伝統工芸品を海外に

国内の需要が低迷する中、伝統工芸品を海外に売り出そうというのは自然な流れだと思います。
しかし当然文化も違えばライフスタイルも異なる国に売ろうとすると、日本で作っている物をそのまま持っていっても厳しい様です。

南部鉄器をカラフルな色にしたら人気が出た様に、海外仕様にアレンジする必要があります。

例えば、漆器は黒で全て塗ってしまうと、海外の人の目にはプラスチック製品と見分けが付きにくい、という問

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職人に学ぶ 『個性とは?』

『個性』という言葉をよく聞く。
個性を生かす、個性を発揮する、個性がない etc......

例えばものづくりの世界。
艶やかな、ド派手な、刺激的な、作品の数々に...
『個性的』と思うだろう。

でも『個性的』なことが許される人、
タイミングは、そう多くはない。
でも、人と同じではつまらない。

職人に学んでみると、面白い。
一見同じものを、同じ作り方をしているように見える職人さんらは、個性を

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また、見に来てください!!
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デザイナー?エギンガー? note、初投稿

こんにちは!
noteはじめてみました。

クライアントに、
ブログを書いた方がいい!とか
情報発信が大事だ!とか
言っているわりに
自分では全然やっていないので
自責の念も込めてnoteを記載します。

自己紹介

九州は佐賀県でデザインをやっている野澤孝弘です。
印刷会社→デザイン事務所→フリーランス→家具産地職員→フリーランスと
いちをデザイン業界にいると思います。

最後のフリーランスです

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三年坂美術館で超絶技巧を見る

近年ブームとなっている、明治の超絶技巧。
幕末から明治にかけて、主に海外輸出用に作られた工芸品の事を指します。

その超絶技巧の作品を見る事が出来るのが、京都の清水三年坂美術館です。

ここでは、海外に流出してしまっていた工芸作品を館長の村田理如さんが買い戻した作品を展示しています。

その村田さんが出されている本「幕末・明治の工芸」も面白かったです。

展示作品は定期的に入れ替わるようですが、柴

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いいものであっても

伝統的工芸品の世界は閉鎖的に感じてしまう。

目に触れる機会がない、見ようとしないと目に入ってこない場所にしかないと存在自体を忘れていきます。

経済産業大臣が指定する伝統的工芸品は235品目あるけれど、楽天市場やamazonでの取扱数はとても少ないです。
伝統的工芸品を専門的に扱うサイトはありますが、わざわざ専門サイトに行くより普段利用しているサイトで購入できる方が消費者側からすると便利です。

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他の記事も気になりません?
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手作りのヒバ籠

青森ヒバはヒノキ科の針葉樹、青森県の県木です。一番の特徴は、香りの良さ。アロマや芳香剤などにも利用しており、癒しの効果がある優しい香りがあります。そして水や湿気に強いため腐りにくく、抗菌、防虫、消臭効果もあるので、建材としても珍重されているほか、まな板などの調理道具やバス用品にも適しています。

北国の厳しい寒さに耐えてまっすぐに育った青森ヒバは、建材としても高級木材。下北半島のむつ市に、ヒバ材を

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スキありがとうございます。

【文系大学生の蒐集する郷土玩具⓪】郷土玩具の(僕的)世界

僕と郷土玩具

 いつからなのか自分でも分かりません。しかし、浪人時代のセンター1カ月前より、焼き物への興味が湧きました。いわゆる民芸品とか工芸品、伝統工芸といったものへの興味が発現したのがこの時期でした。思い返しても理由は分からないので、小さい頃に雑貨屋へ行く母親に付いていっていたから、ということにしておきます。

 郷土玩具を初めて買ったのは銀座でした。誰もが知っているであろう赤べこに出会って

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あんた...チルいわ...。
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かつて、ヨーロッパはイスラム世界に恋をしていた:大英博物館『Inspired by the East』展

「欧米 vs. 中東」「キリスト教 vs. イスラム」。そんな構図が一般化されて久しいかと。ヨーロッパの芸術家や富裕層が中国や日本の文化を珍重していたことは有名ですが、同じようにヨーロッパや北米の人たちがイスラム世界に恋焦がれていた時代のことは今ではあまり語られません。

そこに焦点を当てたのが大英博物館の『Inspired by the east: how the Islamic world i

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日本にインスパイアされた新たな世界!Japanese Textiles and Craft Festival IIへ💓

まずは台風の影響をお受けになっている地域の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。自然は恵みをもたらしてくれるものでもありますが、時にこれほど残酷なことも…。こちらでもニュースが盛んに報道され、イギリス人の友人たちも胸を痛めております。ささやかながら寄付もさせていただきました。

こちらではあえてのんきに進行して参りますが、これを書いている大きな理由のひとつは「遠い国の情報や様子をお伝えすることで、日本

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