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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方…

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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方たちの労働衛生を良くするのが自分ビジョン。好きな言葉、日常に思うことをつらつらとここに残す。

マガジン

  • 愛しき言葉たち

    座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。

  • 自己紹介

    自分のことを。

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会いたい人に会いに行く

僕の座右の銘です。 以前、何かの機会にどなたかに聞いた言葉です。 有名人の方の言葉だった気がするのですが、検索してもヒットしないので、僕の言葉にしてしまっています。 会いたい人は自分という人とご縁があった人で、普通は人間的な部分について自分と相性の良い人のはずです。 あるいは、自分を成長させてくれる人、自分を慕ってくれる人、憧れの対象である著名人のケースもあるかもしれません。 自分という人間の中にある価値観を形作るのは、自分以外の人に触れて得られる他の人の価値観だと思います。

    • 虹の方向

      太陽の方に向かうのは、日の当たるひなたの王道を行くイメージですが、それでは虹を見ることは出来ないみたいです。 虹を見るには、その真逆に向かい、人知れず努力したり、それでも顔を上げたりする必要があるのかもしれませんね。

      • 成功の秘訣は?

        初めて聞いたときは、そりゃあね…と思ったのですが、今はこれって成功の本質を突いていると思います。 成功しないのは、成就する前にあきらめていることがほとんどと感じるのです。 自分の中には、成功させたくない自分もいるのかも。 そんな自分自身との我慢くらべ、なのかもしれませんね。

        • 熟成と時間

          ミャンマーなどの国々で、小児医療活動をされている吉岡医師のインタビューからのメモのようです。 メモの日付は2014年5月と10年も前ですが、今も活動を継続されているご様子です。 最近、コスパ(コスト・パフォーマンス)とかタイパ(タイム・パフォーマンス)とか、手っ取り早く成果にありつけることこそ吉、といった風潮も一部ではあるようです。 でもね、極論かもしれませんが、無駄ってないのだと思うのです。 かけた時間や手間は無駄ではなく、かけただけの何かは自分の中に残ると、僕は信じていま

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        会いたい人に会いに行く

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        記事

          少しでもいい方に行けるように、と

          福井晴敏著作「終戦のローレライ」を読み進めています。 映画化もされた作品ですが、著者の特徴でもある登場人物たちの、細部までのサブストーリーを知ることができるのは、小説ならではです。 抜粋したのは、ある若い主要登場人物に対し、父親くらい年の離れた端役の登場人物がかける言葉です。 僕は40代も後半の年齢なので、声をかける側の方に感情移入しがちです。 その、諭す言葉の端々にも。 作品の舞台が第二次世界大戦の最中なので、人の死が近い環境という状況は今とは異なる特殊性です。 ただ、現代

          少しでもいい方に行けるように、と

          勝ち方を学ぶ

          元F1ドライバーでレーシングカー・ドライバーであるアレクサンダー・ヴルツ選手の祖父の言葉だそうです。 いきなり破竹の連勝街道を突き進む人も中にはいるかもしれませんが、人は負け戦でこそ成長の機会を得る気がします。 考えてみると、試合や勝負事に勝ったときって、自分の持てる力を100%は使っていないように思います。 出せていても99%でしょうか。 それに対して負けた時、それもどうにか勝ちたいと食い下がって負けた時は、自分の持てる力を100%発揮していると思うのです。 もしかすると1

          勝ち方を学ぶ

          失敗とは…

          「失敗とは?」の問いに対しては、色々な解釈ができるみたいです。 安直に、「失敗」の反対は「成功」と即答する人は、以前より減っているかもしれませんね。 僕も色々な解釈や定義付けに触れてきた用に思います。 失敗とはデータ 失敗とは経験 失敗は成功への第一歩 失敗は発明の母 失敗は挑戦の一つの形 「失敗」は漢字から読み解くと「敗れ、失う」ですが、一概にそうとは限らないものと感じます。 とは言え、「失敗」しても致命傷にならないリスク管理も必要ですね。

          失敗とは…

          毛繕い

          コミュニケーションがないと、相手のことが分からないので、相手が謎の存在か恐怖の対象であり続けちゃうんですよね。 話してみたら意外と良い人だったり、馬があったりしますし。 もちろん、コミュニケーションとってみて、改めてこりゃあダメだわ、と思う人もいますが。 毛繕いはやっておくべきですよね。 体調わるくなりそうだし、毛が抜けちゃうでしょうし。 毛は大事です。

