ペルケオ

基本自己満足な、日記を含め思いついたことをできるだけ毎日書きます。

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記事一覧

20代の生きづらさ

私は新卒1年目、20そこそこの駆け出しである。 職業は一応技術職で、私だからできる仕事といえば聞こえがいい。 この新卒1年目も終盤にして、最初の壁にぶち当たっている…

ペルケオ
1年前
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置き去りの相棒

最初に通販で買った自転車は、本物の道具ではないと正体を見破られて分解されてしまった。 お年玉で買った安物の二代目も友人のところへやってしまった。 三代目になって…

ペルケオ
2年前
2

あふれすぎな社会

就活を済ませたこの時期、同時に学業も終わりを迎えようとしている。 こんな節目の時期に私は、少し視野が広くなって、自分の小ささと自分を取り巻く社会の仕組みが気にな…

ペルケオ
2年前
2

名もなき道たち

学校帰り、あまりに暇だと言うクラスメイトと一緒に神宮前を歩いた。 普段は色とりどりの洋服が動き回るこの街が、今日は廃れていた。 というのも、台風の予報で誰も外を…

ペルケオ
2年前

ジェネレーションギャップ

ジェネレーションギャップとはよく聞く言葉で、若い人は親世代がよく言っているのを耳にするだろう。 しかし私は20歳にして、友人とそのギャップをすでに感じはじめていた…

ペルケオ
2年前

タバコの匂い

雨予報だったので自転車通学は諦めた。 最寄りの駅を寝過ごし二、三駅戻ると、しとしとと雨がぱらついていた。 まあ、道路も濡れているし電車賃は無駄にならなかったとほ…

ペルケオ
2年前
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引き寄せは実在する

世の中にはさまざまな処世術や自己啓発に関する本が出版されている。 自己啓発本は少し前に人気を博し各種メディアで紹介された。 しかしながら、それより前から存在する…

ペルケオ
2年前

わくわくする夢の話②

さて、印象に残っている場所二つ目は、学校のような場所。 その前に、夢に関係しているであろう私の記憶について書こうと思う。 小中学校の頃、学校では開かずの扉とか、…

ペルケオ
2年前
1

わくわくする夢の話①

前回は科学的要素も織り交ぜて夢の不思議さを書いてみた。 今回はより個人的な夢日記に近いことを書く。 皆さんは、夢に何度も出てくる人や場所はあるだろうか。 私は、…

ペルケオ
2年前

夢について

夢といっても、将来の方ではない。 最近、潜在意識について深く考えるようになった。 『言霊』とか『類は友を呼ぶ』とか、世の中には引き寄せの法則のようなものの存在を…

ペルケオ
2年前
1

現代風の人間関係

最近は、人生のあり方とか、自分の内面を深く考え直す日々が続いている。 でもみな若い頃にそういう時間があったはずだ。 しかし私は完全に自分の中だけで消化することを…

ペルケオ
3年前
1

最近の若者事情

「最近の若者」というフレーズを聞けばどんな若者も一瞬顔をこわばらせ、身構えてしまう。 どの時代も、このフレーズの後には「俺が若い頃は」とか「若者はこうでなくちゃ…

ペルケオ
3年前
2

何に投資するか

私は去年20代になり、その最初の一年をあともう少しで終えようとしている。 もっと大人の人から見れば、なんでもできて羨ましかったり、戻りたいなと思ったりするのではな…

ペルケオ
3年前
1

歴史の勉強は嫌い

#読書感想文 小中高と誰もが経験する勉強の難しさ。 それは私にとって理解するのが難しいというより、暗記や物事の因果関係を理解しにくい授業が難しい。 とくに社会科…

ペルケオ
3年前
2

日本がひとつに

日本は、比較的自国に対する肯定感が低い国だと思う。 どの国でも一定の数、自国を否定する人はいる。 しかし、日本は政治においても外交においてもその傾向が強い気がす…

ペルケオ
3年前

ロードレース!

