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記事一覧
自分が上司との1on1でよく話している内容
1on1がよくワークしていると感じるので、僕が1on1にどんなことを求めていて上司がどんなことをしてくれているかを書く。
コンテキスト自分は中途入社4年目で、現在SREチームに所属している。自分はもともとサーバサイドのアプリケーションのエンジニアなので、インフラよりの知識が少ない。上司はSREチームのリーダーで、インフラの経験が強いがサーバーサイドやクライアントサイドの開発経験もある。
1on
ソフトウェア設計の言語化スキルを磨くこと
たとえば設計について議論するときや、コードレビューで指摘をするときに、「なぜその設計が良いと思うのか?」について言語化するのが上手だと、確実に良いことがあります。
言語化が上手にできるかが一つの壁なのではないか、と感じることもあります。後輩を育てたりチームをリードするような立場になると、特に必要性を感じるのではないかなと。
自分も、うまく言語化できたことですんなり議論を進められていると感じるこ
ARサービスのコンセプトデザイン | 意義と意味のデザインについて
MESONでは、様々な企業とパートナーシップを組んで、AR時代のユースケースとUXを研究するべく、様々なサービスを考え・つくっている。
その中で自分たちが非常に大事にしているのが開発・デザインに入る前のコンセプトデザインのフェーズだ。
ARサービスにおけるコンセプトデザインとは、大きく次の2つに分解できる。
ARサービスは、この2つをクリアするのが非常に難しい。
なぜならARという技術はま
新しいデザインはしない、というデザイン
2017年10月マルマン株式会社さんより、「図案スケッチブックの60周年ロゴ」のご依頼いただきました。私はこれまでマルマンさんのスケッチブックやノートをたくさん使ってデザインしてきましたので、大変うれしいお声がけでした。
■ご依頼内容と完成したデザインメールを頂いてから数日後、中野坂上にあるマルマンさんの本社に打ち合わせに伺いました。そして、周年ロゴを作る目的として、
・60周年を迎えたことを
ロゴデザインを学んだ本 私的8選
こんにちは。ONO BRAND DESIGNの小野圭介です。前回のnoteにたくさんの反響をいただきありがとうございました。
今回はこれまでに私がロゴデザイン/CIデザイン/ブランドデザインの学びに役立った本、ずっと手元に置いておきたい本を8冊ご紹介したいと思います。
①DECOMAS―経営戦略としてのデザイン統合DECOMAS委員会編著/代表 中西元男
三省堂 (1971)
日本でのCI先
独立に向け、宣言したこと
2011年、28歳の私はとても焦っていました。前職に勤務して6年が経過。デザイナーとして大きなプロジェクトも担当していましたが、責任者と言えるような立場ではありませんでした。仕事にやりがいはありましたが、もっと自分で自由に挑戦してみたい、自分の名前で仕事ができるようになりたいと贅沢な悩みを抱えていました。雑誌などで見る同い年くらいのデザイナー達の活躍を、指をくわえて見ていたのもこの頃でした。30歳
もっとみるUX改善による本質的グロースハックのプロセス
グロースハック(※)が必要なのは分かっているが、実際にどうやれば良いか分からないという相談を頻繁に受ける。
というよりは相談の99%がそれだ。
多くのスタートアップがサービス成長の指針を描けていないという状況は日本のスタートアップ環境全体として憂うべき状況なので、グロースハックを具体的にどういったプロセスで行っていけば良いかを本記事でまとめて公開することにした。
タイトルの釣りっぽい「継続率
Yahoo!ショッピングで実践!アプリでも表示速度カイゼン ~ vol1 〜
こんにちは!
Yahoo!ショッピングのひらやま(@rhirayamaaan)です!
以前、Yahoo!ショッピングの速度改善の記事を書いたのですが、みなさん読んでいただけたでしょうか?
多くの方にスキをつけていただいたり、Twitter でツイートしていただいたりと、多くの反響があって大変うれしいです!
ただ、この前の記事はウェブでどのように対応したらよいかのお話でした。
しかしわれわれ
広義すぎる「デザイナー」という職が生む「職種の溝」に想いを馳せる話
こんにちは!ひらやま(@rhirayamaaan)です。
今、私は会社で、フロントエンドの組織に所属しながら、デザインの組織にも所属しています。
つまり、溝にいます。笑
新卒で今のヤフーという会社に就職したときは「デザイナー」として採用されましたが、持っていたスキルは「マークアップエンジニアリング」でした。
しかも、私は教員免許も保持していて、当時は「授業デザイン」に対して大きな関心を抱いて
スタートアップで重要な意思決定力を強くする | 芯・しなやかさ・見切りという3つの心得
数で劣るスタートアップが勝つための基本戦略の一つは、強いチームを作り既存企業が真似できないスピードで動くことだ。
そのためには、メンバー1人1人が高い意思決定力を持つ必要がある。
意思決定能力は先天的なものだと考えている人もいるが、自分は間違いなく後天的に獲得可能な能力だと考えている。
その際に重要なのが、芯・しなやかさ・見切り、という3つのマインドセットだ。
1. 芯 = 頭の中に優先順