Voice Sara

感性をストーリーに。

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記事一覧

再び出会い直す

安藤美冬さんに再びたどり着く。 今日はそこに含まれた偶然のお話です。 少し前に、安藤美冬さんの本を購入していました。 でも実をいうとまだ読んでいなかった。 いわゆ…

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2年前
3

偶然がもたらすサプライズ

今日はまた偶然のお話に戻ります。 今、私は福岡の宗像に来ています。 朝一番の飛行機に乗り、成田から福岡へ、 そして宗像大社へ参拝してきました。 宗像大社へは、東…

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2年前
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とても澄んだ綺麗なもの

今日は、天王洲にあるアートスポット、 WHAT CAFE で開催している 『WHAT CAFE × WHYNOT.TOKYO EXHIBITION-ART』へ 行ってきました。 お目当ては、山脇紘資さんの大きな…

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2年前
1

祭りについての考察。それは『一体感』ということ

偶然についてのことを書きたいのだけれど 今日は、なぜか、祭りについて。 この日曜日に、橋本のお祭りへ行ってきた。 といっても、観に行ったのではなく、 動画撮影とい…

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2年前

偶然について。たとえばこんなこと

昨年の秋にこんなことがあった。 たまたま、ある人から、あるアパレルブランドのデザイナーとして、 秋冬コレクションのデザインをしませんか?と声がかかった。 これは…

Voice Sara
2年前
1

偶然について

ある時、思った。 「偶然って、ないな」と。 それは、 たまたま起こったとか 偶然そうなったとか そういうことが、 実は、たまたまでも、偶然でもなく、 (そういうふう…

Voice Sara
2年前

今日から、毎日、書く。

今日から、毎日、書いていこうと思います。 それは、友人と約束したから。 友人は曲を作ると約束したから。 お互いに約束し合って決めたこと。 書き始める勇気と、書き…

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2年前
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BLUE BRICK LOUNGE

青いレンガの壁の建物の ヨックモック青山店でランチをしました。 そこで起こったお話です。 💎Today’s voice story💎 ガシャーン!という、かなり大きな、器が割れる…

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3年前

夏を映す 青と白 磁器とガラスの二人展

西荻窪で開催されている 夏を映す 青と白 磁器とガラスの 2人展 の最終日へお伺いしました。 ギャラリー蚕室さんの白い空間に、 さまざまな青と白の、ガラスと磁器の器…

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4年前
1

青いランニングシューズ

こないだ久しぶりにマラソンをしました。 以前は神田のランニングスポットまで行き、皇居の周りを走っていましたが、コロナの影響で、そこも一時期休業。 コロナの自粛期…

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4年前
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青い洋服展までの経緯⑧

夏の暑い真っ盛りの中、こんな時期に展示会をするアパレルプランドもなく、 夏に夏物展示会をするという、アパレル業界から見たら、 わけのわからない展示会だったと思いま…

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4年前

青い洋服展までの経緯⑦

さて、場所が決まれば、あとは中身です。 並べる洋服ももちろんですが、内装をどうするか。 そこで、フラワーデザイナーの芹田さんに相談しました。 私はやりたいことがす…

Voice Sara
4年前
3

青い洋服展までの経緯⑥

そして、展示会の会場決めもいろいろありました。 素敵な雑貨の某セレクトショップのイベントスペースへ 企画書を出してもお返事はなく、 表参道の交差点にある山陽堂書店…

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4年前

青い洋服展までの経緯⑤

その年の春、春樹さんが(というか新潮社が) 「今年も読者との交流をします。 でも今年は今までとは違った形でやります。」という発表をされました。 春樹さんは数年に一…

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4年前

青い洋服展までの経緯④

村上春樹さんの小説には、素敵なワンピースの描写がたくさん出てきます。 しかもブルーが多いのです。 『ノルウェイの森』では、 彼女はとてもきちんと化粧をして金のイヤ…

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4年前

青い洋服展までの経緯③

サンセットヒーリングのかおりさんに、 村上春樹さんが好きですか?とお聞きしたら、 彼女も大好きだということでした。 二人でひとしきり、村上春樹さんの話題で盛り上が…

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5年前
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再び出会い直す

