マガジンのカバー画像

ともみの部屋 #2

303
伊佐知美の、世界一周の旅とエッセイ。2016年10月〜
運営しているクリエイター

#海外

初めての子連れ海外旅は、友達暮らすタイ・チェンマイへ!🇹🇭【息子・生後10ヶ月】

初めての子連れ海外旅は、友達暮らすタイ・チェンマイへ!🇹🇭【息子・生後10ヶ月】

なんとか関西国際空港そばのホテルまで辿り着けた。息子とふたり。

今は22時を回ったところ。息子とふたり17時頃にホテルに着いて、しばらくハイハイできなかった息子を全力で遊ばせ、ちょっぴりコンビニに買い出しに行き、18時半に離乳食。

いつもはタンパク質が15g、とか野菜や果物30g〜とか、色々考えてバランスよく食べさせたい、とか思うけど、旅のはじまりの本日は、母の体力温存と荷物を汚さないこと、も

もっとみる
羽田空港と成田空港を間違えないで【最所あさみと2人旅】#UK留学Challenge

羽田空港と成田空港を間違えないで【最所あさみと2人旅】#UK留学Challenge

2019年12月14日、朝

「今夜のフライト大丈夫かな? 私は今日、終日 #旅と写真と文章と のイベントだから、空港に着くのギリギリになるかも!搭乗口で会おうね!」

なぜかFBのメッセンジャーでやり取りを続けている最所あさみと私。

バタバタと朝イベント会場に向かう途中、イベント準備の諸々をこなしながら、合間を縫ってこれだけは、と思うメッセージを彼女に送る。

イベント準備に向かう電車の中で送

もっとみる
ノマドワークで世界を旅しながら働く夢を叶えるための5ステップ【INSIGHTS SHARE記事公開しました】

ノマドワークで世界を旅しながら働く夢を叶えるための5ステップ【INSIGHTS SHARE記事公開しました】

「もともと金融業界で働いていた私が、どうして世界を旅しながら働けるようになったのか? 」

もう、今の時代、ノマドワーク自体はそんなに珍しくないと思うのですが、「どうやって移行したのか」というスライド方法については、やっぱり未だに多く質問をいただきます。

今も『旅と仕事のバランス』の理想形を追求する途中ではあるのですが、そういえばそうだなぁ、どうやってこのワークスタイルを目指してきたのだっけ。と

もっとみる
とにかく飛行機に乗りさえすれば【日本→トルコ・イスタンブール】

とにかく飛行機に乗りさえすれば【日本→トルコ・イスタンブール】

明日が出発の日だというのに、私はその日まだ新潟にいた。もし本当に最終目的地のトルコへと向かう気持ちがあるのならば、まずは東京へ戻り、成田へ移動して、そして飛行機に飛び乗ってトランジットのタイ、そして経由地の謎のカザフスタン、そして人生三度目のイスタンブールにたどり着くべきだった。

「ね、本当に私たち、明日の朝がフライトかな?」
「いや、来週なんじゃない?」
「そっかそっか、来週か」

前日の夜ま

もっとみる
旅が、一体何の役に立つというんだろう?【9月、アラサーフリーランス2名・ベルリン2人旅へ】

旅が、一体何の役に立つというんだろう?【9月、アラサーフリーランス2名・ベルリン2人旅へ】

旅が何の役に立つのか、とずっと考えていたのだけれど、どうやら答えはないみたいだ。というのが現時点での結論。

でも、よく考えたら人生の大体の経験において、「意味」とかあるのか、という気持ちもある。もし人生に限りがあるのだとしたら。否、これだけは真実で、「限りはある」のだから。

私はできたら、より心地いい方に進みたい。と思って、これまで旅を続けてきた。私にとって、世界を気ままに移動して、より多くの

もっとみる
片道切符の旅は、私たちをもっと自由にする #旅とわたし

片道切符の旅は、私たちをもっと自由にする #旅とわたし

「旅に出る前と出た後で、人生がどう変わったか?」と問われたら、何と答える人が多いのだろう?

