YK_yukasagi

レザーグッズデザイナー    トレンドに左右されない、貴方の人生に寄り添う製品を提供。…

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レザーグッズデザイナー    トレンドに左右されない、貴方の人生に寄り添う製品を提供。また、ライフスタイルとしてのファッションを、長く愛用する製品のデザイナーの立場から独自に提案しています。       キーワード:美しい色や音、暖かみのある素材、自然、異なる文化・知見への好奇心

最近の記事

2024年最初の最初の出張:大阪

おはようございます。 今朝は朝陽が穏やか。はめ殺しの窓からも気温の寒さは伝わるけれど、お陰様でホテルの中は暖かくて助かる。 昨日は朝一から大阪のオフィスで、今週末から京都で開催されるイベントの検品を兼ねた商品の入荷チェック。本来は会場で行えば良いのだけれど、今回の会場がそれほど大きくないので、スペースのある大阪のオフィスで贅沢なボックスなどは外して会場にはすぐ使える状態にして持ち込む。 今回はこの在庫手配に1週間しか時間がなかったため、事前に倉庫や在庫を持っている店舗に出荷

    • 2024年最初の旅行、大阪

      おはようございます。 今朝は朝から暖かく穏やかな朝。昨日から引き続き春らしさを感じられてホッとする感じ。 業務的には今日からでいいところだけど、昨日昼前の新幹線でのんびり前乗りして大阪の街を巡ってみた。 いつも来る時は出張で梅田、心斎橋、難波、天王寺の御堂筋線の駅周辺しかいかないので、御堂筋線から外れたもう少しローカルな大阪が見ようと思ったのがきっかけ。 何度となく来てるけど、とても表向きな大阪しか知らない気がする。ということで出張では絶対にやらないことを(特にベタなヤツも

      • 素敵なウェデイング

        おはようございます。 今朝は朝から暖かく穏やかな朝。昨日から引き続き春らしさを感じられてホッとする感じ。 昨日行く前に触れたので今日触れるつもりはなかったけれど、昨日の友人の結婚式がとても素晴らしかったので改めて触れておきたい。 大学を卒業してから大学時代の仲間を通じて仲良くなった新郎。元々頭の回転が良くてユニークな弁護士の友達だったけど、昨日の結婚式で彼の歴史を振り返った時に法学部だったけど一旦コンサルに行ってコンサルで働きながら司法試験に合格して弁護士登録、今は共同代

        • 春への備え

          おはようございます。 今朝は朝から12℃とかなり暖かく穏やかな朝で過ごしやすい。ようやく春らしさを感じられる様になって桜前線が気になってくる。 当初東京の桜開花予想日は19日と言われたけれど今日時点では22日まで先延ばしになっているので、さらに遅れる可能性もありそう。明日から2週間ほど関西への出張なので我が家の桜さんの初開花をなんとか見れるとありがたいんだけど。。。 今日はその出張の準備をしながら(洗濯や掃除もしなきゃ)、友人の結婚式にも参加させてもらって、出来れば今日のう

        2024年最初の最初の出張:大阪

          Soulmate Reunion

          おはようございます。 今朝は朝から穏やかな晴れで気温も高く過ごしやすい。今日は4月頃の陽気となるようだ。 昨日は大学時代の仲間と久しぶりに集まってご飯。 昨年お1人の先輩の昇天をきっかけに、兄貴の代の先輩達と彼らと仲が良かった僕の代の数名が仲間との時間の大切さを見直して数ヶ月に一回はこうして集まる様になった。 いつも気の利く先輩が幹事役を買って出てくれて日時を調整して場所も選んでくれているけれど、前回アレンジだけして当日参加できなかったその先輩が来れる日を軸にその日来れる人

          Soulmate Reunion

          紅茶に塩

          おはようございます。 今朝は今は気温が低いものの、この後から暖かくなるようで柔らかな日差しと共にさわやかな朝。 今日はここのところの飲み物繋がりで、イギリスとアメリカで大きく論争になったニュースに関して触れておきたい。 紅茶にひとつまみの塩をいれる こう聞いて皆さんはどう思うだろうか。 砂糖ではなく塩を入れると聞くと違和感を感じられる日本人も多いと思うが、これを提唱したのはアメリカ・ペンシルヴェニア州のブリンマー・カレッジ化学教授ミシェル・フランクル教授。ご本人もイギリ

          紅茶に塩

          COLDRAW: 全く新しい、ノンアルコールドリンク

          おはようございます。 今朝は柔らかな日差しと共に気温も戻ってきて穏やかな朝。 昨日は大雨の中知人が新たに展開を始めた COLDRAWなる全く新しいノンアルコールドリンクのPRイベントも兼ねた試飲会にお邪魔させてもらった。とても新しい体験だったのでご紹介したい。 COLDRAWとは 今まで見てきたお茶やコーヒーが茶葉やハーブ、コーヒー豆などの植物素材(ボタニカル素材)から作られていたように、他の植物からもその植物が本来持つ味わい、色合い、香りをわずか10分で抽出するノンア

          COLDRAW: 全く新しい、ノンアルコールドリンク

          コーヒー34:コーヒーのまとめ

          おはようございます。 今朝はどんよりとしていて、天気予報によると東京でもこれから一日雨になるんだとか。冷たい雨で余計に寒々しくなりそう。 さて、思いがけず1ヶ月以上にもわたってまとめてきたコーヒーに関して、昨日までで自分が興味が持った部分はほぼカバーできた。なので、今日は最後にコーヒーに関して自分なりに総括して終わりたい。 世界的な歴史の振り返り 羊がコーヒーの木の実を食べて元気になっているのに気がついたことがそもそも始まりと考えると、羊飼いカルディの観察眼に感謝するし

