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bandshijin
2020年1月9日 07:56
運の要素を排して公平にやる「ゲーム」がおもしろいとは限りませんよね。たとえばサッカーのリーグ戦なんかで、雨が降った試合と、降らなかった試合どちらも含まれていたとします。雨が降らないほうが、選手たちがより実力を発揮できて、より得点が動くかもしれません。ではサッカーのリーグ戦は屋内競技場に限るようにしよう…となるかといえば、そうでもなさそうです。それは、雨が降ることと得点が動きにくくなることの間に、は
2019年11月4日 07:19
何か事実が発生したとして、いつでもその事実をすぐに受け入れられるとも限りません。それが事実かどうかを、じぶんが納得する方法で確認しないことには受け入れられないという気持ちもわかります、私には、ええ、なんとなくですけれど。 それがたとえばスポーツの勝ち負けだったとして、その試合に参加したある選手だったとして、たとえば試合の最中のどこかに審判のまちがった判断が含まれていると考えているといった場合
2019年10月18日 07:47
ラグビーの観戦をしたことがありませんでしたが、先日のスコットランドと日本の試合は画面で観る機会がありました。観ていると、あれ、おもしろいかも、これ、スリリングで興奮するかも! という気持ちになり、前半終了までと後半の一部を見守りました。 細かいルールを私は知りませんが、「前に投げたり落としたりせずに、敵の守る陣地に引かれた線の向こうにボールを運ぶ」程度のざっくりしたわずかな知識でもじゅうぶん
2019年10月3日 07:35
近々、ラグビーに関係のある、地域のちょっとしたイベントに顔を出させていただくことになりました。それをきっかけに、ラグビーのことを今より知ろうと思いました。 ぼくのラグビー経験といえば、高校の体育の授業で何度かやったくらいのものです。期間にして、1ヶ月あったかどうか。バスケットボールやサッカーと違って、それらよりいくぶん強く、はげしいかたちで接触しても合法とされるスポーツであるところが、ぼくに
2019年9月30日 07:40
音楽って勝ち負けがないという話をきのう書きましたが(もちろんコンクールやコンテストは別として)、やっぱり圧倒的なパフォーマンスをしたとか、じぶんのなかでいちばんだったとか、そういう順番づけをひとりひとりのなかでしていたりします。 演者のほうでも、胸のうちできょうの一番はおれらだったなとか、くやしいけどあいつらすごいとか思っていたりします。 フェスなんかにはたくさんのバンドやシンガーやパ
2019年9月29日 08:08
ラグビーの日本対アイルランド戦、日本が逆転勝ちですって? すごいですね。どれくらいすごいのかまったくわからずに言っています。にわかファン未満です。ただの無知。 どんなに格差があるようでいても、大逆転があるかないかなんて最後までわからない、そういうものに熱狂し夢中になるのは、わからないでもありません。 ぼくがいつも夢中になっている演奏や歌唱などの音楽は、そもそも競技(もちろんコンテストや
2019年8月12日 06:38
「こんなときこうする」ということのあつまりで、ほとんどの仕事はできている。たとえば窓口対応の仕事があったとして、お客が持ってくる用件にはパターンがあって、それぞれの対応法をただ実行するだけでその用件の処理は終わる。お仕事完了である。これがどんどん複雑化するくらいの話であって、なにかしらの解を導き出して示しさえすれば、仕事というものは終わる。 遊びにはそうした解がない。いや、仕事みたく、じぶん
2019年7月29日 07:00
高校生のときに、体育の授業でラグビーを経験しました。それを経験といっていいのかと自問すると、ちょっと足りないような気もします。それくらいしか、僕はラグビーに関わる経験がないのです。 いっぽう僕は、バスケットボールを小・中・高校生と、授業やら休み時間やらにさんざんやりました。走って、跳んで、大きめのボールをリングに通すというシンプルなこの競技がそこそこ好きでした。ですが、この競技で遊ぶようにな
2019年7月21日 09:07
私が高校生のときの英語の先生がたびたび口にしたせりふが「間違えてもいいのよ〜」というものでした。卒業して15年近く経っている私の記憶に残っている名ぜりふだと思います。 間違った答えを出したという事実をつくることが、ほんとうの正解を導き出すための手がかりになります。それがたとえ即座に成果につながらなかったとしても、どういう考えでどういう答えを出したのか、その試行の事実さえ残れば、その先にある、
2019年7月4日 07:20
わたしはたぶん、球場で野球を観戦したことが1度くらいはあるのです。幼い頃に、父に連れて行ってもらったことがあったような気がします。ですが、ほとんど覚えていないのです。ウワァっと人がたくさんいて、あるようでない匂い、どこからか湧く歓声が散り、吸い込まれる広いスペースの空気感。そんなようものをおぼろげに記憶しています。あるいは、思い出そうとして思い出しきれない部分を改ざんするなりでっちあげるなりした記
2019年5月21日 07:14
格闘技のテレビ放送なんかを、むかし実家でよく観た。大晦日に「K-1」を放送するのが恒例だった時期が僕の10代の頃にあった。ボブ・サップを日本で有名にしたのが、その放送だった。夢中になって観たものだ。 ピークは、下降のはじまりでもある。どんな最強の格闘技の選手も、かならずその強さは衰える。まだまだ強くなるとき、そこはまだピークではない。 僕は楽器の演奏や歌唱をする。今日はどうしたんだろう