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種麹屋の日常思考記

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発酵に関係ない日常思考はこちらに入れていきます。
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2023年1月の記事一覧

noteを一ヶ月毎日続けてみた

noteを一ヶ月毎日続けてみた

noteを今日で毎日一ヶ月続けてみました。

とりあえずやってみたというところです。

やってみて難しいなと思ったのは

1.どの肩書きで書けば良いかわからない
2.ネタ探しに苦労する

の2つです。

1つは、私に特有の話だと思いますが、「創業600年種麹メーカーの当主」といっても、求められる物として

・発酵の専門家として発酵の話を聞きたい
・伝統企業の経営者として伝統を受け継ぐみたいな話を聞

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豊橋(牟呂~藤沢地区)のラーメン

豊橋(牟呂~藤沢地区)のラーメン

なんか、今日は疲れたので、手抜きnoteします。

豊橋の藤沢地区のラーメンのリンクを貼っておきます。

くいば、さん。スギ薬局に車停めちゃダメですよ。地獄ラーメンが美味しいです。

担々麺の希虎さん。担々麺が美味しいです。

ラーメン汐崎さん、味噌ラーメンが美味しいです。

らぁ麺 幸跳さん、ミシュランのビブグルマンにのりました。煮干し系が美味しいです。

さかなやさん、さかなやですがラーメン店

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産後1ヶ月で大学院に進学した妻(と私)の状況

産後1ヶ月で大学院に進学した妻(と私)の状況

昨日、このようなnoteを書き、妻が産後1ヶ月で大学院に進学したことを伝えたところ、SNSで「では、実際にどうやっているのか?」と言う質問を多数受けました。出来る限り開示してみたいと思います。

現状、全ての人の全てのリスキリングに、これが出来るとは思わないですし、『そうしないのは努力不足』というようなつもりも毛頭ありません。

そもそも育児自体がなによりのリスキリングです。

MBAよりPTAを

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育児中にリスキリングしている人の尊厳を、強い言葉で傷つけないで欲しい

育児中にリスキリングしている人の尊厳を、強い言葉で傷つけないで欲しい

岸田首相の産休育休中のリスキリング支援が、話題になっています。

多くは、批判的文脈のようです。

私の家庭のことここで、私の家庭のことを話します。

私の妻は、4歳、2歳の子どもがいる中、第3子妊娠9ヶ月目で大学院(MBA)受けて、出産翌月から大学院に通っています。

また、出産翌日には病室から仕事の取引先とWebミーティングしていました。(妻は、私とは別の会社を経営しています)さすがに看護師さ

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『正しい家庭』より『温かい家庭』

『正しい家庭』より『温かい家庭』

以前、こんな記事を書きました。

さて、ここで、一旦立ち止まって、そもそも、なぜ『正しい』が求められるのか、というところで、最近考えが深まってきたことに

『正しい家庭』があるから、というのが、深淵にある理由ではないかと思いいたりました。

『正しい家庭』があり、
『正しい家庭』で行われるべき『正しい家事』があり、
『正しい家事』の中に『正しい家庭料理』があり、
『正しい家庭料理』の中に
『正しい

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”変えても良い”がデフォの人、”変えてはいけない”がデフォの人

”変えても良い”がデフォの人、”変えてはいけない”がデフォの人

あるやり方やルール、慣例があるとして、

何も言われてなければ
「”変えて良い”とは言われてないから、前例通りにやろう」
がデフォの発想の人と

何も言われてなければ
「”前例を守れ”とは言われてないから、自分のやり方でやろう」
がデフォの発想の人

同時にチームにいると、やり方が噛み合わなくなる。

コミュニケーションは「何を言ったか」も大事だが、『何を言われていないのか』その言われていない部分

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本屋を散歩

先日

こちらの記事で、

「共感出来る商品やサービスにしか出会わない社会」が来てるかも

と言う話を書いた。それを防ぐためというわけではないが、私は、定期的に『大型書店(ビルで5階建て級)の全ての廊下を歩いて、陳列されている全ての本に目を通す』と言うことをしている。

