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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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2024年4月の記事一覧

前半主義(残り半分までの過ごし方)

前半主義(残り半分までの過ごし方)

経営の研修でならいました。
夏休みの最終日に真価を発揮するようなことって、子どもに限らず、人にはまあありますよね。
1週間の納期をもらった任務なら、半分である3日ちょいが経過した時点で7割まで進捗しているのがベストだそうです。
そこまで達していたら、残りの3日で、何か予期せぬトラブルがあっても目標へたどり着くことができそうです。
あるいは、達成度120パーセントが目指せるかも。
一方で、マラソンを

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ハッタリ大冒険!

ハッタリ大冒険!

ひすいこたろうさんの講演で聴いた言葉です。
前に書いた「ウソとホラ」の話にも通ずるかも。

ハッタリや強がりは日常で誰でも使うと思うのです。
むしろ使うべきと思います。
それを実現させる第一歩になる気がするのです。

向かい風

向かい風

以前、飛行場でお仕事があった時、管制塔のおじさんに聞いた話です。
飛行場には滑走路がありますよね。
あっちへ飛ぶか、そっちへ飛ぶか、真逆の方向へ離陸する選択肢があります。
自分が飛行機なら、向かい風に向かって走ります?
それとも追い風を背中に受けて走ります?
地面を走りつづけるなら、追い風は助かりますよね。
ところが、空へ離陸すると考えると向かい風に向かって走るのが良いそうです。
同じスピードで助

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流れ星への願い

流れ星への願い

ロマンチックな俗説ですが、これって真実らしいです。
流れ星が流れ、自分の視界に入って、視認できている時間って何秒くらいでしょう。
あっという間の、多分1秒もないくらいですよね。
流星群が飛ぶタイミングでも、流れ星がいつ出現するかは不規則です。
いつ現れるか予測困難で、現れても一瞬でいなくなる。
ドラクエのはぐれメタルみたいです(笑)
そんな条件で、
・願いが明確
・約1秒の間に3回、口に出して言え

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Can Do!!

Can Do!!

僕は広島で年に数回、紙製ロケットを工作して空へ飛ばすロケット教室の活動を仲間と一緒にやっています。
北海道に植松電機という会社があります。
解体工事現場で鉄骨の回収のために、重機のアームに工業用マグネットを取り付けて使用しますが、その工業用マグネットのメーカーです。
社長の植松努さんは、マグネット事業の他に宇宙開発の事業を行っていることでも知られています。
なぜ宇宙開発をしているのかの答えのひとつ

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運、そして"うん"

運、そして"うん"

どこかで聴いた言葉です。
「禍福はあざなえる縄の如し」、「人間万事塞翁が馬」と同じことを説いているようにも思います。
宝くじが当たった人が後の人生で不幸になった、会社を解雇されたら新しい道が開けた…なーんてのは、しばしば在る話なのでしょうね。
運の善し悪しを人生で差し引きしたらプラスマイナスゼロ、といった話を聴くこともあります。
運んなてのは、コイントスした時に表が出るか裏が出るか程度の確率かもし

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自分を救う道

自分を救う道

映画「ドクター・ドリトル」のセリフみたいです。
どんなシーンの、誰のセリフかわかりませんが。
僕は40代の半ば~後半戦に突入しているお年頃ですが、若い頃に比べると「自分が何をしたいか」に加えて「自分は(周りに)何ができるか」を考えるようになった気がします。
最近の若い方には、社会や地球への貢献意欲が高い方も多いし、年齢のせいではなく、世の中の成熟や問題の顕在化に背中を押されての意識変化かもしれませ

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根拠のない自信

根拠のない自信

脳科学者の茂木健一郎さんの言葉です。
自信がまったくないと、何をするにしても前に進まない気がします。
自信満々なのに実はハッタリ…というのも怖いですけれどね。

自信が欲しいなら、相応の努力をせよ

と読み替えるのが正しい順序の気がします。
脳科学者さんだから、読み手に気づいてもらうために、あえてツッコミを入れられる書き方をされているのかもしれませんね。

「楽(ラク)」と「楽しい」

「楽(ラク)」と「楽しい」

元F1ドライバーの片山右京さんの言葉です。

これは誰の言葉だったかな…。
「楽(ラク)」はズルしてサボっている意味合いですが、「楽しい」はそんなことないのですよね。
ズルしてサボっていると「楽しい」という気分にならない気もしますし。
人って苦労や頑張った先にあるものに、やり甲斐や価値や意味を感じるもののようです。
大小の差はあるにしても、全ての人類が開拓者精神のかけらを心に持っているのかもしれま

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「無理」の三段活用

「無理」の三段活用

これは出典がわからないので、僕の創作かもしれません。
「無理」のキツイやつが「無茶」で、そのまたキツイやつが「無謀」のイメージ。
「無理」と言えるうちはまだまだ!!…と考えちゃうのは、昭和生まれ世代の感覚かもしれませんが、僕の感じるリアルな感覚です。
個人的には、背伸びして頑張ることで9割くらいは達成できる目算が得られるのが「無理」の領域です。
これが「無茶」になってくると暗雲が垂れ込んできます。

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世界のA面とB面

世界のA面とB面

登山家の野口健さんが講演で話された言葉です。
ニュースや新聞、あるいはネット記事で報じられる世の中の動きの他に、表立っては報じられない裏の事情があるのがこの世の中のようです。
大人の事情、裏取引、暗黙の了解…。
世の中はそういうものなのでしょうね。
よく例えに使われる氷山の一角が見えている世界、その下、海面下に隠れている氷山の方が巨大なのかもしれません。
隠されると知りたい。
それが人の性(さが)

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表情の効用

表情の効用

自動車雑誌のインタビュー記事で、トヨタ自動車のデザイン部門の責任者さんがおっしゃっていました。
インタビューで示していたのは自社ブランドの、車種を超えたデザインの関連性や、アイデンティティの事でしたが、人に例えられた通り、人と人のコミュニケーションにとって大事な本質が表情だと思います。
どんなに清潔感のある服装や、おしゃれな装飾をしていたとしても、表情が曇っていたり、口角が下がっていたりすると、人

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高いところに登ると

高いところに登ると

エリソン・オニヅカさんは日系アメリカ人。
宇宙飛行士で仏教徒だったそうです。
1986年に起きたスペースシャトル、チャレンジャー号の爆発事故で亡くなられました。
僕がずっと若い頃、浄土真宗のお寺のお師匠さんからこの言葉を教えてもらいました。
宇宙飛行士ならではの言葉です。
科学技術の最先端を集めた宇宙飛行という機会に、宗教という概念が現れるのも印象的です。
飛行機に乗ったり、山の山頂に立ったりする

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思い出つくり

思い出つくり

僕の好きな経営者さんがおっしゃっていました。
これを書いている僕自身も含め、これが目に留まった方の全員が、「生まれて」から「死んでしまう」までの道のりの途中にいますよね。
思い出つくりの道半ばの今です。
今日はどんな思い出に出会うんだろう。