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#ブランディング

ロゴのリブランディング事例 【海外編】 | Brand Exploration vol.1

ロゴのリブランディング事例 【海外編】 | Brand Exploration vol.1

リブランディングとは、言葉通りブランドを新たに定義し再構築することです。
実施されるタイミングとしては、ブランドのライフサイクルが「成熟期」や「衰退期」に差し掛かり、「成長期」のような勢いを描きにくい場合や、時間経過によって時代や事業内容とブランドの間に乖離が生まれてしまった場合に多いのかなと思います。

ブランディングと一口に言っても様々な活動がありますが、今回はここ数年のブランドロゴに見るリブ

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ブランディング戦略をトレースするワークシートを作成しました! #ブランディングトレース

ブランディング戦略をトレースするワークシートを作成しました! #ブランディングトレース

公開して大好評だった誰でもマーケティングトレースを実践できる1枚フォーマット(ワークシート)。

型があれば実践しやすい!アウトプット出しやすい!と嬉しいご感想をたくさん頂きました!

フォーマットはこれからも増やしていきたいと考えており、今回第二弾を作成してみましたので公開します!

ブランディング戦略をトレースする、名付けて #ブランディングトレース

※ブランディングトレースの最新ワークシ

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デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザイン界の池上彰とかいたらいいのになあ。と最近よく思います。それくらいデザインを巡るモヤモヤに出くわします。人から訊かれたりもします。僕デザイナーじゃないのに。でもメシアをただ待っていてもしょうがないので、自分で考えることにしました。
世の中で耳にする疑念・怨念のうちいくつかを以下に挙げていきますが、それに対するコメントの多くは僕個人の独自見解であって必ずしも社会的合意に沿った記述ではありません

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なぜデザイン思考はゴミみたいなアイデアを量産してしまうのか

なぜデザイン思考はゴミみたいなアイデアを量産してしまうのか

デザイン思考がもてはやされてしばらく経ちましたが、デザイン思考の成功例、何か思い出せますか?仮に思い浮かんだとしたら、その「成功例」は本当にデザイン思考によって生まれたものですか?

一応最初に断っておきますと、僕は「デザイン思考はゴミだ」と言っているわけではありません。デザイン思考(デザインシンキング)にも向き・不向きがあるのに、その特性を踏まえないまま変なバッターボックスに立たせた企業が大変シ

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「デザイン経営」と「デザイン思考」との違いについて。

「デザイン経営」と「デザイン思考」との違いについて。

●15年ぶりの政策提言から2年が経ち
今年の3月、特許庁より「特許庁はデザイン経営を推進しています」というニュースリリースが発表されました。そちらで以下の資料が配布されています。

・ビジネスパーソンのためのデザイン経営ハンドブック
・デザイン経営の課題と解決事例

そちらに、私たちがお手伝いしているアサヒ興洋さんのプロジェクトを取り上げていただいたこともあり、ここで少し「デザイン経営」についてま

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「ブランド広告の本質」と「資産にするプロセス」について

「ブランド広告の本質」と「資産にするプロセス」について

結論から言うと『ブランド広告』を意識することで、中長期的に広告の費用対効果や、企業ブランド力、企業価値向上に貢献する投資になります。

先日の『ブランド広告』記事のコメントでも、導入の際に多いのは、売上にどう結びつくのか、効果測定がわからないなどがわからないから、わかりやすいキャンペーンに流れてしまうなどの意見がいただきました。

本質的には『ブランド広告』単体で急に売上が上がるわけではないで

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たぶん一生埋まらない『ブランド広告』と『キャンペーン広告』の溝について

たぶん一生埋まらない『ブランド広告』と『キャンペーン広告』の溝について

そごう西武の正月の広告が賛否も含めて話題ですが、これは『ブランド広告』として正しい形です。 ただ奇をてらった「飛び道具で炎上する広告」とは一線を画しています。

理由は、炎上した広告があった時に、必ず『コーポレートアイデンティティ(CI)』を確認します。 CIに沿っていればいいし、CIと矛盾するなら、やっていけないと判断しています。

今回のそごう西武なら、すべて理念体系に沿っているからです。

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2019年が終わるまでにデザイナーが絶対に読むべきnote50選

2019年が終わるまでにデザイナーが絶対に読むべきnote50選

こちらの記事を拝見させて頂き、これのデザイナー版を読みたいなと思ったので、自分でまとめました。

ただ調べていくうちに今まで読んだことのなかった神noteがどんどん出てきたので、結果的に2019年という枠を飛び越え、50選までいってしまいました。

偉大な先人たちの英知が全てのデザイナーに届くことで、世の中がデザインによってより良くなっていったらいいなと思います。

また最後の組織デザインについて

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