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記事一覧

感謝と加害と被害

感謝と加害と被害

「感謝」とよく部室などに書かれていて、若い時は典型的な体育会の文化に思えて鼻で笑っていましたが、さまざまな経験をして今はとても重要な考え方だと感じるようになりました。人間の認知バイアスの最たるものは「加害」を少なく見積り「被害」を多く見積もるというものです。

この「被害者意識」は人を卑屈にし、人に加害を加えることを正当化します。されたんだからしてもいいという攻撃性を芽生えさせます。また、自分より

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アートが中世工房へ回帰? —— クラフトとアートの行方

アートが中世工房へ回帰? —— クラフトとアートの行方

19世紀のイタリア王紀・マルゲリータがナポリで食べた「イタリア国旗にちなんだ、赤いトマト、白いモツァレラチーズ、そして緑のバジル」のピッツァを大変気に入ったために、そのタイプを「ピッツァ・マルゲリータ」と呼ぶようになったとのエピソードがあります。

しかし、これが真実かはかなり疑わしい、と指摘する諸説を上の記事は紹介しています。

歴史はもとより、さまざまな現象の記述、あるいはものごとの分類におい

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優しさは教養でした

優しさは教養でした

あなたの傍に優しい人はいますか?

その人は、どれくらい優しいですか?

もしも、その人がどこまでも優しいのであれば、それは教養のある人です。

そんなことに、昨日の朝、ふと気づいたのです。

一人芝居を書く私は今年の夏から脚本の勉強会に参加しています。その勉強会の主催者は、脚本家で演出家で映画監督です。ですから書くことのすぐそばに、創ることや演じることがあります。

勉強会の教材はモノローグ、一

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臨終と死  を考える

臨終と死  を考える

今回テーマにする話は いくつかの記事を読み
何か書き残したいと思い記事を投稿しています

いずれ その時は やってきます
その日の前に・・・

magenta-hikariさんの記事

たなかともこさんの記事

死ぬことを考えるなんて縁起のいい話ではない
生きていく事を考えよう!として
話す事をさけてきた

後ろ向きな事は考えないようにと・・・

死ぬことは周りに迷惑をかける事
だから歓迎されるも

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クリスマスが近づき思い出す、まったく関係ない『鮫』のはなし

クリスマスが近づき思い出す、まったく関係ない『鮫』のはなし

クリスマスの近づくこの時期、それとは関係なく営まれ続ける様々な『生』があります。
『環世界』って言葉をご存知でしょうか。
人間は自身の持つ五感を当然のものとして自身を中心に物事を知覚して考え、自分達の価値観で周りの世界を決めつけようとします。
しかし、地球上の生物で五感や第六感まで駆使して活動しているものばかりではないのです。動物や昆虫達をよく見ていると私達のそれとは違うことを感じる事が出来ると思

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トレーニングされた犬=良い犬??

トレーニングされた犬=良い犬??

わたしは割と良く、犬や猫の記事を読む。
noteだけでなく、他のサイトや媒体でも読む。

そこで、ふと気になるものを見た。
「犬が使える公園が少ない」ことをメインに書かれたものだった。

今更ではあるが、犬(ペット)が入ってはいけない公園というものは少なからず(むしろ多い方か?)存在する。
入れたとしても、一定エリアのみなど、どこでも悠々と散歩できるわけではなかったりする。

犬好きのわたしとして

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「動物福祉のために発音を教えています」ロンドン在住Yukiさんが社会貢献活動に熱心な理由

「動物福祉のために発音を教えています」ロンドン在住Yukiさんが社会貢献活動に熱心な理由

オンライン英語発音講師のYukiさんは、日本、香港、ニューヨークの3拠点で二人の子どもを育て、現在はご主人と2匹の愛犬とロンドンで暮らしている。驚くのは、講師になった理由が動物福祉普及のためだと言うこと。
今回、Yukiさんが英語を勉強するようになった経緯、そして動物福祉活動への想いを伺った。

英語を学び始めた動機は、世界の困っている人々のために働きたいと思ったから
「17歳の時、40年以上前に

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