たのしごとうれしごと/熱を伝える音声メディア

ロングインタビューをきっかけに「いいしごと」をする人に出会うきっかけをつくります

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マガジン

  • 本づくりの準備室

    「仕事」をテーマにした本を作るプロジェクトの準備日記。 書籍として流通させる本を作ります。

  • たのしごとうれしごとについて

    プロジェクト運営にまつわる情報まとめ

  • インタビュー:大越さん/まちをつくるアパートCo-mito

    茨城県水戸市、茨城大学前で活動中の大越瑞生さん。「幸せな暮らしに気づいて、考えて、より良い方向に持っていきたい」「僕の幸せに付き合ってほしい」そんな想いを抱きながら営むまちをつくるアパートCo-mitoについて、大越さんがたっぷりとお話。

  • インタビュー:花水理夫さん/茶園管理責任者・茶師

    美味しい和紅茶をもっと日常にしたい。茨城を和紅茶のトップ産地にしたい。そんな夢を抱きながら和紅茶を作り続けるのは、茶師・花水理夫さん。美味しさ「だけ」に留まらない花水さんの和紅茶づくりへの想いを、ぜひお聴きください。

  • 活動トーク:大越瑞生さん/まちをつくるアパート〜こみと〜

    「みんながいい感じに暮らせて、程よくいい感じに共存できる、そんな町に住みたい」「そんな町をつくる仲間を募集しています」 茨城県水戸市の茨城大学前でそんな想いを抱く大越さんとの、「いい感じ」に触れそうで触れないお話し会。

記事一覧

関わった人みんなが率先して語りたくなる「本づくり」ができたら

かべ打ちインタビューは続いております!現在は、元小美玉市職員で、現在はNakamasagasとして「共創領域」でがんばる人を応援する中本さんとのかべ打ちが最新回です。 本…

定性調査スタート(ちょっと偏りがち)

さっそく定性調査を開始しました。いろんな人の仕事観を知れるのは面白い! 初回は、お忙しい中でご協力いただいた3名。1日で4時間強ぐらいインタビュー。使う質問項目は…

PODCASTで本づくりの壁打ちをしてもらう

人に相談したり質問したり、というのが大概苦手なので、「ポッドキャストを作る」という名目をつくり無理やり話を聞いてもらうことにしました。 なんやかんや10人ぐらいの…

何のためにデータ探してるんだっけ問題

知識が無い人なりの市場データ探し「自分が作ろうとしている本は、果たして世の中に求められているのだろうか」を確かめるべく、いろんなデータを漁っておりました。 公…

本のメモ

気になった部分の覚書。 深く解釈したというより今後に使うためのメモみたいな感じ。 メモなので文章の体を成していないかもしれません。 生成AI――「ChatGPT」を支え…

壁打ちポッドキャストをはじめる(「会話」がとても好きなので)

世代関係なくお喋りしてもらえるのがとても嬉しい今日この頃です。若い世代も先輩世代も。 「佐野さんのことは年上だと思ってないですからねえ」というコメントをサラッと…

解像度を上げよう

こないだ、「スモールビジネスに関わる人がちょっとした刺激をもらえるような、オープン(透明)な本屋」、透明書店に行ってまいりました。 ビジネス書はもちろん、漫画、詩…

「働く人の意識」の調査を見てみる

仕事の内容はもちろん、それが生まれた理由、どんな人が働いているか、どこに影響を与えるか、どんな現場か…などなどを伝える本って本当に必要だろうか?を考えるべく、い…

算数から逃げてはいけない

お金のこともきちんと考えねばなるまい、本づくりをする上で…. 1冊あたりのページ数や、その中で必要な外注費用、印刷費などをざざっと書き出してみると、すごくお金かか…

いろんな視点から感じて理解してもらいたいにです!という意気込みを伝える類書を発見

作りたい本のイメージを1冊で伝えられる本は無いかなと思い、本屋さんや図書館を徘徊してようやく発見。 今まで、部分的な類書、つまり「この本のこういう表現方法も取り…

ちょうどいい類書はあるのだろうか

作ろうと思っている本は、「仕事を深く楽しく知ることができる本」。 なんですけど、そういう本ってすでに世の中にあるのだろうか?と疑問があります。 あまりにも類書で…

やること多くて意外と的が絞れないので、自分が得意なパートをまず作る

この記事は みたいなことが書かれています。 本づくりのためにやることを書き出してみたら、項目が多くて手が付けられない! 今回は取材と制作だけでなく、その前後も含…

出版社の立ち上げに立ち会えるのレアケースかも

この記事は みたいなことがかかれています。 基本的に考えをひたすら言語化していきたいタイプですが、考えを人に話しているときのほうが頭の中が整理され言語化もスムー…

2024年度は本を作ります

この記事は みたいなことが書かれています。 今年度いっぱいぐらいかけて本を作ります。フリーペーパーではなく、書籍として流通できる売り物の本。 理由はいくつかあり…

【ここから聴けます】Spotifyからインタビュー全部聞けます!

