シェア
Uniearth
2022年1月16日 13:09
美しいグラスが地面に落っこちて粉々になったみたいに、お母さんの子宮から出て、この世に落っこちてきた瞬間に、わたしは何千ものピースになって散らばった。世界中に、見えない世界に、自分の中に散らばった「わたしのピース」を探しだして、パズルを完成させることが、人生なんじゃないかと思うことがある。すぐに見つかるピースもあれば、なかなか見つからないピースもある。タイミング、根気、ひらめき、人が
2020年10月29日 13:04
美しいものしか見たくないと思っている君。それはけっして悪い事ではない。美しいものしか見せたくないと思う君。それはけっして悪い事ではない。人が人生を歩む上で、美しいものしか手にしていない人などまずいないだろう。君にもそれはわかっているはず。林檎の木に美しい実だけを稔らせたい。枯れ葉や腐った果実は美しくないから摘んでしまおう。この木には、美しくない実が出来てしまったから、切り倒し
2020年10月4日 12:59
秋の夕焼けは、ほーんとに綺麗。ピンクと群青色の空。あまりの美しさに、リアルワールドのものとは思えなくて心が異次元にトリップしてしまう。パワフルな夏の間は、一息つくような暇もなかったけど、秋は、空を見上げたり、森を感じたり、そういう時間が、オートマティックにやってくるので好きだなあ。Autumn Awareness 芽吹きの勢いを経て旬を経験した後の、枯れていくまでの長い道
2020年9月25日 10:30
環境破壊から未来の地球を守るためには、絶滅の危機にある一つの種を守り、育てていかなければならない。その種とは「自然の中で遊ぶ子どもたち」である。If we are going to save...the environment we must also save an endangered indicator species: the child in nature."
2020年9月23日 07:25
亡くなった、私の父は、才能があった。「天才」と呼ばれる部類に入るといっても、許されるだろう。しかし、振り返ると、大変な人だったなあーと思う。父の実姉ですら、亡くなった時に、「この世の中では彼は相当に生きづらかったから、おばあちゃんのところに行けて良かったねえ」と言うほどだった。ピュアな故の生きにくさ芸術やITや科学の分野で、「天才」と呼ばれる人は、得てしてピュアで自分に正直であるよう
2020年9月22日 10:35
おから再活研究所の松田由己さんのブログの「倒しておく8本の柱」という記事がとても響いたので紹介したいと思います。松田由己さんは、私の長年の友人の、長年の友人で、日本中、そして世界中、数年前にはここバンクーバーでも「おからで作る味噌ワークショップ」を開くなど、廃棄物となってしまうおからを通して、食について文字通り活動的にあちこち飛び回っていらっしゃいます。万人の人にとっても、自分軸で生きるた
2020年9月22日 04:55
NetflixでLady Gagaのドキュメンタリー、"Five Foot Two"をみた。Lady Gagaといえば、"キレたファッションでパフォーマンスをするPop界の女王。"という印象で、今までほとんど興味がなかった。ありきたりな表現ではあるけれど、ドキュメンタリーを見てから、今更ながらLady Gagaのファンになった。とても愛おしい人だなと思った。彼女のファッションは、Pop業
2020年9月22日 04:40
今に始まったことでもないんだけど、今年は”消費”し過ぎてしまったなと反省。ここでいう消費は、お買い物意味ではなくて。今や、youtubeなどで音楽やら動画やら無限にアクセスできてしまうので、気に入ったものに深く入り込んだり、味わったりってのが減ってきてませんか?音楽って、記憶と繋がってますよね。例えば、ハタチで失恋した時は、椎名林檎ヘビロテだったなあとか。スノーボードにハマってた時は
2020年9月19日 12:25
題名の人物は、私ではない。私がそういう人であればいいのにと心から願ってやまないのだが。周りに、”料理がストレス発散”と言う友人が何人かいる。彼女達によると、悶々としているときに、思いついたかのように、野菜を切ったり、粉をこねたりして、料理をすると気持ちがスッキリするのだそうだ。そういう方々は概して料理好きで、新しい素材にチャレンジすることも臆せず、ポットラックでは私の持参した物を出す
2020年9月18日 14:19
ECOMOONPAD(布ナプキン屋さん)をはじめて4年。草木染め歴も4年になりました。といっても、もっぱら茜とLAC(カイガラムシ)染め。遅いのか、早いのか、4年かけてようやく茜とLACのことがわかってきた。豆乳、数種類のタンニンの下処理温度、濃度、染めの回数、一番煎じ、二番煎じいろいろ試して、ようやく私なりのベストがわかってきた。それも、コットンのみ。いいものを作ると
2020年9月18日 13:54
Save on foodの前で、晴れの日も、雨の日も、夏も、冬も、物乞いをしている男がいた。汚れたダウンジャケットを羽織い、ボロボロのリュックを背負って、キャップ帽を募金箱代わりにコインを恵んでもらうのをずっと待っている男。私の記憶が正しければ、私がスコーミッシュに越してきたときから彼はそこにいた気がする。BC coastには、物乞い(beggar)がとても多い。見るからにホームレス
2020年9月16日 05:04
実家の猫が旅立った。18年前の夜のこと。うちの前の道路に、小さな塊がポツンと落ちていた。ネズミかと思ってよくみたら、耳の大きな死にかけの子猫だった。周りをみてみると、子育て中の母猫がいた。死にかけのその子のことは、目に入らないのか、見捨てたようだった。片手の手のひらよりも小さい子猫は、かろうじてまだ息をしていた。あれから18年。私が一緒に暮らしたのは3年ほどで、あとの15年は
2020年9月15日 04:58
引っ越しのドタバタも落ち着き、日常が戻りつつあるこのごろ。この1ヶ月、ずっとバタバタしていたので、汚いなあと思いながらも車を掃除する時間がなかった。いい加減掃除機かけないと!と思っていたタイミングで、家の鍵、郵便ポストの鍵、車の鍵(2つ)をくっつけていた鍵束をなくした。しかも、これ、3回目。家まで車を運転して帰ってきてから行方不明になったので、絶対家の中にあるはず。だけれど、くま
2020年9月14日 14:39
”周りの人達はみんな洋服を着てるのに、わたしだけ裸で恥ずかしくて仕方ない!手で隠してなんとか平静を装うのだけど、隠しきれてなくて顔から火がでそうになる。”という夢をわりとみる。どうやら”本音でつき合うことを恐れていたり、自分でない自分を演じている”という意味らしい。思い当たる節があった。そう、それは”恐れ”という感覚に近いものがある。割と長い間、そういう節があったかもしれな