かわせみ かせみ

日常の中で感じ、考えたこと。笑ったこと。思い出。映画の感想(MCU好き)など。HSP。…

かわせみ かせみ

日常の中で感じ、考えたこと。笑ったこと。思い出。映画の感想(MCU好き)など。HSP。あふれる思いを書いています。時々詩を書いて気持ちを発散。アラフィフ。2018.9~

最近の記事

親子みたいな関係が、自然に築かれていく~ホールドオーバーズ~

 幼い子を育てていると、自分の子供が高校生くらいになったら……なんて想像できないよね。だって今、接している一つ一つが大変だもの。「あっという間」とは聞くけど、そうは思えないすっごいお兄ちゃんやお姉ちゃんに思えてくる。  高校生くらいと言えば反抗期を過ぎたところだけど、もっと子供の頃みたいに無垢ではない。かと言ってまだまだ思春期の中にいて気持ちは揺れやすい複雑な時期には変わりない。背は高くなっただけで親から見たら全然可愛らしい子供だ。  そして親の自分たちだって、親の立場にい

    • 大好きなものの力で、心を少しずつ動かす

         心をこめすぎたnoteを書いた後に、いちいちぽっかり穴があいたみたいになって疲れてしまう。  大作なんてわけでも全然ないし、書いている時はそんなに精神力を使っているつもりがないのに、しばらく何も書きたくなくなっちゃう。  しばらくしてから「そうか。この前の文、心こめすぎちゃったんだな」と気づく。  こんな時はインプットよ! とか思うけど、新しいものを観たり読んだりする気持ちが空気が抜けた風船みたいにしぼんでしまう。ぺにゃ。と床に落ちちゃう気分。  こんなにシュンとし

      • 伝える言葉を惜しみなく

        明日が来るのが当たり前だと思っている 自分にも周りの人たちにも この先ずっと 言葉を交わせると思って日々を暮らし 一日一日を大事になんてわかっているし それでも瞬間 その瞬間 毎日気を張って暮らせない 私は いつもは言葉を尽くそうとはするし 表現がつたなくても 未熟でも それしかできない 私は 言葉にならない思いを 「言葉にならない」と伝えることを いとわないでいよう できれば人を傷つけないように できるだけ言葉にしよう 胸が苦しくて 悲しくて

        • 盾は自分を守るために使って良いんだよ~HSP仲間とその周りの人たちに伝えたい~

           息子が先日、発達障害の診断テストを受けに行った。3時間ほどかかったそうだ。正確な診断ができるのかどうか100%はわからないだろうけど、専門家による見極めはそれなりの根拠があるだろう。  結果を教わるのはだいぶ先。傾向がわかって何が良いのかと言えば、ライフハックが役に立つだろうということ。同じような特性を抱えた人たちがどんな風に日々や物事に対処しているのかきっと参考になる。  そしてもし、ある特性に完全に当てはまるとしたら、今後の生活のサポートも得られるだろう。  私のH

        親子みたいな関係が、自然に築かれていく~ホールドオーバーズ~

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        記事

          「やる気が出ない」と言える相手がいるのって、ありがたい

           「やる気が出ない」ってわざわざ声に出して言わないものよね。  我が家では、言って空気が悪くなるわけでもないので、言うこと自体は許されている気がする。  だけど言える環境でも、「言ったところで」と思って結局言わない。やらなきゃならないことが消えるわけでもないものね。  愚痴を言いながらでもがんばれる時だってあるから、誰かが言うと、ああしょうがないねと言うけれど、だからって何かしてあげられるわけでもない。  当然、外では言わない。気を許している友人にも言わない。  それにやる

          「やる気が出ない」と言える相手がいるのって、ありがたい

          握力も鍛えないと衰えていく~五十肩を超えて~

           ペットボトルのキャップを回す時に、指まわりが痛いなと感じるようになった。  回す時にギュッと、瞬発力がいるようで、その握力が足りていないのかも。  「かせみ、ちょっとこれ開けて」と、小学生の頃から度々母にお願いされていた。体力測定では握力が極端に強い方でもなかったから、その瞬間に握力を集中させるコツを知っていたのだろう。  でも今はキャップの溝のギゾギゾ部分が少し滑るのか、親指と人差し指の間が痛い。  握力も衰えてくるんだ。  中学や高校で、硬式テニス部だった友人

          握力も鍛えないと衰えていく~五十肩を超えて~

          今年もピスタチオアイスを楽しめる!

           「今年はピスタチオアイスを出してくれなかった」と、しょんぼりな記事を書こうかと思っていた矢先。なんともうれしくて興奮をおさえられない。  ピスタチオが好き。ナッツの中ではダントツ。家族で食べていても、子供を差し置いてガツガツ皮をむいて、ガツガツ食べてしまう。  アイスクリームが好き。甘い物よりしょっぱい物の方が好きだった子供時代でも、アイスだけはずーっと好きだった。  大学生になって初めてのアルバイトはサーティーワンの店員(高校生の頃に、一週間だけスーパーの品出しバイ

          今年もピスタチオアイスを楽しめる!