          コーヒー34:コーヒーのまとめ

          コーヒー33:コーヒーの歴史(日本②)

          おはようございます。 今朝も日差しも気持ち良くて穏やかな朝。週末はこうあって欲しい、と思える様な天気で、ようやく春も戻ってこようとしているのかなと感じる。 さて、人類がコーヒーを発見してから20世紀までの、「飲み物として」と「生産地として」の広がりを見てきた。 簡単にまとめると以下のようになる。 6世紀    コーヒー(アラビカ種)の発見(エチオピア) 15世紀   アラビアに伝播 16世紀   トルコに伝わり、世界最初のカフェがオープン 17世紀   ヨーロッパ、アメリ

          コーヒー33:コーヒーの歴史(日本②)

          コーヒー32:コーヒーの歴史(日本①)

          おはようございます。 今朝も日差しも気持ち良くて穏やかな朝。週末はこうあって欲しい、と思える様な天気で、ようやく春も戻ってこようとしているのかなと感じる。 さて、人類がコーヒーを発見してから20世紀までの、「飲み物として」と「生産地として」の広がりを見てきた。 簡単にまとめると以下のようになる。 6世紀    コーヒー(アラビカ種)の発見(エチオピア) 15世紀   アラビアに伝播 16世紀   トルコに伝わり、世界最初のカフェがオープン 17世紀   ヨーロッパ、アメリ

          コーヒー32:コーヒーの歴史(日本①)

          コーヒー31:コーヒーの歴史(20世紀)

          おはようございます。 昨日の0℃からのぶり返しのせいか6℃の朝はとてもマイルド。日差しも気持ち良くて、いつもはnoteを書いた後にやる植物たちへの水やりを先に上げてきた。 さて、人類がコーヒーを発見してから19世紀までの、「飲み物として」と「生産地として」の広がりを見てきた。今日は現代に繋がる20世紀の出来事を見ていこう。 20世紀イタリアでエスプレッソが誕生 お湯で煮出すのでははく蒸気圧を利用してコーヒーを抽出する方法、エスプレッソを完成させ世に広めたのがイタリア人、

          コーヒー31:コーヒーの歴史(20世紀)

          コーヒー30:コーヒーの歴史(19世紀)

          おはようございます。 寒いの一旦受け入れれば平気ですなんて昨日書いたばっかりだけど、さすがに今更また吹雪くってなんですか。ちょっと引いちゃうくらい寒い、気温0℃だし。 さて、昨日・一昨日と人類がコーヒーを発見してから18世紀までの、「飲み物として」と「生産地として」の広がりを見てきた。今日は19世紀には何が起きたのか、見ていこう。 19世紀コーヒーの木、ブラジルから最終地ハワイへ 1825年、ハワイに当時のオアフ総督ポキがコーヒーの木が初めて持ち込んだ。 カメハメハ2世

          コーヒー30:コーヒーの歴史(19世紀)

          コーヒー29:コーヒーの歴史(18世紀)

          おはようございます。 今日も安定の寒さ、もはやこういうものだと割り切ってしまえば、「それはそれとして受け入れてやり過ごしましょう」と思える様になってきた。まぁ実際そうするしかないしね。 さて、昨日は人類がコーヒーを発見してから17世紀までの、「飲み物として」と「生産地として」の広がりを見てきた。今日は18世紀どのようにコーヒーが世界に広がっていったのかを順を追って見ていこう。 18世紀コーヒーの苗木、ヨーロッパに渡り、そして南米へ 17世紀の終わり、1699年にオランダ

          コーヒー29:コーヒーの歴史(18世紀)

          コーヒー28:コーヒーの歴史(起こり〜17世紀)

          おはようございます。 春の寒の戻りってこんなに長くて本格的に寒いんでしたっけ?と思うほど本格的に寒いし厚い雲空に春のかけらさえも見つけられない。 さて、昨日は人類がコーヒーを見つけたとされる逸話をいくつか見たので、その後どのようにコーヒーが世界に広がっていったのかを順を追って見ていこう。 6世紀1. アビシニア(現在のエチオピア)でコーヒーを発見 コーヒーが発見された経緯は、昨日見た6世紀頃の羊飼いカルディの話が産地の歴史とも合致している。ただ、当時は各地域間でそれ程大

          コーヒー28:コーヒーの歴史(起こり〜17世紀)

          コーヒー27:コーヒーの起源

          おはようございます。 今日もまた冷え込みが強くて、東京は昼過ぎから雨になるんだとか。3月に入ったけれどなかなか春本番とはならないようだ。 さて、ほぼ一ヶ月に渡ってコーヒーを豆の種類から挽き方、淹れ方、飲み方、アレンジ方法に飲み合わせ・食べ合わせなど幅広く見てきたけれど、今日からは締めの歴史パートに移っていきたい。 個人的には、お茶もそうだったけど、これだけ人の暮らしに根付いた喫茶文化がどのような起こりからどう広がっていったのか、という変遷を見ていくのはとても興味深く面白い。

          コーヒー27:コーヒーの起源

          コーヒー26:コーヒーマリアージュ

          おはようございます。 今日も朝の気温はさほど変わらないけど、昨日より暖かい。日中の気温もちょっと上がるみたいだから春らしさに期待したい。 世界中のいろんな形で飲まれているコーヒーのスタイルを見てきたけれど、僕たちが日頃飲むコーヒーのスタイルはある程度限られている。そんな中で、少なくともどういったコーヒーがどういったものと一緒に飲むとよりおいしく味わえるのか。フランス料理とのマッチングの良さを表現するワインよろしく、コーヒーマリアージュなるコンセプトでまとめられているページが

          コーヒー26:コーヒーマリアージュ