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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方…

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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方たちの労働衛生を良くするのが自分ビジョン。好きな言葉、日常に思うことをつらつらとここに残す。

マガジン

  • 愛しき言葉たち

    座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。

  • 自己紹介

    自分のことを。

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会いたい人に会いに行く

僕の座右の銘です。 以前、何かの機会にどなたかに聞いた言葉です。 有名人の方の言葉だった気がするのですが、検索してもヒットしないので、僕の言葉にしてしまっています。 会いたい人は自分という人とご縁があった人で、普通は人間的な部分について自分と相性の良い人のはずです。 あるいは、自分を成長させてくれる人、自分を慕ってくれる人、憧れの対象である著名人のケースもあるかもしれません。 自分という人間の中にある価値観を形作るのは、自分以外の人に触れて得られる他の人の価値観だと思います。

    • 流れ星への願い

      ロマンチックな俗説ですが、これって真実らしいです。 流れ星が流れ、自分の視界に入って、視認できている時間って何秒くらいでしょう。 あっという間の、多分1秒もないくらいですよね。 流星群が飛ぶタイミングでも、流れ星がいつ出現するかは不規則です。 いつ現れるか予測困難で、現れても一瞬でいなくなる。 ドラクエのはぐれメタルみたいです(笑) そんな条件で、 ・願いが明確 ・約1秒の間に3回、口に出して言える  (0.3秒に1回は言えるようにしたい) というのが自分に課せられたアクショ

      • Can Do!!

        僕は広島で年に数回、紙製ロケットを工作して空へ飛ばすロケット教室の活動を仲間と一緒にやっています。 北海道に植松電機という会社があります。 解体工事現場で鉄骨の回収のために、重機のアームに工業用マグネットを取り付けて使用しますが、その工業用マグネットのメーカーです。 社長の植松努さんは、マグネット事業の他に宇宙開発の事業を行っていることでも知られています。 なぜ宇宙開発をしているのかの答えのひとつが、子どもたちへの想い、だそうです。 子どもの自殺率が世界的にも高い日本で、どう

        • 運、そして"うん"

          どこかで聴いた言葉です。 「禍福はあざなえる縄の如し」、「人間万事塞翁が馬」と同じことを説いているようにも思います。 宝くじが当たった人が後の人生で不幸になった、会社を解雇されたら新しい道が開けた…なーんてのは、しばしば在る話なのでしょうね。 運の善し悪しを人生で差し引きしたらプラスマイナスゼロ、といった話を聴くこともあります。 運んなてのは、コイントスした時に表が出るか裏が出るか程度の確率かもしれませんね。 もちろん、人事を尽くして天命を待つと言うように、思い描く結果に至る

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        会いたい人に会いに行く

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        • 愛しき言葉たち
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        記事

          献血は…

          日頃、困っている誰かの助けになることができないかなーと思っています。 が、そうそう困っている人がゴロゴロ転がっているわけではありません。 手助けのつもりが、ありがた迷惑ってこともありますし…。 その点、献血は気兼ねなくできる人助けです。 自分の提供した血が、どのように善く使われたかを知るすべはありませんが、誰かの命を支えていると思うと気分良いですしね。 という訳で、先日も献血してきました。 当日は立ち眩みはあるし、ロードバイクを漕いだりは避けるべきですけれど、それも勲章みたい

          献血は…

          自分を救う道

          映画「ドクター・ドリトル」のセリフみたいです。 どんなシーンの、誰のセリフかわかりませんが。 僕は40代の半ば~後半戦に突入しているお年頃ですが、若い頃に比べると「自分が何をしたいか」に加えて「自分は(周りに)何ができるか」を考えるようになった気がします。 最近の若い方には、社会や地球への貢献意欲が高い方も多いし、年齢のせいではなく、世の中の成熟や問題の顕在化に背中を押されての意識変化かもしれません。 世界には70億の人が生きていると聞きます。 過去にさかのぼれば天文学的な数

          自分を救う道

          根拠のない自信

          脳科学者の茂木健一郎さんの言葉です。 自信がまったくないと、何をするにしても前に進まない気がします。 自信満々なのに実はハッタリ…というのも怖いですけれどね。 自信が欲しいなら、相応の努力をせよ と読み替えるのが正しい順序の気がします。 脳科学者さんだから、読み手に気づいてもらうために、あえてツッコミを入れられる書き方をされているのかもしれませんね。

          根拠のない自信

          大丈夫

          「とんち」と言えば一休(いっきゅう)さん …と、すぐに名前が浮かぶのは一定の年齢以上の方だけかもしれませんね。 一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は室町時代の臨済宗のお坊さん。 お正月に「おめでとう!」「めでたい!」と浮かれる世間の人たちを見て、 門松や 冥土の旅の一里塚  めでたくもあり めでたくもなし と詠んだそうです。 お正月も死に至るの道中の1日なので、めでたいけど、めでたくもないよね って感じの意味でしょうか。 周りの雰囲気に流されない、独自の視点で冷静に物事を見

          大丈夫

          考える葦??

