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偶然について

ある時、思った。

「偶然って、ないな」と。

それは、
たまたま起こったとか
偶然そうなったとか
そういうことが、
実は、たまたまでも、偶然でもなく、
(そういうふうを装って)
必然的に起きたんだな、と確信するようになった。

すべての出来事において。

あるいは、必然的に起こったんだと、
自分が解釈するようになったのかもしれない。

それでも、偶然では片付けられないような出来事が起こり、
その偶然が、次の良き場面へと連れていってくれる。

偶然が導びかれ、
偶然よって次の扉が開く。

逆をいえば、
その扉を開かせるために、偶然(あるいは必然的に)
その出来事が起こったんだと思うようになった。

そんな話を
いろいろ書いていこうと思います。

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