文学フリマ東京39にむけて③アンソロジーづくりの始まり
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
個人誌としての1冊目が完成し、文学フリマ東京39まで半年を切りました。
……もう1冊つくれそうなくらいの時間があるな。
そう感じた私は、2冊目の個人誌の紙面にフォロワーさんの作品を載せることを思いつきました。あれこれいろんな方と話をしているうちにまた思います。
……これ、もっと人をあつめてアンソロジーつくれるのでは。
2冊目としてアンソロジーをつくることになった経緯としてはざっくりこんな感じです。
今回からは、アンソロジー制作の過程を報告するnoteを投稿していきたいと思います。備忘録的なものなのであんまり読みやすさは重視していませんが、誰かの何かに役立てば幸いです。
■メンバーあつめ
基準は単純。「この人の書く文章が読みたい!」と思えるかどうか。
それから、1冊目の本作り、楽しかったんです。なのであまり本作りをやったことなさそうなフォロワーさんを中心にメンバーを募りました。
もちろん、お忙しかったり事情があって声をかけたすべての方にOKいただいたわけではありませんが、それでも15人のメンバーがあつまりました。
参加について、ご検討いただいたすべての方々に感謝です。
■企画書
参加者が集まってきた時点で「こういう本を作りたい」という思いや、これからの制作をどう進めていくのかを企画書にまとめて、見てもらいました。
企画書には、企画の思い、テーマ、文字数、作品形態、提出形式、目標発行部数、原稿料や参加費について(後述)、予定販売価格、しめきりなどのスケジュールをまとめました。
また、著作権の扱いについて(書いた原稿の帰属先が誰になるのか。弊サークルでは作家に帰属することとしています)の質問を受け、後日つけたしています。
■経費や収益について
作家陣の持ち出し(参加費)はなし。
基本的に経費は私が一旦持ち出し。
売り上げから経費を引いた分を作家に分配という形を今回は考えました。
一応断っておきますと、それがほかのサークルで一般的なことなのかはわかりません。あしからず。
■連絡手段 (メールからディスコードに移るまで)
作家陣の環境もふまえ、TwitterDM、メール、LINE、ディスコードの4パターン準備しました。念のため、メールアドレスをうかがう際には「目的外に使用しないこと、適切に管理していくこと」をお伝えしました。
ファイル添付ができるため、メールを主な連絡手段にしていましたが、
メールは
・すぐ見ない
・迷惑メールに振り分けられることがある
・送る側も結構めんどう
というデメリットもあったため、現在では可能な限りディスコードでのやりとりにほぼ一本化しました。ただ、現在も基本的には作家の方に合わせる形で(メールの方が管理しやすい方にはメールで、など)すすめています。
ディスコードを使用するメリットは
・一元管理がラク
このひとことに尽きます。具体的には以下のようなことがあげられます。
・一斉連絡がしやすい
・ファイルをアップできるので、作品のやりとりがしやすい
・いま何がおこなわれているかを参加者全員が見ることができる
・作家同士の交流がうまれる
・DMも通話もできる
ざっと思いつくのはこれくらいですが、十分ディスコードを使うメリット、ありますよね。おすすめです。
企画も動き出したばかりなので、今回はこれくらいで。
進捗についてはまた報告していこうと思います。
ありがとうございました。
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