Can Do!!
僕は広島で年に数回、紙製ロケットを工作して空へ飛ばすロケット教室の活動を仲間と一緒にやっています。
北海道に植松電機という会社があります。
解体工事現場で鉄骨の回収のために、重機のアームに工業用マグネットを取り付けて使用しますが、その工業用マグネットのメーカーです。
社長の植松努さんは、マグネット事業の他に宇宙開発の事業を行っていることでも知られています。
なぜ宇宙開発をしているのかの答えのひとつが、子どもたちへの想い、だそうです。
子どもの自殺率が世界的にも高い日本で、どうか希望や夢をもって生きて欲しい、という想いです。
この植松さんが推進されているロケット教室に賛同する方が全国にいらっしゃって、広島では僕らがその一端を担っています。
このノートの末尾にリンクを載せておきますね。
冒頭の引用ですが、植松さんが以前お話しされていた内容です。
アメリカ航空宇宙局(NASA)に、この文章を彫ってある碑があると聞きました。
元はフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌの言葉らしいです。
ちなみにジュール・ヴェルヌは「十五少年漂流記」や「海底二万里」を書かれた方。
冒険小説家ですね!
僕もいくつか実現した夢がありますが、思い返してみると、まず夢の実現を想い描いたことが起点になっていることに気づきます。
これを読んでくれている方も、既に実現した夢はあると思いますが、そのスタート地点の記憶をたどってみてはどうでしょうか。
きっと、「◯◯がしたいなぁ」とか「◯◯が欲しいなぁ」とか、ぼんやりでも思い描いた記憶にたどり着くのではないでしょうか。
「想い描く」という行為は、夢が実現するための重要なアイテム、"カギ"や"パスワード"みたいなものかもしれませんね。
考えてみると、僕らが生きているこの世界は、誰かの夢が実現した世界、誰かかがいつか思い描いたことが溢れている世界です。
過去に誰かが夢見た世界に生きているって、ちょっとロマンチックですね。
このノートの写真は植松さんのコミック(まんが)の裏表紙を撮影したもの。
「"Can Do"をローマ字読みしたら"感動"だね」と言われたのも植松さんです。
だからロケット教室をする僕らの団体名にも"Can Do"を入れました。
当然、"Can Do"の読み方は「かんどう」です^_^
僕らの団体のホームページがこちら。
募集中のロケット教室の申し込みもこちらからできます。
植松努さんの会社、植松電機さんのホームページがこちら。
優しくてユニークな事業をされている会社です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?