見出し画像

【経済】どこで住んで働くか~結局都市と地方どちらがよいのか~

始めに

同じ時間働いているのに、最低賃金が異なるため都市圏と地方圏では大きな差が生まれます。自分は地方の、しかも平均所得が低い県で働いているため、とてもそのことを痛感しています。都市圏で働いていた人の話を聞くと、やはりその差に衝撃を受けているようです。正直なところ、都市圏で一度は働いてみたいと思っていて、早く地方から脱出をしたいと思っていることもあり、そのことについて書いてみようと思います。

所得が高いのは都市圏

当然のことですが、所得が高いのは都市圏です。東京都を中心とした関東圏・首都圏、また大阪府と中心とした関西圏もそうでしょう。また、最低賃金を人口増加・減少とところで見てみてみると、過疎化が進行していて人口が減少している地域ほど、最低賃金も低くなっています。一方で過密化して、人口が増加をしている地域は最低賃金が高い傾向があります。

土地代が高いのも都市圏

土地代というところで見てみると、都市圏ほど高いということも同時にわかります。マンションの購入や、アパートなどの家賃も高いです。一方で地方の方が安いですが、地方の中でも田舎は安いですが、県庁所在地の駅の近くなどは高いように感じます。最低賃金は低いのに土地代は高いというのは反比例していますし、それなら首都圏の方がよいと思います。

交通網が発達しているのは都市圏

この場合の「都市」は東京都を中心とした関東圏・首都圏。また大阪府を中心とした関西圏を指します。また「地方」はについてはそれ以外を指しますが、その中でも福岡市や、名古屋市を中心とした首都圏ほどではないものの、それなりに交通が発達しているところは除いて考えて下さい。

トータルで考えてみる時「交通」の発達というのはとても重要だと思います。交通の便が良いというのは、私自身は「鉄道網」が発達しているかどうかだと思います。「鉄道社会」か「自動車」社会かというのはとても大きな違いです。前者の方が交通費が安いことは間違いないことでしょう。もちろん、通勤時間などについて考慮すると機会損失等はそれなりになりますが。しかし、バスや自動車などが交通のメインであると、ガソリン代や、駐車場代、車検、自動車税など、毎月の固定費や税金が家計を圧迫します。

自然が多いのは地方圏

自然が多く、アスファルトとコンクリートばかりでないのは、当然のことながら地方圏でしょう。都市圏の場合は都心ほど自然と遠いのも事実だと思います。もちろん海は見えますが、魚釣りや森にすぐに行けるかというと、中々難しいでしょう。特に日本の都市圏は公園の面積が世界と比べて少ない現状があります。

また、子育てをするなら緑や海が近いほうがよいのではないでしょうか。やっぱり土や泥と関わる機会というのはあった方がよいと思います。

トータルだとどちらがよいのか

では都市圏と地方圏ではどちらがよいのでしょうか。色々な考え方があるとは思います。私個人は「ライフステージ」と「キャリア」に応じて考えるべきと思います。

若い頃はやっぱり都会に憧れるものです。自分がまさにそうです。特に高校卒業や大学卒業後から結婚して子どもが出来るまでは都会の方が圧倒的に刺激的でよいと思います。しかし、子どもが出来て、しかも2人や3人と欲しいのであれば、共働きの時代であることも考えれば、地方にいた方がよいように思います。

但し、仕事やビジネスで成功したいと考えているのであれば、都市圏にいた方が人の多様性と、情報の多さなどから都市圏の方が絶対によいと思います。成功した後であれば、地方でのんびりというのもアリだとは思いますが、成功するまでは都市の方がよいと思います。

従って、自分自身がどこに目標を置くのかによって、都市圏に住むのか、地方圏に住むのかは異なってくることでしょう。正確には、都市圏に住んだほうがよいのか、地方圏に住んだほうがよいのか、ということだと思います。

終わりに

私は都市圏で刺激がある生活をしたいと思っています。今の住んでいるところは嫌いです。きっとそれは若いからだと思いますが、若い時に我慢することほど辛いこともないように思います。また、一度は都市圏で働いて、地方で生まれ育った地域のために頑張るのが、自分にとってはベストな生き方のように思っています。まあ、どこにでもいる都会に憧れた若者の一人の意見として捉えていただければ幸いです。でも都会に行く勇気もないというか、、、

但し、どこで働くのかというのはとても重要なポイントであることに違いはないと思います。他にも比較するべきところはあると思いますが、結局は自分がどうしたいのかということだと思います。だって都市も地方も変わらないわけですから。従って自分自身が何を我慢し、何を優先するのか、それは人それぞれ異なるということです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までお読みただき誠にありがとうございました。

この記事があなたにとって少しでもプラスになれば嬉しいです。

もっと輝いている未来の自分を想像しながら、今を生きて行きましょう。

辛いことも苦しいことも、それはきっと成長している証拠。

スキ・フォローもお待ちしています。


よろしければサポートもお願い致します!! 「継続は力なり」 これからもコツコツと頑張って参ります。