分野を広げるためであれば、図書館でも良いのだが、(そして、図書館でも同じことを定期的にはしているのだが)図書館は、ある種『俗っぽ

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月50万円は、本当に『中小企業向け』なのか

月50万円は、本当に『中小企業向け』なのか

以前、ある中小企業を支援するプロジェクトから、「中小企業向けに芸能人を起用できますよ」という営業電話が来た。

その予算とは、月額50万円だった。

当然、当社では手が出る金額ではないので断った。

少し計算してみる。

月額50万円、年額600万円。

ところで、企業における広告宣伝費の割合は、化粧品や通販など特殊な業界を除けば、概ね、どの業種でも5%程度となる

https://hansoku

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『相手の立場に立つ』とは、『相手の状況や立場に立ったときに、自分だったらどうする?を考える』ことではない。

『相手の立場に立つ』とは、『相手の状況や立場に立ったときに、自分だったらどうする?を考える』ことではない。

『相手の立場に立つ』とは、『相手の状況や立場に立ったときに、自分だったらどうする?を考える』ことではない。

たとえば、何かひどく落ち込んでいるときに『自分だったら、こういうときに、一緒に食事とか連れて行って欲しい』と思って、良かれと思って、落ち込んでいる人を誘ったら、その人は、『一人の時間が欲しい』と思っていて、却ってエネルギーを消耗させてしまうかも知れない。

 その逆もある。何かひどく落ち込

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『社長様』という二重敬語

『社長様』という二重敬語

今日は、敬語の話です。

一般には、『二重敬語』は間違いとされ、その代表例として『社長様』というような、『役職+様』があげられます。

ちょっと検索するだけでもたくさん出てきますが、代表的なものを張っておきます。

上記は一つ目のサイトからの引用です。このような理由で、『二重敬語』は間違い、誤用とされています。

ところが、地方に行くと、というよりも、私の周囲でも、『社長様』『社長さん』という表現

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具体例を出した方が分かりやすい人、例えた方が分かりやすい人

具体例を出した方が分かりやすい人、例えた方が分かりやすい人

最近、当社ではMBTIというタイプ論を社員研修に導入しています。

細かい理論については専門家ではないので詳述しませんが、上記テキストに出てきた比較として

話を分かりやすくするために「詳細な具体例」を用いた話した方が分かりやすい人と、「全体的な比喩や例え」を用いた方が話しが分かりやすい人がいる、と言う話でした。

私は、比喩や例えを用いた方がわかりやすい側の人間です。

もっといえば、「全体的な

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【書評】ルーズな文化とタイトな文化

【書評】ルーズな文化とタイトな文化

今日は書評でも書いてみようと思います。

「ルーズな文化とタイトな文化―なぜ〈彼ら〉と〈私たち〉はこれほど違うのか」ミシェル・ゲルファンド (著), 田沢恭子 (翻訳)

amazonの書籍情報を転載します

と、書いてあるとおり、ルーズな文化とタイトな文化の比較がこの本の焦点。

各地域のルールへの厳しさへの態度を、元にアンケート調査の分析を元に、ルールへのタイトさを数値化し、ルールに厳しいタイ

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家業は「事業の承継」を意味する日本、「資産の承継」を意味する欧米

家業は「事業の承継」を意味する日本、「資産の承継」を意味する欧米

先日、参加している「家業イノベーションラボ」の勉強会で、海外のファミリービジネスの講座を受講された方が、「欧米では、事業が成功したら、その事業は売ってしまって、ファミリーの資産を増やして、次の事業に投資する方がスタンダード」という話をしていました。

ファミリー企業の目的
ファミリー企業が地域に密着している点は、意外と共通するようですが、地域への貢献の仕方が、日本のファミリー企業は「代々受け継いで

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企業のブランディングが、他者への理解力を奪ったのかも知れない

企業のブランディングが、他者への理解力を奪ったのかも知れない

最近見かけたTweetより
Twitterで、こんなTweetを見かけました。

元になった記事はこちらです。(有料)

有料記事なので、直接の引用は控えますが、鴻巣さんご自身が、下のような内容もTweetされています

さて、このような社会になった理由として、ふと思い当たることがありました。

ブランディングの基礎は共感私自身、ブランディングについては、会社経営としても学んでいますし、実際に、自

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