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リーダーシップ

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「意味がわからない」への向き合い方

「意味がわからない」への向き合い方

24時間のモニタリングと、濃密な診療体制を可能にする集中治療室(ICU)は、アポロ計画がなければ実現しなかったと言われています。あるいは少なくとも実現が大幅に遅れていたであろう画期的な成果は、実は偶然の産物でもありました。

「意味がわからない」

歴史を変えるような大発明、大発見に対する最初の評価は往々にしてこうなります。 コペルニクスの地動説が受け入れられるまでには、彼の死後、1世紀以上の時間

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独り勝ちより、みんなで勝ちたい

独り勝ちより、みんなで勝ちたい

一対一の等価交換。

これが経済活動の、
現時点における常識です。

一対一の関係性を所与のものとして、

たとえば仕事でも
ひと月働けばこれだけの労働対価をもらう

ということに疑いはありません。

ラーメンを買うには150円、
映画を観るなら2000円、
テレビなら数万円、車は数百万円です。

ですが昨今は

「プロセスエコノミー」

という言葉が出てきて
ややこしくなりました。

ラーメンや

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自動車を「馬に引かせる」という思考停止状態

自動車を「馬に引かせる」という思考停止状態

これはおじいちゃんの形見。

自営業はカメラ屋さんでした。
店舗付き住居にあこがれたこともありました。

店舗の裏側には「暗室」があって、
そこで「現像」をしていたんです。

フィルムカメラの時代。

「焼き増し」
なんかでも売り上げが計上されたりして、

「カメラ屋」という業態が成立するほど、
キャッシュポイントはたくさんありました。

カメラ本体を売ることはもちろん、

お祝い写真、証明写真撮

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「5分間の親切」は伝播して波及して大きな利益をもたらす

「5分間の親切」は伝播して波及して大きな利益をもたらす

「恩送り」という言葉をご存知だろうか?

誰かに助けてもらって恩を感じた人は、
その恩を他の誰かに「送る」ようになるというもの。

最近注目している言葉、概念です。

注目しているだけではなく
実践もしていて、

それがどんな結果になるか試しています。

結果はいまだ「さざ波」程度で
よく分からないですが、

手ごたえを感じなくはありません。

■お金より時間。

成果を上げている人は口をそろえて

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正解があっさり陳腐化してしまう時代で僕たちはどのように思考すべきか?

正解があっさり陳腐化してしまう時代で僕たちはどのように思考すべきか?

予想もしていなかったいことが
毎日たくさん起きます。

あたらしい挑戦をしているときは
なおさら。

「正解」がわからないので、

こっちに進んでは戻り、
あっちに進んでは戻り、

一向にスピード感がでてきません。

でもなんとなく
「いつか来た道」という感覚もあります。

過去に経験したことを
論理化して引き出しにしまっているので、

まったくあたらしい事象に出会っても、
「いつかどこかで見た風

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説得力を上げる、誰でもできる超簡単な方法とは?

説得力を上げる、誰でもできる超簡単な方法とは?

「行き先」

を決めるのはリーダーの仕事。

船長は「目的地」の方向、
距離感、目的地の状況などをイメージし、

船員に伝え、想像させて、
航海に出ます。

「北へ向かう」は
「南に向かわない」と同義。

大陸を避けるために
南へ舵を切ることはあっても

それはあくまでも
一時的な対応です。

船長が「指さす方向」は一切変わりません。

カーナビで言うところの、
直線のライン表示。

直線ラインは

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部下に「勝手なこと」をさせないために上司がやるべきこと

部下に「勝手なこと」をさせないために上司がやるべきこと

「勝手なことするな!」

という感じで若いころ
よく怒られました(今でも?)

サッカーの試合から始まり、
営業部に配属されてからもそう。

役職みたいなものがついても、
その上の部長クラスにアタマを叩かれる。

でもこれ、
なんでなんでしょうかね。

「やりづらさ」を訴える人は
僕の周りにもたくさんいました。

僕の人間性は
いまさら肯定しようがないのですが、

その他の人々が怒られる理屈は

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夢を語り尽くしたら後は信じて任せる

夢を語り尽くしたら後は信じて任せる

たちあげたばかりの
オンラインサロン。

今年最大のプロジェクトであり、
今年いっぱいかかりっきりになりそうです。

8月12日にローンチ。

初日からあちこちから問題発生で
てんやわんや、気持ちが休まることはありません。

noteと同じく、
毎日更新していますので、

投稿内容をまとめながら、
システムの不備を修繕する日々。

なかなかのハードワークで
久しぶりにテンション爆上がりです。

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「他人に尽くす」ことでうまくいく人といかない人の差を考える

「他人に尽くす」ことでうまくいく人といかない人の差を考える

自分を優先するか
他人を優先するか。

仕事やスポーツ、
学校や部活、友だちとの付き合い。

人間は社会的な動物なので、

他人とのかかわりあいなしに
生きてはいけません。

そんなかかわりあいの中で、

皆さんは何を思い、
意思決定しているでしょうか。

自分を優先するのか。
他人に尽くすのか。それともバランスか。

僕は今まで
どうしてきたかなぁと、

他人にやさしくするのは、
見返りを期待し

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無理なく自然に行動すれば、いつか機が熟してうまくいくことがある

無理なく自然に行動すれば、いつか機が熟してうまくいくことがある

「会議が終わりました」

このとき皆さんは
どんな場面を想像しますか?

実は昨日、
結構な大人数で会議があり、

ちょっと思うことがあったので
noteのネタにしてみようかと。

どうでしょうか?

「会議が終わりました」

何人ぐらいいて、どんな表情で、
何を話しながら部屋を出て行くのか。

いろんなイメージできますよね?

■会議ってとかく、

何も決まらない、
リーダーの自己満足、時間のム

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オンラインサロンを成功に導く4つの課題

オンラインサロンを成功に導く4つの課題

少子高齢化、
人口減少社会において、

「立ち位置をずらす」
という生存戦略は、

無関心層に突き刺さる「使い方」
の提案でもあります。

サッカークラブは「何を売るのか」

既存の常識を打破し、
本質的な「価値」を抉りだします。

使い方の提案は
経営者のビジョンでもあります。

サッカークラブを通して、
どんな価値を社会に提供するのか。

いまだ顕在化していない、
潜在的な顧客のニーズはどこに

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ビジョンという「タグ」がなければ検索のしようがない

ビジョンという「タグ」がなければ検索のしようがない

時代の変化とともに、
お金に対する考え方も変わりつつあります。

オンラインサロンにおける
交流や体験という価値、

についても
昨日触れました。

「おもしろいこと」を求めて
自発的に参加するサロンメンバーは、

そのサロンで何ができるのか、
何が実現されるのか、という

「ビジョン」

に魅了されます。

オーナー自身が誰よりも楽しんで、
誰よりも働く。

その背中を追って
メンバーの熱狂は加

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どんくさくて、愛嬌があって、お客さんへの思いやりあるリーダー

どんくさくて、愛嬌があって、お客さんへの思いやりあるリーダー

これからの時代に求められる

「場所」

について、
歴史的観点から

昨日は考察を試みてみました。

オンラインサロンは
村落共同体の復古型コミュニティとして、

自由を獲得した現代人のより所
になる可能性を秘めています。

そしてオンラインサロンが
いかにして共同体や企業にかわり、

「家族的な場」

として
機能しうるのか。

供給側が
どのような態度で消費者と向き合い、

どんな価値を創造

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