マガジンのカバー画像

愛しき言葉たち

84
座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
運営しているクリエイター

記事一覧

おしゃれと身だしなみ

おしゃれと身だしなみ

どこかの会社の標語だったのかもしれません。
身だしなみは自分の心を整えることが目的でもありそうです。
同時に、周りの方の視界に自分が入ったとき、不快感ではなく清潔感を得てもらえることは大事なことですよね。
整理整頓も、目的のひとつにこの辺のこともありそうです。

僕は休みの時は、ついひげ剃りをサボったりします。
たまにはそんな日もあって良いのかもしれませんが、自分自身だけではなく、周りの視線も気に

もっとみる
夢を叶える最低条件

夢を叶える最低条件

NHKのローカルニュースで紹介されていました。
交通事故で娘さんを亡くされたお父様が、娘さんの母校で講演をされた時に話された言葉だそうです。
夢には色々ありますが、どんな夢も叶えるにはハードルがあるものですよね。
ちょっとの努力で超えられるものから、壁のようにそびえ立つものまで、難易度は様々。
でも、生きているならば、まずは最初の強烈に高いハードルはクリアできているって事ですよね。
「生きているこ

もっとみる
五省について

五省について

「五省(ごせい)」に出会ったのは内田康夫さんの小説の中でした。
内田さんが亡くなられてしばらくになりますが、書かれる小説が好きです。
探偵浅見光彦や信濃のコロンボこと竹村岩男刑事が難事件を解決する痛快感は、次の作品、また次の作品と中毒性がありました。
また作中には日本各地の風土や文化が描かれ、旅行に出かけた気分を得ることもできました。
旅情ミステリーとジャンルされていましたが、旅行記+推理という組

もっとみる
偉い人?立派な人?

偉い人?立派な人?

僕の祖父の言葉です。
「偉い」も「立派」も解釈は色々かもしれません。
どちらもポジティブにもネガティブにも捉えられる言葉の気もします。
僕は、
 虚勢を張るような人にはならず、
 困っている人を助けたり、
 落ちているごみを拾うような行動が自然にできる人を目指せ、
と解釈しています。
日々精進です。

成長と膨張

成長と膨張

企業の規模拡大について勉強した時に、どこかで聞いたのか書き留めていた言葉です。
企業は法人と言うこともありますが、起業という形で生まれ、成長のプロセスを経て、いつか廃業という形で役目を終える存在を考えると、一人の人間のようです。
企業の在り方を学んだ時、その学びは一人の人間にも当てはまることが多いです。
その逆もまた。
この言葉も、企業に対しても、一人の人間に対しても警鐘が込められたもののように感

もっとみる
過ちと真実

過ちと真実

ヴァル・キルマー主演の、僕の好きな映画です。
その劇中で出てきた言葉なのですが、キリスト教の聖人の言葉かもしれません。

「過(あやま)ち」は「まちがい」や「誤り」と似た意味合いを持っている気がします。
そんな中にも真実はあるよ、と言っているのでしょうか。
歴史の史実の話を聴くと、一時の失敗(没落のような決定的なもの)が、時を経て成功に、真逆の成果に繋がるケースはあるみたいです。
その反対もまたあ

もっとみる
前半主義(残り半分までの過ごし方)

前半主義(残り半分までの過ごし方)

経営の研修でならいました。
夏休みの最終日に真価を発揮するようなことって、子どもに限らず、人にはまあありますよね。
1週間の納期をもらった任務なら、半分である3日ちょいが経過した時点で7割まで進捗しているのがベストだそうです。
そこまで達していたら、残りの3日で、何か予期せぬトラブルがあっても目標へたどり着くことができそうです。
あるいは、達成度120パーセントが目指せるかも。
一方で、マラソンを

もっとみる
ハッタリ大冒険!

ハッタリ大冒険!

ひすいこたろうさんの講演で聴いた言葉です。
前に書いた「ウソとホラ」の話にも通ずるかも。

ハッタリや強がりは日常で誰でも使うと思うのです。
むしろ使うべきと思います。
それを実現させる第一歩になる気がするのです。

向かい風

向かい風

以前、飛行場でお仕事があった時、管制塔のおじさんに聞いた話です。
飛行場には滑走路がありますよね。
あっちへ飛ぶか、そっちへ飛ぶか、真逆の方向へ離陸する選択肢があります。
自分が飛行機なら、向かい風に向かって走ります?
それとも追い風を背中に受けて走ります?
地面を走りつづけるなら、追い風は助かりますよね。
ところが、空へ離陸すると考えると向かい風に向かって走るのが良いそうです。
同じスピードで助

もっとみる
流れ星への願い

流れ星への願い

ロマンチックな俗説ですが、これって真実らしいです。
流れ星が流れ、自分の視界に入って、視認できている時間って何秒くらいでしょう。
あっという間の、多分1秒もないくらいですよね。
流星群が飛ぶタイミングでも、流れ星がいつ出現するかは不規則です。
いつ現れるか予測困難で、現れても一瞬でいなくなる。
ドラクエのはぐれメタルみたいです(笑)
そんな条件で、
・願いが明確
・約1秒の間に3回、口に出して言え

もっとみる
Can Do!!

Can Do!!

僕は広島で年に数回、紙製ロケットを工作して空へ飛ばすロケット教室の活動を仲間と一緒にやっています。
北海道に植松電機という会社があります。
解体工事現場で鉄骨の回収のために、重機のアームに工業用マグネットを取り付けて使用しますが、その工業用マグネットのメーカーです。
社長の植松努さんは、マグネット事業の他に宇宙開発の事業を行っていることでも知られています。
なぜ宇宙開発をしているのかの答えのひとつ

もっとみる
運、そして"うん"

運、そして"うん"

どこかで聴いた言葉です。
「禍福はあざなえる縄の如し」、「人間万事塞翁が馬」と同じことを説いているようにも思います。
宝くじが当たった人が後の人生で不幸になった、会社を解雇されたら新しい道が開けた…なーんてのは、しばしば在る話なのでしょうね。
運の善し悪しを人生で差し引きしたらプラスマイナスゼロ、といった話を聴くこともあります。
運んなてのは、コイントスした時に表が出るか裏が出るか程度の確率かもし

もっとみる
自分を救う道

自分を救う道

映画「ドクター・ドリトル」のセリフみたいです。
どんなシーンの、誰のセリフかわかりませんが。
僕は40代の半ば~後半戦に突入しているお年頃ですが、若い頃に比べると「自分が何をしたいか」に加えて「自分は(周りに)何ができるか」を考えるようになった気がします。
最近の若い方には、社会や地球への貢献意欲が高い方も多いし、年齢のせいではなく、世の中の成熟や問題の顕在化に背中を押されての意識変化かもしれませ

もっとみる
根拠のない自信

根拠のない自信

脳科学者の茂木健一郎さんの言葉です。
自信がまったくないと、何をするにしても前に進まない気がします。
自信満々なのに実はハッタリ…というのも怖いですけれどね。

自信が欲しいなら、相応の努力をせよ

と読み替えるのが正しい順序の気がします。
脳科学者さんだから、読み手に気づいてもらうために、あえてツッコミを入れられる書き方をされているのかもしれませんね。