今日は東京五輪の男子ロードレースだった。 私は自転車好きなのでレースにも興味がある。 web中継があったのでスマホで見ていた。 普段走っている府中、多摩近辺の道路…

ペルケオ
3年前
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20代の生きづらさ

20代の生きづらさ

私は新卒1年目、20そこそこの駆け出しである。
職業は一応技術職で、私だからできる仕事といえば聞こえがいい。

この新卒1年目も終盤にして、最初の壁にぶち当たっている。

”なんのために頑張っているのかわからなくなった” のである。

朝家を出て1日働き、誰もいない一人暮らしのアパートへ帰る。自分のためだけに食事を作って、食器を洗い風呂へ入って洗濯。

何かしようと思わなければこの繰り返し。特に言

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置き去りの相棒

置き去りの相棒

最初に通販で買った自転車は、本物の道具ではないと正体を見破られて分解されてしまった。

お年玉で買った安物の二代目も友人のところへやってしまった。

三代目になってやっと、彼は正真正銘のロードレーサーを手に入れた。

高校の入学祝いだったそのバイクに、彼は没頭した。

部活が終わったら、着替えてそれに乗って走り、車でしか行ったことのない土地に自分の足で向かった。

「この自転車は一生乗り続けるよ」

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あふれすぎな社会

就活を済ませたこの時期、同時に学業も終わりを迎えようとしている。

こんな節目の時期に私は、少し視野が広くなって、自分の小ささと自分を取り巻く社会の仕組みが気になる。

自分はこの社会の中でどんな役割を持っていて、どう生きていくべきかと。

最近読んだ本には、「供給が需要に先行している」と書かれていた。

私たちは、私たちが欲しいものを買うのではない。

生産者が作り出した”私たちが欲しいもの”を

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名もなき道たち

名もなき道たち

学校帰り、あまりに暇だと言うクラスメイトと一緒に神宮前を歩いた。

普段は色とりどりの洋服が動き回るこの街が、今日は廃れていた。

というのも、台風の予報で誰も外を歩こうとしないのだ。

しかしながら、この時間は雨も降っておらず、生ぬるい風が吹いているだけである。

不思議なもので、現実に今どれだけ雨が強いかとか、風が強いかとかではなく人は予報を見て動いている。

案外人は簡単に騙せてしまう。

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ジェネレーションギャップ

ジェネレーションギャップ

ジェネレーションギャップとはよく聞く言葉で、若い人は親世代がよく言っているのを耳にするだろう。

しかし私は20歳にして、友人とそのギャップをすでに感じはじめていた。

昨晩は友人宅で話し込みそのまま就寝。

朝起きてマンションのエントランスへ出ると、「地デジ化に関するお知らせ」というステッカーが目に止まった。

それはかなりくたびれており、キャラクターの鹿もずいぶん疲れた表情になっていた。

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タバコの匂い

タバコの匂い

雨予報だったので自転車通学は諦めた。

最寄りの駅を寝過ごし二、三駅戻ると、しとしとと雨がぱらついていた。

まあ、道路も濡れているし電車賃は無駄にならなかったとほっとする。

眠たく重い頭を揺らしながら駐輪場横の細い歩道を歩くと、懐かしい匂いがした。

傘をあげて前を見ると、土方の男性がタバコをふかしながら歩いていた。

私はタバコを吸わないので、どれがどう言う匂いなのかわからないが、その匂いで

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引き寄せは実在する

引き寄せは実在する

世の中にはさまざまな処世術や自己啓発に関する本が出版されている。

自己啓発本は少し前に人気を博し各種メディアで紹介された。

しかしながら、それより前から存在する「引き寄せの法則」はなぜかあまり人気がない。

胡散臭いとか、実態が掴めないとか理由はさまざまだろう。

しかし、我が国には「類は友を呼ぶ」や「言霊」といったそれを証明する言葉がいくつかある。

そして、みなさんも意識して考えればそんな

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わくわくする夢の話②

わくわくする夢の話②

さて、印象に残っている場所二つ目は、学校のような場所。

その前に、夢に関係しているであろう私の記憶について書こうと思う。

小中学校の頃、学校では開かずの扉とか、異世界への入り口と噂されている扉が何個かあった。

私の小学校は、生徒数の増加により、校舎を増設した。

そのため、廊下にはつなぎ目があったりして、使われなくなった教室も出てきた。

