗字だってもう随分前に変わってる。 時折目に入るアイコンやヘッダー幸せそうでなごむ。 遠くから。 お幸せに。

※2024年4月補足
10代の頃に付き合っていた方のことです。電話番号で友だち追加すると起こる悲喜交々。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年7月22日

おはようございます。 自分の仕事が世にとって悪だと思って働いている人はそう多くないと思う。 もちろん改善の余地はあるとして。 私は仕事の中の人が人間であることを忘れないようにしたい。 商品やサービスに不具合や不手際があったとき、すぐ対決するんじゃなくて、まずは話を。 そんな朝。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年8月31日

「お元気で」と書いた手紙の最後を書きかえる。 あらたまって使うには少し恥ずかしい言葉だし、普段は滅多に使わないけど。 昭和の夕暮れ時のような匂いのする、なんとなく朗らかな言葉に。 そんな言葉の方が私たちには合ってると思うし、いつかまた会えそうなひびきに思えるから。

※2024年4月補足
答えを言うと「お達者で」と書き添えました。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年9月1日

美に触れたい。 あなたのことを強く、強く心に残しておきたいのです。

※2024年4月補足
憧れていた相互フォロワーさんが事情によりツイッターを去ることになった際のツイートです。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年9月4日

カントリーマアムが小さくなったのか? 否、世界そのものが急速に縮小しているのだ。 同時に世界は全てのものに適切な距離を規定する段階に入った。 相対的に肥大化した私の空腹を満たすという課題に、袋の大きさだけ据え置きの大袋菓子では足りなくなってしまっているのは想像に難くないことだ。

※2024年4月補足
ちょっと何言ってるのかわかりませんね。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年9月8日

堕落した世界を俺は救うから お前が世界を滅ぼしてくれ
#お前が世界を滅ぼしてくれ短歌

※2024年4月補足
タグであそんでみました。対比であそんでみました。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年9月15日

おはようございます。 長かった夏も一瞬で過ぎてしまいました。 「家の鍵、閉めたっけ」 「筆記具、持ったっけ」 そんな具合に、8月に何かを忘れてきてないだろうか。 そんな朝です。 ちなみに今、ハンカチを忘れたことに気づきました。 気づき大事。 今日もよき一日を!

※2024年4月補足
この曲、本当に好きなんだなぁ。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月4日

飛ぶ鳥を落とす鉄砲を最近新調したばかりでどうしても試し撃ちしたくて堪らない猟師が3日前泊まった宿の朝食に出てきたミックスベジタブルの黄色だけ食べようとしてオレンジ色をよけたら一緒に転がってしまった緑色を出荷した農家の2代目が飼っている犬が振るしっぽに当たって揺れる蒲公英くらいの勢い


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月4日

なんだかあの人のような風を感じたので、少し前のツイートをもう一度。 あらためて。 美に触れたいのです。 そしてそれはあなたを感じたいと同義であると。

※2024年4月
前述の「事情によりツイッターを去られた方」の雰囲気を感じられるアカウントを発見したときの喜びと言ったら!!!!でもまだこのときはまだ半信半疑。なんのヒントもなく見つけられたことの奇跡。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月4日

秋の夜風とともに思い出す人たち…
私に川上弘美を勧めてくれたひと
本業に専念するために去ったひと
いつかサイン下さいと言ってくれた山登りのひと
冗談でも一緒に書店やろうと言ってくれたおっさん
芸術に造詣が深く憧れのジェダイ …などなど 川のように流れるTLの中で、私たちは確かに出会った

※2024年5月補足
おっさんとジェダイは再びツイッターに戻ってきてくださいました。
だから、三点リーダ(…)は二つ続けて使って!!


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月5日

「女の子」は艱難辛苦を乗り越えた先に必ず待っているご褒美なんかじゃない。 辛い人生における癒しのために消費される対象でも、ましてやあなた専用であるはずがない。 俺の○○ってこの間流行ったけどさ、妻であれ彼女であれ、1人のひと。 全然関係ないけど、私の好きなおでんの具材は豆腐揚げ。

※2024年5月補足
つみれとか牛すじも好きです。



眞琴@読書とか
@book_cafe_maco
2020年10月13日

おはようございます。 自虐でもなんでもなく、誰かの人生における汚点になっている自覚を持って今日も生きます。 今日みたいなぽかぽか陽気が永久に続けばいいのに。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月21日

尊敬するフォロワーさんが実は歳下ってことは結構多くて。 尊敬する歳下が多いことって、すごく幸せなことだよなぁって思います。 なんとなく。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月21日

10年前も、20年前も、25年前からずっと彼らの音楽は私の何歩も先を照らしてて。 人生が熾烈に辛酸を極めてくると、他人が作ったものなんて陳腐に見えることだって少なくないのに。 一体いつになったら追いつけるのさと諦めたように私は…僕は、笑う。

※2024年5月補足
ミスチルの前ではいつまでたっても少年なのかも、って思って「僕」に言い直しました。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月23日

いつか私小説を書いたとして、今はどのあたりなんだろう。 戦後、バブル崩壊後、震災後…みたいに「後」であることは間違いないかな。 もうどんなにペンをはしらせても「前」へ進むことはできなくて、「後」へ前進するしかないから。

※2024年5月補足
「前」って不思議な言葉ですよね。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年10月27日

ある作家さんの本を読んでいると、必ずといっていいほど鮮烈な生命力のかたまりのような友人を思い出す。 今思い返しても不思議な、友情とも恋愛感情とも違った憧れのようなものを感じていたのは間違いない。 あー!会いてぇなぁ!

※2024年5月補足
辻村深月さんの『スロウハイツの神様』などに登場する赤羽環は、しばしば大学時代の友人を想起させます。歌がうまくて読書家で酒につよい。ビビアンのアーマーリングが印象的な友人でした。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年11月2日

何年経っても忘れられないお別れがあります。


眞琴@読書とか @book_cafe_maco 2020年12月6日

雲の形が何に見えるかくらい自由に考えたいな。 久しぶりにテレビをつけたけど、フレーム以上の窮屈さを感じたから消しちゃった。

※2023年12月補足
「とめ・はね」にまで厳しい小学校の先生みたいな窮屈さかも



とりあえず2019~2020年の2年分をまとめてみました。
続きはまた今度。

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