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こだわりランチ漫遊記

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夜の飲食はお仕事絡みもあり、必ずしも自分が本当に食べたい物とは限らない。だからお昼は誰にも気兼ねせずに、好きな物を食べていたい。基本は新しいお店、新しいメニューに挑戦。職場の目黒… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

さすがは武蔵小山「nemo Bakery&Cafe」お洒落で美味しいパン屋さん

さすがは武蔵小山「nemo Bakery&Cafe」お洒落で美味しいパン屋さん

今宵は宴会予定なので、武蔵小山のパン屋さん「nemo Bekery&Café」で軽くイートイン。パン屋さんと言っても食べログのパン屋百名店に連なるお店。総木造りのとっても落ち着いた、かつお洒落なお店で、さすがは武蔵小山なカフェ。

 チョイスは三つ。1️⃣かれーぱん🍛。アーモンドを纏った揚げパンの香ばしいこと。中のカレーはまさに蕩ける美味しさ。2️⃣オリーブフォカッチャ🫒。フォカッチャの生地は

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池波正太郎先生も愛した浅草橋の名店「洋食大吉」

池波正太郎先生も愛した浅草橋の名店「洋食大吉」

 浅草橋「SHIGERU KITCHEN」の「鶏茂つくね(バーガー)」🐔🍔を目指して来たのだが、予約客で作り始めが30分以上待ちとのことで断念。直ぐそこ2分に洋食の名店「洋食大吉」があったので方向転換。

 人形店街を通りつつ、柳橋中央通り沿いの地下にある。1970年創業で池波正太郎先生も愛したという歴史あるお店。名物のデミグラスソースがかかったハンバーグを頼もうと思っていたら、メニューを見て

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暑い日には辛い物「麻婆豆腐」

暑い日には辛い物「麻婆豆腐」

炎天下の31℃。こういう時は辛い料理の出番。あらかわ遊園の中華「福明順」で「石焼き麻婆豆腐」@790。これが石窯でグラグラ煮えて登場。中には豆腐がドーンと一丁。こういう麻婆豆腐は初めてみた。麻婆餡は濃厚でホットな辛さ。生ビール🍺もご飯も足りないくらいだった。

http://seiten4go.com/2018/12/15/3986/

大阪王将、チェーン店にはチェーン店の良さがある❗️

大阪王将、チェーン店にはチェーン店の良さがある❗️

連れ合いの希望で赤羽「大阪王将」へ。理由を訊くと「生ビール🍺が安いから」だった。ビール🍻には唐揚げということで小皿シェア。ビールをグビグビの後は、連れ合いは「トンコツラーメン」🍜、自分は「ネギ豚冷やし中華」。「ネギ豚冷やし中華」は白髪葱と焼豚がたっぷり。それもピリ辛で真っ赤。麺もずいぶんなボリューム。

 「大阪王将」や「餃子の王将」はチェーン店ならではのコスパがいい。最も評価できるのは商品

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武蔵小山「食堂ぶた」🐷の挑戦

武蔵小山「食堂ぶた」🐷の挑戦

土砂降りの中、武蔵小山「食堂ぶた」🐷へ。ここは平田三元豚料理の専門店。まだまだ新しいお店のようだ。コンクリート打ちっ放しの壁に、厨房カウンターも座席も真新しい木の造り。なかなかお洒落な内装。メニューや接客にも工夫が見られ、電子マネー決済も出来るし、やる気に溢れた印象に好感。

 オーダーは「三元豚厚切りトンテキバター定食(竹)130g」@1500。トンテキは牛ステーキ以上に好物。とても上質な肉で

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築地の焼鳥ランチ

築地の焼鳥ランチ

 築地という街は一度足を踏み入れると再訪したくなるスポット(豊洲に市場が移って、いつかはその魅力もフェイドアウトするのかもしれないが)。

 先日に築地へお寿司を食べに行って偶然通りかかって『美味しそう!』と惹かれた焼鳥店『ととや』。ここのランチに出る『サービス丼』@1,100は、もも肉3枚、つくね2枚、小鉢新香、鶏スープの構成。もも肉は脂がのって美味しかった。つくねは鶏蒲鉾のような食感。鶏スープ

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「新川デリー」総仕上げの「コンチネンタルカレー」🍛

「新川デリー」総仕上げの「コンチネンタルカレー」🍛

 デリー三軒の中でも最も気に入った「新川デリー」。味良し、店舗良し、接客良し。その総仕上げは「コンチネンタルカレー」。水曜限定の欧風カレーである。ルーは黄色くて、大ぶりなポーク🐷が四つもゴロリ。ジャガイモ🥔とニンジン🥕が入っているので給食カレーのようだが、食べるとやっぱり違うのである。甘さでない甘み、主張し過ぎないコク。また添えられたチーズ、ピクルスなどを混ぜると旨さ倍増。

