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博物館や美術館の話題。購入品などの好きなものについての話題を纏めました。
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作業中のBGM

作業中のBGM

Amazonオーディブルで夏目漱石の「吾輩は猫である」を聴いてから、猫さんブームです。猫さんのような視点でSNSを眺めるのが楽しいです。あと、猫を見ると「猫さんのような事を思っているのかしら」と思ってしまいます。そして、工房では、小説の中で使われるような言葉遣いで会話して楽しんでいます。

その後「坊つちやん」を聴いて、お清が最後幸せそうに終わったので良かったねぇ...となりまして。今は「虞美人草

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購入した本

購入した本

今週だけで3冊本を購入したのですが...ストレスがたまるとスイーツと本を買いがちです。電子書籍も利用しますが、本屋は本屋の良さがある...という事で、本屋で偶然出会う本の面白さ...が好きです。

今日は資料1冊、ざっくり文化について学べる本を1冊...という感じです。

「アートがわかると世の中が見えてくる」は、工房で師匠から教わっている事と共通点が多く「分かる」「ですよね」と思うことが多かった

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みちくさ

みちくさ

夏目漱石の「道草」を聴き終わったのですが、とても良かったです。聴き始めは「今回のお話はそんなに興味を持てそうにないわ」と思っているのに、途中から感情移入をしてしまい、最終的には「どうやって終わるのだろう...?」と興味津々になっているのです。夏目漱石の小説を聴き終わる度に、「人間(日本人)って変わらないんだな...」と思ってしまう内容が多いです。

言い回しについても面白い事が多く、道草では「ちょ

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東博にて

東博にて

先日、久しぶりに東京国立博物館へ行きました。今回は、常設展をメインに堪能いたしました。今回も、全体を楽しめましたが、中でも一押しは良寛の「詩書屏風」です。

書について学んでいる訳ではないので、完全に感覚ですが、とても素晴らしかったです。観られて良かったと思いました。

良寛だと気が付かずに「この屏風は何かしら?気になるわ」と思っていたら良寛でした。「ですよね」と思うと同時に「やはり凄い!」と感じ

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道明さんで組紐を

道明さんで組紐を

「道明」さんは、東京国立博物館に行った際、何度かお店の前を覗き見しておりました。その度に、「今日は具体的に何が欲しいかわからないから...」と入らなかったり、お客様がいらっしゃって入ることをやめたり...と、中々入店出来ずにおりました。

道明さんの組紐は、百貨店の催事にて1本だけですが購入した事がございます。その時は、同行して下さっていたお着物の先輩に選んで頂き、とても使い勝手の良い色を購入出来

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漱石山房記念館

漱石山房記念館

念願叶いまして、漱石山房記念館へ行って参りました。

漱石山房記念館が出来る前、工房が面影橋の付近だった頃、師匠に連れて来て頂き「ここが夏目漱石が晩年過ごした場所だよ」と教えられても、当時は「へぇー」としか思いませんでした。しかし、30を過ぎ、30半ばが見えてきたお年頃のわたくしは、夏目漱石の小説を楽しめるようになりましたので、「ここが...!先生の...!!」という気持ちの盛り上がり方でした。の

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東京国立博物館

東京国立博物館

昨日から開館を再開したという東京国立博物館へ早速行って参りました。たまたま今日は、仕事の関係で外出する用事がございましたので、用事が済んだ後に総合文化展...常設展を2時間程でしょうか...楽しみました。実は、約40日ぶりに電車に乗りました。電車に乗って出かけるだけでも、少しは気晴らしになるものですね。

特別展の方は、中々人気のようでチケットも取りづらいような状況なのかもしれません。特別展からの

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