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#子育て

ひろがる仕事と子供の未来【エッセイ】

ひろがる仕事と子供の未来【エッセイ】

「びっくり仰天、テストは0点、つるつる食べるはところてん」

うちの4歳がこの前、突然言いたした。
もちろん彼はテストで0点を取ったこともなければ、ところてんを食べたこともない。聞いたこちらが、びっくり仰天で問いただしたところ、何やら恥ずかしそうにしながら教えてくれた。

「ユーチューブで言ってた……」

◇◇◇

調べればすぐにでてきた。

子供むけの有名Youtuberが使うフレーズらしい。

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子育てのため、自分自身をもっともっと面白がって生きたほうがいい。

子育てのため、自分自身をもっともっと面白がって生きたほうがいい。

 ぼくは子育てのために自分を犠牲にする生き方はしたくない。それは、子育てを言い訳に自分の人生から逃げているように感じるから。そして、自分を犠牲にする子育ては子どものためにもならないのではないかと思うから。

子育てが楽しすぎた この冬休み。娘の様子を眺めながら「自分」というところにもう少し軸を持って来ようと思った。

 別にいまだって娘のために自分を「犠牲」になんてまったくしていないし、仕事ややり

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そりゃそんな風に育てられたら良かった~子供がグレーゾーンなのかなと苦しんでいる人も読んでほしい~

そりゃそんな風に育てられたら良かった~子供がグレーゾーンなのかなと苦しんでいる人も読んでほしい~

 息子が1歳になる前から、札幌で行きつけだった保育所の保育士さんに「反抗期かな? 早いですね」と笑われたのを覚えている。
 札幌では週に1~2回、数時間だけ見てもらっていた。夫の両親は市内だったけど遠かったし、見てもらう間柄でもなかった。私も身体が丈夫じゃなく、息子の夜泣きは0歳4か月頃から始まっていて、昼間に少しでも良いから休みたかった。
 
 1歳半頃に今の田舎に引っ越してきた。閉鎖的で、考え

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ぼくが家事をシェアする理由。〜家事シェアで自由を手に入れた夫婦の話〜

ぼくが家事をシェアする理由。〜家事シェアで自由を手に入れた夫婦の話〜

ぼくの実家は「男子厨房に入らず」を地で行くような家だった。
こどもの頃なんか手伝いをしようとすると「いいから座ってなさい」「男がちまちま動くもんじゃない。じっと座って待っていればいい」と怒られたものだった。

だから自然と、無意識に「家事は女性の仕事である」と思っていた。なまじっかアルバイトなんかで料理もできるようになっていたため、家事力が低い女性をどこか冷めた目で見ているようなところもあった。

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つよいかたち

つよいかたち

僕 「ここに厚紙で作った橋がある,この橋の上に10円玉が何枚乗ると思う?」

長男「3枚くらいかな」
次男「3枚くらいかな」

次男は長男の真似をする。

僕「1人1枚ずつ,10円玉をのせていこう。落とした人の負けね。」
長男「僕からのせるよ。いーち」

橋が落ちる。

長男「1枚も乗らないじゃん!」
僕 「長男君の負けー。」
次男「長男君の負けー。」
長男「ずるいー。」 

僕 「じゃあね。こん

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磁石につく液体をつくる

磁石につく液体をつくる

磁石につく液体(磁性流体)を作ってみた。

【材料】
・レーザープリンターのトナー
・サラダ油

レーザープリンターのトナーはamazonで購入した。

【作り方】
レーザープリンターのトナーにサラダ油を入れて混ぜる。すこしずつ油を入れていって,ちょうど良い具合になるまで入れる。プリンタのトナーは吸い込むと体に悪いので,マスクをして行う。

で,できたものがこちら。

下敷きの上に少しだけたらして

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子どもに求めてしまうこと

子どもに求めてしまうこと

昨日の投稿に、オヤノミカタの松井さんからこんなコメントをもらいました。

そこから、子どもに求めるってどんなことなんだろうと色々と考えさせられました。

2種類の子どもに求めること子どもに何かを求めるとき、「純粋に子どものため」と「実は親自身のため」の2つがあるんじゃないかと思っています。

「実は親のため」に子どもに何かを求めるって、間違ったことのようですが、別にそうではなくてそういうことってた

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息子よ、ホウキで空を飛べ【エッセイ】

息子よ、ホウキで空を飛べ【エッセイ】

幼いこどもがそのちっちゃな背中を丸めてうなだれている姿、それは人の心を締めつける。それが自分の息子となればなおさらのことなのだが、その傷心の理由は実に様々である。

この日、彼はホウキにまたがり空を飛ぶ練習に取り組んでいたのだが、やがてホウキなんかで空は飛べないことに気付いてしまい、地べたに座り込んでしまった。ご覧の有様である。

ついには傍にあったアスファルトの粒を指につまみ、投げるでもなくその

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これから子育てする親が、子どもの事以上に気を付けなくてはいけない事。

これから子育てする親が、子どもの事以上に気を付けなくてはいけない事。

記念すべき第一子が産まれ、これからはじめての子育てをするパパ、ママへどうしても伝えたいことがあります。
それは、

何よりも、親の体調を第一に。

と言うこと。
子どもが産まれたばかりで、可愛くて、愛しくて、でも色んなことがとにかく不安だったり心配だったりすると思います。わが家も、出産後数日で娘の黄疸の値が下がらずに急遽転院して入院したり、授乳がなかなかうまくいかなくて大変だったりいろいろありまし

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親以外の大人が、できることは?

親以外の大人が、できることは?

電車で、「お受験」らしき女の子とお母さんが私の前に立っていた。2人とも紺色のワンピース。お受験本に「お手本」として出てきそうな親子。女の子は電車移動にすっかり飽きてしまったようで、お母さんの裾を握りながら、ウネウネと体を動かしている。

それに気づいた、お母さん。
「○○ちゃん、そんなに落ち着きなくちゃダメよ。面接ではしっかりしてね!」
あぁ、どうやら本当にお受験本番のようだ。お母さんは緊張か

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”自己肯定感”との付き合い方

”自己肯定感”との付き合い方

今日は妻と自己肯定感と自己評価の話になったのでメモ。
自己肯定感とは

自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。
そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める

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一生更新記事-子どもに残してあげたい言葉-

一生更新記事-子どもに残してあげたい言葉-

ここに、自分の子どもたちに残しておいてあげたい言葉を記載しておきます。

人生は何があるか分からない。だから、この記事を書きました。

そしてこの記事は僕が生きている限り一生更新します。

そして、この言葉は大人である自分への戒めでもあります。

未来の子どもと今の自分へ

1.身近な人や物から大切にした方が良いです。

2.否定されてやめるくらいならやめた方が良いと思います。

3.何かに依存

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愛情はきっと、隠し味くらいでちょうどいい。

愛情はきっと、隠し味くらいでちょうどいい。

先日、Twitterに流れてきたこの記事にずいぶん色々と考えさせられました。

何よりも、タイトルに大きな共感を覚えました。
「愛情」よりも「安心感」。娘と共に過ごしていたり、幼稚園の子ども達を見ていると本当にそう思います。

”愛情”という不確かな罠愛情って言葉ほど、不確かで曖昧でうつり気で、しかも主観的な言葉もない。1,000年も昔から読まれている数々の詩や歌も、その不確かさや曖昧さを表現した

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