私が6年生の年、これまでなんのためだったかもわからな

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わくわくする夢の話①

わくわくする夢の話①

前回は科学的要素も織り交ぜて夢の不思議さを書いてみた。

今回はより個人的な夢日記に近いことを書く。

皆さんは、夢に何度も出てくる人や場所はあるだろうか。

私は、何度か夢に出てきた印象的な空間や場所が二つある。

一つ目は、どこかビルの中のような空間で、空気の流れがコンクリートで反響している薄暗い場所。

壁にはおおきな水色とベージュの水玉模様があり、DSのNewスーパーマリオブラザーズに出て

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夢について

夢といっても、将来の方ではない。

最近、潜在意識について深く考えるようになった。

『言霊』とか『類は友を呼ぶ』とか、世の中には引き寄せの法則のようなものの存在を裏付ける事象が多く存在する。

その中で特に重要な潜在意識は、夢の中に現れやすい。

いや、そんなことはないと思う方もいるだろう。

いつも幸せな生活を望んでいるのに、夢は怖かったり苦しかったりでちっとも楽しくない、と。

しかしそれは

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現代風の人間関係

現代風の人間関係

最近は、人生のあり方とか、自分の内面を深く考え直す日々が続いている。

でもみな若い頃にそういう時間があったはずだ。

しかし私は完全に自分の中だけで消化することをよしとしない。

何かしらの方法で試したり、人に伝えたりして完結していく。

今回は、最近の若者の人間関係について深掘りしていく。

まず、私が小学生の頃、親世代はぎりぎりガラケーの時代だった。

スポーツ少年団に入っていたので、雨の日

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最近の若者事情

最近の若者事情

「最近の若者」というフレーズを聞けばどんな若者も一瞬顔をこわばらせ、身構えてしまう。

どの時代も、このフレーズの後には「俺が若い頃は」とか「若者はこうでなくちゃ」とか説教が始まることが多いからだ。

別にこれ自体は悪いことではないと私は思う。

実際社会はどんどん変化しているわけだし、昔の若者の文化を教えてもらっていると考えれば嫌ではない。

そしてまた、少し前の若者を羨ましいと思うことも少なく

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何に投資するか

何に投資するか

私は去年20代になり、その最初の一年をあともう少しで終えようとしている。

もっと大人の人から見れば、なんでもできて羨ましかったり、戻りたいなと思ったりするのではないか。

そう思われているのだろうと考えながらも、それに気づけている自分に多少安堵しているのも事実だ。

頭では理解できているつもりなので、今を全力で生きようと思えたりする。

そんなことを考える日々の中、学校は短めの夏休みに入った。

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歴史の勉強は嫌い

#読書感想文

小中高と誰もが経験する勉強の難しさ。

それは私にとって理解するのが難しいというより、暗記や物事の因果関係を理解しにくい授業が難しい。

とくに社会科。歴史がそれである。

何年になにが起きて誰がどうなった。これを暗記すればテストは解ける。数学においてもそのロジックさえ理解できればテストは解ける。

授業では、教科書を多少噛み砕いてみたり、補足の説明があるだけ。

私は歴史の授業は

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日本がひとつに

日本がひとつに

日本は、比較的自国に対する肯定感が低い国だと思う。

どの国でも一定の数、自国を否定する人はいる。

しかし、日本は政治においても外交においてもその傾向が強い気がする。

私は我が国が素晴らしい国であると思う。もちろん他国に比べて良くないところもたくさんある。

さて、昨日は男子ロードレースについて書いた。

翌日になって、出場した日本の増田選手がSNSに投稿した記事を見た。

終盤の厳しい峠で、

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ロードレース!

ロードレース!

今日は東京五輪の男子ロードレースだった。

私は自転車好きなのでレースにも興味がある。

web中継があったのでスマホで見ていた。

普段走っている府中、多摩近辺の道路を世界中のスターたちが集団で走っている。

こんな夢のような景色が見られて本当によかった。

あの坂をこのスピードで登るのかぁとか、ここまで長い時間先頭を引いてられるなんて!と驚いたり。

しかし、他の競技と違って日本ではまだまだマ

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