「全然変わらなかった」「旅なんて、ちっとも面白くなかった」「本当に素晴らしかった」「ぜひもう一度」。

様々な意見、それこそ十人十色の意見があるだろう中で、もし私が答えるならば、「旅は私のすべてを塗り替えていった」。その返答以外、ない気がしている。

長い旅――、つまり最初の世界一周と、行き足りず思わず続

もっとみる
【私の旅の定番アイテム8個】人生に必要なものはそんなに多くなかった

【私の旅の定番アイテム8個】人生に必要なものはそんなに多くなかった

一番最初に「長い旅に出る」と決めた時、私が持っていったのは69リットルのスーツケース(頑張ったら背負えるスタイルのやつ)と、30リットルのリュック、そして小さなサコッシュだった。

合計、100リットル。「100リットルってどれくらいか想像できる?」 未だによく分からないけど、機内持ち込みサイズのスーツケースが大体30リットル強。それが3つと、まだもうちょっと小さなトートバッグを持てるくらい。

もっとみる
#旅と写真と文章と 2019Summerクルー募集を開始します!✈

#旅と写真と文章と 2019Summerクルー募集を開始します!✈

こんばんは! 伊佐知美です。

「#旅と写真と文章と」日々を過ごすキーワードの中で、とくにこの3つが好き、という共感軸を持つ方が集まるコミュニティ。その名も「#旅と写真と文章と」がスタートして、2019年6月末で1年半が経ちます。

基本的には3ヶ月限定の活動で、1年を「Spring」「Summer」「Autumn」「Winter」の4期に分け、1年に4回クルーを募集。

継続参加したい方も、新し

もっとみる
マルタのおすすめスポットアルバム【🇲🇹マルタ語学留学体験記 5/5】

マルタのおすすめスポットアルバム【🇲🇹マルタ語学留学体験記 5/5】

マルタのお気に入りの場所を10ヶ所まとめました。フォトアルバム的に写真を並べたので、もしマルタに旅行に行く際は、目的地探しにぜひです

[1]マルタで絶対に行ってほしい場所 No.1、首都バレッタの世界遺産の街並み

地図を持たずにフラフラとお散歩しているだけで楽しい、バレッタの街並み。アイス屋さん「Amarino」がおいしい

[2]透明度に目を疑われる(二度見しちゃう)離島のコミノ島

マルタ

もっとみる
30代だけど、語学留学に行きたいvol.2【🇲🇹マルタ語学留学体験記 1/5】

30代だけど、語学留学に行きたいvol.2【🇲🇹マルタ語学留学体験記 1/5】

ここマルタでは、顔を合わせた誰もが「Good Morning」と笑い合う。「How are you?」とそれから続く。

語学学校の校舎内の実際の景色

日本人なら、誰もが知っているであろうその二言。けれど今は、その後に続く会話を、私は、私たちはできる。

できるようになるために、みんながここ「シュプラッハカフェ ラングエージスクール(以下、シュプラッハカフェ)」にいる。そういう共通項を持っている

もっとみる
生きてるうちに、地中海でどうしても暮らしたくて【日本→マルタ】

生きてるうちに、地中海でどうしても暮らしたくて【日本→マルタ】

絶対的に、今までの旅と違う、という確信を持ちながら歩いていた。地中海。ずっと憧れていたようで、ずっと長く滞在するのをどうしてだか避けていたような。

「死ぬまでに行きたい」なんて言ったら大げさだけれど、行きたさすぎて、行ってしまったら「次に生きる目標」を見失ってしまうくらいの怖さがあって。

そうそう。そういえば昨年、私が「人生で最も行きたい場所」だと考えていたあの土地。名前をペルー・マチュピチュ

もっとみる
旅に出ると決めた心が、次の舞台に連れて行ってくれること【日本→タイ→スリランカ】

旅に出ると決めた心が、次の舞台に連れて行ってくれること【日本→タイ→スリランカ】

長くながく、私はずっと迷っていて、踏ん切りがつかなくて、迷路みたいな小さな道を歩いていた。ううん、迷路なんかじゃなかった。それはいくつか分かれ道が時折あるだけで、そしてその道がしばらく今後、交わらないように見えているだけで。

ううん、きっとどの道を選んでも「同じような場所にたどり着くのが人生」だろうとは知っていた。けれど「すぐ先の未来の変化」がどうしてだかすごく怖くて、それをこの数年愛していたは

もっとみる
春は出会いと別れの季節。旅人シェアハウス「えいとびたー」解散します!

春は出会いと別れの季節。旅人シェアハウス「えいとびたー」解散します!

こんにちは、インドの南に浮かぶ島国・スリランカ旅、真っ最中の伊佐です。このnoteを書こう、とパソコンを開いた時は、コロンボという街の「03」というエリアの、ギャラリー併設のカフェのテラス席。目の前には太い幹の大きな木が生えていて、その枝を海沿いの風が撫ぜて、そしてリスが歩いている(今気づいたんだけど、アイキャッチのテンションと文章の温度感が違う、気にしないでください、私、こういう感じなのです笑)

もっとみる