「たのしごとうれしごと」のインタビュー音源はSpotifyから視聴可能 ドライブしながら、家事をしながら一気に聞きたいかたは、こちらのリンクからSpotifyの番組ページに移…

文字起こし版【5/5 まちをつくるアパートCo-mito】Co-mitoとは「幸せな暮らしに気づいて、考えて、より良い方向に持って行く」こ…

「まちをつくるアパートCo-mito」の、「こっしー」こと「おおこし・みずき」さんとのお話第二弾、5回目、最終回。最後に伺ったのは、これからの展開。大越さんと「まちをつ…

関わった人みんなが率先して語りたくなる「本づくり」ができたら

関わった人みんなが率先して語りたくなる「本づくり」ができたら

かべ打ちインタビューは続いております!現在は、元小美玉市職員で、現在はNakamasagasとして「共創領域」でがんばる人を応援する中本さんとのかべ打ちが最新回です。

本づくりの壁打ち02-1|「対話してみないと、価値観や背景はわからないよね」たくさんのn=1と向き合うからこそできること/対話デザイナー中本正樹さん目次※時間は目安

03:00 なぜ辞めた小美玉市役所

08:00 Nakama

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定性調査スタート(ちょっと偏りがち)

定性調査スタート(ちょっと偏りがち)

さっそく定性調査を開始しました。いろんな人の仕事観を知れるのは面白い!

初回は、お忙しい中でご協力いただいた3名。1日で4時間強ぐらいインタビュー。使う質問項目は、ひとまずChatGPTに作ってもらいました。

実は、生成された質問項目の良し悪しを自分は判断できません。判断のためには、調査に関するある程度以上の知識が必要だと思います。(これが、現時点では人間がAIを頼り切っちゃいけない理由かも)

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PODCASTで本づくりの壁打ちをしてもらう

PODCASTで本づくりの壁打ちをしてもらう

人に相談したり質問したり、というのが大概苦手なので、「ポッドキャストを作る」という名目をつくり無理やり話を聞いてもらうことにしました。

なんやかんや10人ぐらいの方からお話伺いたいなと思っています。

まずは、茨城県のローカルプロジェクトSETENを運営している戸板さんとお話。
仕事の楽しさの話の流れでAIの話に。若者的にタイパを重視し「AIを積極的に使う」のかと思いきや、全然AI使わないことに

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何のためにデータ探してるんだっけ問題

何のためにデータ探してるんだっけ問題


知識が無い人なりの市場データ探し「自分が作ろうとしている本は、果たして世の中に求められているのだろうか」を確かめるべく、いろんなデータを漁っておりました。

公官庁のデータ見たり、PR Timesで調査結果見たりなどなど……

でも、やればやるほど「自分がやりたいことを、客観的に『正しい』と認めてくれるデータ探し」みたいになっちゃってるんですよね。

それなりにヒントに出会うとはいえ、これまでに

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本のメモ

本のメモ

気になった部分の覚書。
深く解釈したというより今後に使うためのメモみたいな感じ。
メモなので文章の体を成していないかもしれません。

生成AI――「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?LLM

大規模言語モデル。LargeLanguageModel。
言葉を理解して操る人工知能。いろんな生成AIのベースにある技術。

AIの幻覚

幻覚をハルシネーシ

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壁打ちポッドキャストをはじめる(「会話」がとても好きなので)

壁打ちポッドキャストをはじめる(「会話」がとても好きなので)

世代関係なくお喋りしてもらえるのがとても嬉しい今日この頃です。若い世代も先輩世代も。

「佐野さんのことは年上だと思ってないですからねえ」というコメントをサラッと言ってもらえて、実はそれも嬉しかったりします。

年齢とは違う観点で互いを見ているからかもしれません。役職みたいなこともあまり意識していないような。

ある人は、人の繋がりの共通点を「心の底から湧き上がってくるものを持つ人たち」と言ったり

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解像度を上げよう

解像度を上げよう

こないだ、「スモールビジネスに関わる人がちょっとした刺激をもらえるような、オープン(透明)な本屋」、透明書店に行ってまいりました。

ビジネス書はもちろん、漫画、詩集、ZINEなどさまざまな仕事にまつわる本があってテンション上がりました。

そこで買ったのが、『解像度を上げる―曖昧な思考を明晰にする「深さ広さ構造時間」の4視点と行動法このページを検索』。

企画作りのインプットが足りないうちの近く

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「働く人の意識」の調査を見てみる

「働く人の意識」の調査を見てみる

仕事の内容はもちろん、それが生まれた理由、どんな人が働いているか、どこに影響を与えるか、どんな現場か…などなどを伝える本って本当に必要だろうか?を考えるべく、いろんなデータを見て回っています。

その、気になった部分の抽出とメモ。

第14回 働く人の意識調査グラフや数値から読み取る力が無いので、データの前に「まとめ」ページがあってすごく有難いです。

まとめの気になった部分。

以下メモ。数字読

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算数から逃げてはいけない

算数から逃げてはいけない

お金のこともきちんと考えねばなるまい、本づくりをする上で….