          シルベスター・スタローン主演の映画「デモリションマン」で、敵役を演じたウェズリー・スナイプスが発する言葉です。 「人は考える葦(あし)である」と言ったのは1600年代フランスの思想家パスカルさんらしいです。 人は外部からの力によって簡単に折れる弱い存在、しかし考える存在。 パスカルの言っていることと、「デモリション・マン」のセリフと本質的には同じことかもしれませんね。 ところで、このパスカルさんですがWikipediaによると…哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、

          考える葦??

          「楽(ラク)」と「楽しい」

          元F1ドライバーの片山右京さんの言葉です。 これは誰の言葉だったかな…。 「楽(ラク)」はズルしてサボっている意味合いですが、「楽しい」はそんなことないのですよね。 ズルしてサボっていると「楽しい」という気分にならない気もしますし。 人って苦労や頑張った先にあるものに、やり甲斐や価値や意味を感じるもののようです。 大小の差はあるにしても、全ての人類が開拓者精神のかけらを心に持っているのかもしれませんね。

          「楽(ラク)」と「楽しい」

          「無理」の三段活用

          これは出典がわからないので、僕の創作かもしれません。 「無理」のキツイやつが「無茶」で、そのまたキツイやつが「無謀」のイメージ。 「無理」と言えるうちはまだまだ!!…と考えちゃうのは、昭和生まれ世代の感覚かもしれませんが、僕の感じるリアルな感覚です。 個人的には、背伸びして頑張ることで9割くらいは達成できる目算が得られるのが「無理」の領域です。 これが「無茶」になってくると暗雲が垂れ込んできます。 背伸びして頑張っても、達成できる確率は3割か、あるいは達成できても相当な疲労や

          「無理」の三段活用

          Give and Take

          Give and Take ギブアンドテイク ほとんど日本語的によく使われるフレーズですが、 Take(もらう)よりGive(与える)が先なのがミソらしいです。 まずは自分から「与える」、すると相手から「もらう」の機会がやってくるかも、と。 まず「もらう」のテイクからでは、ギブアンドテイクの関係にはなかなか至らないみたいです。 まずは"Give"、「与える」を意識して行動したいものです。

          Give and Take

          世界のA面とB面

          登山家の野口健さんが講演で話された言葉です。 ニュースや新聞、あるいはネット記事で報じられる世の中の動きの他に、表立っては報じられない裏の事情があるのがこの世の中のようです。 大人の事情、裏取引、暗黙の了解…。 世の中はそういうものなのでしょうね。 よく例えに使われる氷山の一角が見えている世界、その下、海面下に隠れている氷山の方が巨大なのかもしれません。 隠されると知りたい。 それが人の性(さが)かもしれません。 でも状況のすべてを知ることが良いことなのかはわかりません。 そ

          世界のA面とB面

          表情の効用

          自動車雑誌のインタビュー記事で、トヨタ自動車のデザイン部門の責任者さんがおっしゃっていました。 インタビューで示していたのは自社ブランドの、車種を超えたデザインの関連性や、アイデンティティの事でしたが、人に例えられた通り、人と人のコミュニケーションにとって大事な本質が表情だと思います。 どんなに清潔感のある服装や、おしゃれな装飾をしていたとしても、表情が曇っていたり、口角が下がっていたりすると、人に与える印象は良くないと思うのです。 印象は相手にだけ伝わるものではなく、自分自

          表情の効用

          「聞く」と「聴く」

          「きく」には「聞く」と「聴く」がありますよね。 「聞く」は、なーんとなく右から左へと聴き流すイメージ。 「聴く」は、「耳」と「十四」と「心」が合わさった漢字。 14の心でキャッチする、神妙な印象です 日常の全てが「聴く」である必要はないと思うから、「きく」を使い分けたいものですね。 これも原田宗典さんのエッセイを読んで記憶している内容です。 何かの文字を読む時にも「聞く」と「聴く」に相当する受け止め方、捉え方を自然に選択しているものかもしれませんね。 僕の書いたものが、誰かに

          「聞く」と「聴く」

          高いところに登ると

          エリソン・オニヅカさんは日系アメリカ人。 宇宙飛行士で仏教徒だったそうです。 1986年に起きたスペースシャトル、チャレンジャー号の爆発事故で亡くなられました。 僕がずっと若い頃、浄土真宗のお寺のお師匠さんからこの言葉を教えてもらいました。 宇宙飛行士ならではの言葉です。 科学技術の最先端を集めた宇宙飛行という機会に、宗教という概念が現れるのも印象的です。 飛行機に乗ったり、山の山頂に立ったりすると、この言葉の意味が少し分かる気がします。 もっと身近な、道路や線路を横断する陸

          高いところに登ると