          毛繕い

          葉隠より

          江戸時代に佐賀で書かれた書物「葉隠(はがくれ)」の一節だそうです。 武士の心得、哲学の内容のようです。 メモによると、僕は2018年の8月頃にANAの機内誌で知ったようです。 何かを成すには、結局は心の持ち方が大事なのでしょうね。 もちろん行動に移すことも大事ですが、起点となるのは、脳が、その行動の源になるアイデアを心として灯すところからと感じます。 心に何かを燃やし、行動する人でありたいものです。

          葉隠より

          便利と人

          人は生きること、生活をすることについて新しい技術やルールをつくって進化してきましたよね。 生きることや生活することが、どんどん安全に楽に便利になっています。 一昔前を思い出すと、ちょっとビックリするくらいに。 多分、昨日より今日の方が世界は少しだけ便利になっているはずです。 でも便利さは人を退化させるのも、また真実の気がします。 せっせと愚直にやっていた作業を、今ではフルオートでパソコンがやってくれていたら、そりゃあ退化もします。 人にとっての退化も、世の中にとっては進化なの

          便利と人

          笑顔のデメリット

          阿川佐和子さんの著作からの抜粋なのですが、山形県かみのやま温泉の旅館の女将さんがお話された内容だそうです。 明るい雰囲気、笑顔、爽やかな姿勢は大事と思います。 挨拶と並んで、コミュニケーションの「いろは」です。 暗くて、ムスッとしてて、マイナスのオーラをまとった人には、できればあんまり関わりたくないです。 なので、なるべく自分がそういう人ではないように用心しています。 ただ、杓子定規に明るい笑顔に固定するのも、また違うのかもしれません。 現実問題、ずーっと笑顔なのは難しいわ

          笑顔のデメリット

          悪名>無名

          良い人だと思われたいですよね。 でも何かを成したいなら、存在感にインパクトが必要なのかもしれません。 それと自己開示。 秘密の存在の自分だと、なかなか何かを成し遂げるのは難しい気がします。 覆面作家や素顔を公開していないミュージシャンさん、Vチューバーで成功される方も中にはいますけどね。 冒頭の文章は、都知事選に出られた石丸伸二さんの著作から加筆抜粋させてもらったものです。 悪名と言っても、考えようだと思います。 自分のことを好きな人が3人いれば、自分のことが嫌いな人も3人く

          悪名>無名

          トップの器

          どんな組織もトップの器を超えることはできないそうです。 超えたら分裂したり、崩壊したり。 同時に組織の器がトップの器に影響を及ぼすこともあるように思います。 組織とその組織のトップは、相互補完関係なのかもしれませんね。 組織は大きな会社も、小さなグループでも同じように思います。

          トップの器

          人生を決める3つのこと

          尊敬する経営者さんに聴いた言葉です。 お金や物は、自分が死んだら持っていけないので、自分自身の遺産になるのは体験、経験なのでしょうね。 要らんことに使った時間、浪費しちゃったお金、出会ってしまった好ましくない人、それらも人生の記憶の一部。 自分を形作る経験の断片。 好意的に解釈したいものです。

          人生を決める3つのこと

          聞く力

          阿川佐和子さんの「聞く力」を読んでいます。 ずいぶん前に話題になった本なので、今更ではあります。 上の一節はまえがきにあったものです。 これは僕も心当たりがあります。 同じ講演を見聞きしていても、受け取る何かは受け取り手次第。 受け取り手の状況によって変わるもののようですからね。 「話す」という行動には個性が現れますが、「聞く」という行動にも同じかそれ以上に個性があらわれるものなのでしょうね。 世界は多彩すぎる色で構成されているのだなと、日々感じます。

          弱みと強み

          伝説的マーケターと呼ばれる森岡さんの言葉です。 弱みにも色々あると思うのですが、命に関わるような、あるいは生きていくのに決定的にマズいような致命的な弱み以外の弱みは放置しても良いと思います。 弱みを改善しようとする過程で、強みがそがれる、「角を矯めて牛を殺す」が起きてもよくないですからね。 自分の強みや弱みを知る、自己認識は難しいので、自分の気持ちに向き合ってみたり、友人からの印象を聞いたりして、自分を知るのも良さそうです。 強み、磨きたいものですね。

          弱みと強み