          親子の会話を存分に

           noteで、どこかの親子の会話に楽しくなったり、心がホカホカ温まったり、キュンとしたり。そんなやり取りを読むのが好き。  ななみさんの親子の会話もよくキュンとさせられる。息子くんのかわいらしさはもちろん、それを表現するななみさんの文が楽しい。何年か前にギューン! と強く2度、心をわしづかみにされてから、ななみさんのお母さんぷりと息子くんとの会話に度々身もだえさせてもらっている。  そんな息子くんにも弟ができて、自分は小学校に通うようになり、すっかりお兄ちゃん。  こんな

          親子の会話を存分に

          キミがいないということは

          とても静かで ふるえるはずの声帯が ずっと手持ちぶさたみたいで とても殺風景で 片づけた物が 捨てられるために残っているだけで 色あせた風景は 色がついていても 何のおもしろみもなく瞳に映っていて 眺めているだけで 楽しい店先が どれを手に取っても 心浮き立たない キミのいない世界は なんて楽しくないんだろう 味わう料理 奏でる旋律 ぱたぱたと打つ文字 目の前で広がるストーリー 静けさを知らせてくれる 夜空でさえも 毎朝 毎晩 言葉を交わすだけなのに キミの

          キミがいないということは

          疲れた時に励ましてくれる、元気な時の自分~6月のふり返り~

           元気な時って何でもできる気がして、あれもこれもしたい! とウキウキするけど、ほどなく体調をくずして「ああそうだった。私ってこうだった」と気づいてしょんぼりする。  そんな時に励ましてくれる人たちが周りにいればありがたいけど、そうでもない時に、過去の自分の言葉に救われることもある。  元気な時の自分の言葉って、落ち込んだ時の自分を励ますためのものじゃないかって時々思う。  だから誰かを励まそうとする余力がある時には、ちゃんと言葉を残しておきたいな。その言葉が、後で自分を励ます

          疲れた時に励ましてくれる、元気な時の自分~6月のふり返り~

          子どもの寝顔と見つめる親

           子供が自分の身長を超え、声変わりしたら、いったいどんな気持ちになるのだろうと想像できずにいた。  自分より大きくなってしまうと、かわいいなんて思えなくなる日が来るんじゃないかとか。ずっと子供がかわいいなんて気持ちが悪いんじゃないかとか。  いつかこの感覚を持てなくなる日を思って、少し寂しく思ったり怖く思ったり。  でも「かわいい」の意味合いが変わってくるんだよなあ。  自分より小さい頃はサイズ感も含めて、あどけなさとか無垢なところとかが愛らしいけど、20歳過ぎたってずっ

          子どもの寝顔と見つめる親

          自分の心を守る方法を教わって

           久しぶりに、自分のHSP(highly sensitive person)がいやになった。心の底でずっと在り続ける気持ちが、何かの拍子にぷかぷか浮いてきて「ほうら本当は、なくて良い部分だと思っているんでしょう」って声をかけてくる。勘弁してほしい。  常日頃から交流あるnoterさんの、大切な人が亡くなってしまったことに衝撃を受けすぎているし、影響を受けすぎている。  悲しくて胸が痛むことはまちがいないけれど、どうして他人の私がこんなにも苦しくて、日常生活に影響を及ぼし

          自分の心を守る方法を教わって

          Kikkoさんへの思い~どうかお元気で~

           私がここで書いてもなあという思いがあるけれど、たくさんの下書きを載せたい気持ちになれないので、どうしても。  Kikkoさんをご存知でしょうか。  私のコメント欄で見かける方もおられると思います。  彼女は大江千里さんの大ファンで、大江千里さんのnoteを読むことが最初のころの目的としてnoteを始められたと記憶しています。ファン同士のつながりがあり、私に初めてスキがついてその後フォローされた時も、私がフォローしてもその輪には入れないと思ってためらったものでした。  それ

          Kikkoさんへの思い~どうかお元気で~

          心細さや不安て、どう乗り越えて大人になった? ~おススメしたい!「ブルー きみは大丈夫」(IF)~

          ※シーンの紹介はありますが、ストーリーについてのネタバレはありません  ハートフルな子供向けの映画がまた一つ。  と思ったらちがったー!!  前半でこそ、そうなのだけどね。  大学生の頃、英米児童文学を専攻して、自分がファンタジーの世界に簡単に入れるタイプなのだと知った。周りはそうでもないと少しずつわかるのだけど、今はっきりわかるのは、もう50歳も過ぎたのにいまだにファンタジーが好きだから。  20歳当時は今より強い好奇心とエネルギーで、様々な分野の本や映画に手を出した

          心細さや不安て、どう乗り越えて大人になった? ~おススメしたい!「ブルー きみは大丈夫」(IF)~

          季節の風景とカフェ

           疲れました。とっても疲れたんです。  札幌に行ってきまして。全然書く気持ちになれないほど、頭の中がパンパン! -のような、真っ白! -のような、どっちだかわからないけど、他のこと考える余力がなく、前回行った時より疲れました。熟成されていた下書きを一つ出すので精一杯でした。  それでもやっぱり行って良かったです。  息子の特性と、表に出ている症状や精神状態。  私自身の問題。  親子関係について。  母親という役割。  休憩がてらアパートの中で観た映画。  買い物をした時。

          季節の風景とカフェ

          液タブで絵を描いてみるまで

           趣味はにかける時間やエネルギーは、人それぞれちがう。「趣味」という言葉そのもののニュアンスだってちがう。集中するものや没入するもの。向上したいものや気分転換にしたいもの。  私にとって文を書くのは、時間を自分でどうにか作ってでも楽しみたい趣味の一つ。  映画やマーベル関連のドラマを観たり好きな漫画を読んだりするのは、気合いなどいらない。でも時間やエネルギーがないとあきらめてしまう。  ピアノとかお菓子作りとか縫物とかは同じ位置にあって、「えいや!」と気合を入れてきっかけ

          液タブで絵を描いてみるまで