 今日は「新川

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「北海道ラーメン荒川みそ大将」今度は王道の「濃厚みそラーメン」🍜

「北海道ラーメン荒川みそ大将」今度は王道の「濃厚みそラーメン」🍜

荒川区役所前「北海道ラーメン荒川みそ大将」に再チャレンジ。前回は「味噌からじゃんラーメン」(辛さ3)で撃沈したので、今回は王道の味噌ラーメンに方向転換で「濃厚みそラーメン」🍜@880をオーダー。このメニューが気になったのは「鶴見の名店『赤レンガ』の味噌ラーメンを再現」とあることだ。店主が「赤レンガ」で働いていた経歴があるのだろうか。おじさんはこういう惹句に弱い(実は『赤レンガ』には行ったこともな

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虎ノ門の「白いミートソース」

虎ノ門の「白いミートソース」

虎ノ門のモツ・肉・ワイン「ビストロ・ソングラム」。若い元気のいい男女4名で営む実質スパゲッティレストラン。大量に茹でたパスタをフライパンでガシガシ炒めている光景は景気がいい。ここはもともと洋食の名店「平五郎」に来た時に目についたお店。その理由は「白いナポリタン」というメニューがあり『何だろう?』と不思議に思ったせい。今日はメニューに『白いナポリタン』はなく、かわりにあった「白いミートソース」をオー

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浅草橋の丁寧な仕事「寿し政」納豆まぶし

浅草橋の丁寧な仕事「寿し政」納豆まぶし

国技館を抜け出しての浅草橋ランチは、今年でも一二を争う美味しい収穫だった。浅草橋駅西口から中華「天竜」の脇を5分歩いた路地裏に潜む「寿し政」(九段下や銀座の「寿司政」とは関係ないそうだ)。オーダー前から大将と角力話に花が咲く。お店の直ぐそばに高砂部屋があって同級生が入門していたり、お客さんとして宮城野部屋の力士もよく来るそうだ。芥川賞作家の辻原登「遊動亭円木」にも取り上げられたお店で、大将は二代目

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ネタの厚さで満腹、築地の寿司「本種」

ネタの厚さで満腹、築地の寿司「本種」

味噌ラーメンか寿司か迷って、暑くなってきたので寿司を選択。寿司と言えば築地。口コミで「本種(ほんだね)」へ。カウンター5席のみの小さなお店かと思ったら、厨房を挟んで反対側にテーブル席がある変わった造り。どうやら裏口から入ったようだ。

 オーダーは「にぎり1.5人前」。全12貫が海老🦐を中心に円形に配置(盛り合わせ寿司の盛りつけ配置は大事)。とにかくネタが厚い。特にトロ、ハマチ、イワシは脂がのっ

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メニューのセンスに惹かれて「〆さばとしらすの丼」

メニューのセンスに惹かれて「〆さばとしらすの丼」

地元を歩いていて目についた黒板のメニュー。「〆さばとしらすの丼」。なんだか取り合わせがいい。特に〆鯖は海鮮丼では主役になれない、燻銀の脇役。フラリとお店に入ってみた。ここ「ちひろ」は都電の「荒川車庫」と「あらかわ遊園」の中間くらいにある。地元の人ならラーメン「富士松」の二軒隣と言えば「あゝ、あそこか」とわかるロケーション。地元の居酒屋🏮で飲んだのは、息子が中学時代にPTA会長を務めて以来ない。当

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韓国式タンメン🇰🇷専門店だが「香港飯店0410」🇭🇰😀

韓国式タンメン🇰🇷専門店だが「香港飯店0410」🇭🇰😀

「チャンジャンバプ」を求めて東新宿へ。東新宿駅から歩いて5分、アパホテル隣。「韓国ちゃんぽん専門店」と謳っているのに「香港飯店0410」とは不思議な店名。日本人は外国の料理を和風にしてきたと思うが、最近は韓国も韓国流にアレンジしちゃうんだな。調べてみると釜山出身の方が九州で起業して東京進出したそうだ。12時前から行列の盛況だが、直ぐ前の二人組は韓国人男性コンビ。

 「チャンジャンバプ」@980は

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驚異の餅うどん「功刀屋」

驚異の餅うどん「功刀屋」

二度目の旗の台訪問。前回「スペイン食堂石井」を訪問途中に見つけた「餅うどん」のお店「功刀屋」。「餅うどん」というネーミング惹かれた。どうやら「マツコの知らない世界」で紹介されたらしく店頭に告知。

 オーダーは冷たいタイプを選択し「鶏天ぶっかけ餅」に「卵天」をトッピング。自販機で買った食券の番号を呼ばれるまで待つ方式。出てきたうどんは命名通りに餅っぽい。麺の表面は柔らかいのに、噛み締めると、噛み切

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