1冊あたりのページ数や、その中で必要な外注費用、印刷費などをざざっと書き出してみると、すごくお金かかるんだなと驚きました。

で、どうしても原価と販売価格を考えなくてはなりません。

1冊3000円オーバーの素人作成本なんて誰が買うの印刷代入れて考えると、1冊作るためにはトータルで少なくとも200万円ぐらいかかります。
で、2000部

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いろんな視点から感じて理解してもらいたいにです!という意気込みを伝える類書を発見

いろんな視点から感じて理解してもらいたいにです!という意気込みを伝える類書を発見

作りたい本のイメージを1冊で伝えられる本は無いかなと思い、本屋さんや図書館を徘徊してようやく発見。

今まで、部分的な類書、つまり「この本のこういう表現方法も取り入れたいです」は見つけてきました。が、写真とか、図とか、イラストとか、文章とか、ページそれぞれにこんなふうに入れ込みたいんですよ!と一冊渡して説明できるものが無かったんですよね。

初めての本づくりなので、そういう、手っ取り早く「なるほど

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ちょうどいい類書はあるのだろうか

ちょうどいい類書はあるのだろうか

作ろうと思っている本は、「仕事を深く楽しく知ることができる本」。

なんですけど、そういう本ってすでに世の中にあるのだろうか?と疑問があります。

あまりにも類書であふれているのなら、あえて自分が作ることもありません。ただ、まったく類書が無いというのは、「そもそも世の中に求められていない」という状況だと思います。

多少は存在してほしい。

ので、用事のついでに、都内のでっかい本屋さんを徘徊してき

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やること多くて意外と的が絞れないので、自分が得意なパートをまず作る

やること多くて意外と的が絞れないので、自分が得意なパートをまず作る

この記事は

みたいなことが書かれています。

本づくりのためにやることを書き出してみたら、項目が多くて手が付けられない!
今回は取材と制作だけでなく、その前後も含めてトライしたい。で、ひとまずカテゴリごとに項目を書き出してみたところ、

企画

市場調査

お金の算段

メンバーあつめ

取材

制作

発信広報

営業

販売

と、盛りだくさん。

ここに挙げた項目の中に、さらに小項目として

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出版社の立ち上げに立ち会えるのレアケースかも

出版社の立ち上げに立ち会えるのレアケースかも

この記事は

みたいなことがかかれています。

基本的に考えをひたすら言語化していきたいタイプですが、考えを人に話しているときのほうが頭の中が整理され言語化もスムーズになっていいなと思いました。

人と話していると、自分では思いつかなかったアイディアも生まれてきていいですね。

本日はイバフォルニア・ベースのノブさんと、ポッドキャストの話をしたり、収録をしたり、カバーアートを作ったり、ということを

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2024年度は本を作ります

2024年度は本を作ります

この記事は

みたいなことが書かれています。

今年度いっぱいぐらいかけて本を作ります。フリーペーパーではなく、書籍として流通できる売り物の本。

理由はいくつかありまして、

①取材と制作だけでなく、企画や広報、販売、金策などなどまるっと学びたいから

②「作って終わり」ではなく、必要とする人にきちんと届けられるものを作りたいから

③自分なりの「いい取材」を体現してみたいから

みたいな感じで

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【ここから聴けます】Spotifyからインタビュー全部聞けます!

【ここから聴けます】Spotifyからインタビュー全部聞けます!

「たのしごとうれしごと」のインタビュー音源はSpotifyから視聴可能

ドライブしながら、家事をしながら一気に聞きたいかたは、こちらのリンクからSpotifyの番組ページに移動するか、以下のリンクからエピソードに移動してみてください。

また、Spotifyアカウントをお持ちの方は、番組をフォローしていただけると大変嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

6.大越瑞生さん編5.花水理夫さん編

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文字起こし版【5/5 まちをつくるアパートCo-mito】Co-mitoとは「幸せな暮らしに気づいて、考えて、より良い方向に持って行く」こと

文字起こし版【5/5 まちをつくるアパートCo-mito】Co-mitoとは「幸せな暮らしに気づいて、考えて、より良い方向に持って行く」こと

「まちをつくるアパートCo-mito」の、「こっしー」こと「おおこし・みずき」さんとのお話第二弾、5回目、最終回。最後に伺ったのは、これからの展開。大越さんと「まちをつくるアパートCo-mito」は、暮らしを通して、関わっていく人たちと一緒に、どんな場所を目指していくのでしょうか。

【ポイント】
Co-mitoは概念でもある
何かを起こすための火種になりたい
言葉だけじゃない関わりを育む

【話

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