再び出会い直す

安藤美冬さんに再びたどり着く。
今日はそこに含まれた偶然のお話です。

少し前に、安藤美冬さんの本を購入していました。
でも実をいうとまだ読んでいなかった。
いわゆる積読状態で、積読の中に2冊、彼女の本が混ざっていました。

安藤美冬さんのことは、以前から知っていて
潜在的にその働き方に憧れていたんだと思う。

YouTubeのGLOBISなどで
彼女が話す動画を見ていたりして、
知っていました。

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偶然がもたらすサプライズ

偶然がもたらすサプライズ

今日はまた偶然のお話に戻ります。

今、私は福岡の宗像に来ています。

朝一番の飛行機に乗り、成田から福岡へ、
そして宗像大社へ参拝してきました。

宗像大社へは、東郷駅から路線バスで向かいます。

バスへ乗る直前に、小さい男の子を連れた3人家族がいらっしゃって、
あれ?このご家族はもしや・・・?
という憶測が脳裏をよぎりました。

でも今は、マスクをしているということもあり、
その場では断定でき

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とても澄んだ綺麗なもの

とても澄んだ綺麗なもの

今日は、天王洲にあるアートスポット、
WHAT CAFE で開催している
『WHAT CAFE × WHYNOT.TOKYO EXHIBITION-ART』へ
行ってきました。

お目当ては、山脇紘資さんの大きな絵です。

インスタで見たときは、
正直、少しこわい印象がありました。

でも。
実際に「本物」を観てみたいと思ったのです。

インスタ映えなど、写真でいくらでも
美しく魅せることができる

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祭りについての考察。それは『一体感』ということ

祭りについての考察。それは『一体感』ということ

偶然についてのことを書きたいのだけれど
今日は、なぜか、祭りについて。

この日曜日に、橋本のお祭りへ行ってきた。
といっても、観に行ったのではなく、
動画撮影という?、大役を仰せつかり・・・

要するにちょっとしたYoutube用の動画に使えるようなものを
iPhoneで撮影、というお手軽なものです。

気温37度という灼熱の中、神輿を担ぐ地元の人たち。

子どもから、お年寄りまで、いろんな人た

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偶然について。たとえばこんなこと

偶然について。たとえばこんなこと

昨年の秋にこんなことがあった。

たまたま、ある人から、あるアパレルブランドのデザイナーとして、
秋冬コレクションのデザインをしませんか?と声がかかった。

これはもちろん、たまたまの出来事です。

私は自分で立ち上げたアパレルブランドを持っていて、
他社ブランドのデザインなどはやったことがなかった。

私自身は、ファッション業界に詳しいわけでもなく、
ファッション系の学校を出たわけでもない。

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偶然について

偶然について

ある時、思った。

「偶然って、ないな」と。

それは、
たまたま起こったとか
偶然そうなったとか
そういうことが、
実は、たまたまでも、偶然でもなく、
(そういうふうを装って)
必然的に起きたんだな、と確信するようになった。

すべての出来事において。

あるいは、必然的に起こったんだと、
自分が解釈するようになったのかもしれない。

それでも、偶然では片付けられないような出来事が起こり、
その

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今日から、毎日、書く。

今日から、毎日、書く。

今日から、毎日、書いていこうと思います。

それは、友人と約束したから。

友人は曲を作ると約束したから。

お互いに約束し合って決めたこと。

書き始める勇気と、書き続ける根気。
私は、そこを乗り越えた先に、何があるかを見てみたいと思ったから。

つい先日、サンマーク出版の編集者である岸田健児さんが、
ブログを書き続けることによって、羞恥心がどこかへ行ってしまった、
というようなことを話されてい

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BLUE BRICK LOUNGE

BLUE BRICK LOUNGE

青いレンガの壁の建物の
ヨックモック青山店でランチをしました。

そこで起こったお話です。

💎Today’s voice story💎

ガシャーン!という、かなり大きな、器が割れる音がした。

私はその時、レストランの外のテラス席にいて、
店内を見ると、テラス席に面した店内席で、その事件は起こったようです。(事件というほどではないけれど)

