夏を映す 青と白 磁器とガラスの二人展
西荻窪で開催されている
夏を映す
青と白
磁器とガラスの
2人展
の最終日へお伺いしました。
ギャラリー蚕室さんの白い空間に、
さまざまな青と白の、ガラスと磁器の器や花瓶などがありました。
特にガラスは微妙な色合いのブルーが様々に折り重なっていて
美しいハーモニーを奏でていました。
磁器もトルコブルーがすごく涼やかで、見ていてとても気持ちがいい。
ブルーのロングワンピースでお伺いしたので、
オーナーさんからは、
「ブルーのドレスコードでようこそ!」と声をかけていただきました。
ブルーが好きというお話をしたら、
「ブルーにアンテナが立ってるんでしょう」と言われて、まさにその通り!
昔から、青を求めて、西へ東へ、旅しているようなものです。
もちろん、青だけではなく、素敵なもの、美しいものにも、
磁石のように惹きつけられて、あちこち足を運んでいます。
オーナーさんは、ガラスの様々なブルーの模様の作り方などを
いろいろお話してくださり、
二人の作家の素晴らしさを、器を見ながら実感し、納得し。
どれもこれも素敵すぎて、迷いに迷った末に、
一番使いやすそうで、一番出番の多そうな、
トルコブルーの平皿を選びました。
オーナーさん曰く、
「ブルーばかりでどうかな、と思って、ほかの色も混ぜていいわよ、なんて言ってたんだけど、2人ともそれぞれに、いろんな表情のブルーを作ってくれて、すごく素敵よね」と。
「これは、マンダラみたいな宇宙のようなブルーなのよ」
なんていうお皿もあったりして。
女性らしい繊細さと美しさが織り込まれた器たちでした。
今日が最終日ということで、展示会に行けてよかったです。
家に帰って、さっそく葡萄を盛っていただきました。
器も、日常を素敵に彩ってくれますね。
大量生産のプロダクトも、もちろん悪くはないけれど、
作家さんがひとつ一つ創り上げたものは、また特別な気がします。
ブルーのものなら、私にとってはなおさらスペシャルなものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?