その席の近くには、テラスに出るためのガラス扉があ

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夏を映す 青と白 磁器とガラスの二人展

西荻窪で開催されている

夏を映す
青と白
磁器とガラスの
2人展

の最終日へお伺いしました。

ギャラリー蚕室さんの白い空間に、
さまざまな青と白の、ガラスと磁器の器や花瓶などがありました。

特にガラスは微妙な色合いのブルーが様々に折り重なっていて
美しいハーモニーを奏でていました。

磁器もトルコブルーがすごく涼やかで、見ていてとても気持ちがいい。

ブルーのロングワンピースでお伺いしたの

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青いランニングシューズ

青いランニングシューズ

こないだ久しぶりにマラソンをしました。

以前は神田のランニングスポットまで行き、皇居の周りを走っていましたが、コロナの影響で、そこも一時期休業。
コロナの自粛期間は、家の周辺をランニングコースにして、気が向いた時に、ときどき走っていました。

自粛が開け、世の中が再開してから、ずっと走っていなくて、久しぶりのラン。
まだ梅雨時ですが、曇り空の中、風が気持ちよく吹いていたので、この風の中で走ったら

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青い洋服展までの経緯⑧

青い洋服展までの経緯⑧

夏の暑い真っ盛りの中、こんな時期に展示会をするアパレルプランドもなく、
夏に夏物展示会をするという、アパレル業界から見たら、
わけのわからない展示会だったと思います。

でも。
私はこれがやりたかったんです。
春樹さんがラジオをやるその日に。

春樹さんの小説の世界をちりばめ、青いドレスをたくさん吊るし、
青い花と緑あふれた空間で、「村上ラジオ」を聴く。

何かに突き動かされたように始まり、
準備

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青い洋服展までの経緯⑦

青い洋服展までの経緯⑦

さて、場所が決まれば、あとは中身です。
並べる洋服ももちろんですが、内装をどうするか。
そこで、フラワーデザイナーの芹田さんに相談しました。

私はやりたいことがすごく明確で、やりたい世界観があり、
それを企画書に起こし、
彼に見せながら、こういう世界を作りたいんだよね、と説明しました。

白い空間に、青いドレス。
花はデルフィニムと決めていて、
春樹さんの小説には、よく森が出てくるので、
森のイ

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青い洋服展までの経緯⑥

青い洋服展までの経緯⑥

そして、展示会の会場決めもいろいろありました。
素敵な雑貨の某セレクトショップのイベントスペースへ
企画書を出してもお返事はなく、
表参道の交差点にある山陽堂書店に打診したら、
春樹さんご本人の許可がないとダメです、と言われ。

紀伊国屋書店のイベントスペースも見に行きましたが、
窓がなく、閉塞感があったので、私的にやりたい空間と思えず、
他にもいろいろなスペースを見に行きました。

春樹さんの青

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青い洋服展までの経緯⑤

青い洋服展までの経緯⑤

その年の春、春樹さんが(というか新潮社が)
「今年も読者との交流をします。
でも今年は今までとは違った形でやります。」という発表をされました。

春樹さんは数年に一度、特設ウェブサイトを立ち上げて、
メールをお送りすると、春樹さんから直接メールでお返事がもらえる、
という貴重な交流の場がありました。
質問に答えていただいたり、ハンドルネームをつけてもらったり。

私は過去に2度、お返事をいただいた

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青い洋服展までの経緯④

青い洋服展までの経緯④

村上春樹さんの小説には、素敵なワンピースの描写がたくさん出てきます。
しかもブルーが多いのです。

『ノルウェイの森』では、
彼女はとてもきちんと化粧をして金のイヤリングをつけ、
深いブルーの素敵なワンピースを着て、上品なかたちの赤いパンプスをはいていた。
僕かがワンピースの色を賞めると、
これはミッドナイト・ブルーっていうのよとハツミさんは教えてくれた。
外に出ると夜の空気はずいぶん冷ややかにな

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青い洋服展までの経緯③

青い洋服展までの経緯③

サンセットヒーリングのかおりさんに、
村上春樹さんが好きですか?とお聞きしたら、
彼女も大好きだということでした。

二人でひとしきり、村上春樹さんの話題で盛り上がり、
いろいろなお話をしたあとで、ふとかおりさんが、
「VOICEの洋服は、村上春樹さんの小説に出てくる
 女性が着ている洋服と雰囲気が重なりますね」と
言ってくれた。

『VOICEの洋服は、村上春樹さんの小説に出てくる洋服の描写と

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